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プロットハウンドは猟犬?特徴や性格など詳しく解説!

プロットハウンドは猟犬?特徴や性格など詳しく解説!

アメリカでは猟犬として高い人気を誇るプロットハウンドですが、日本でもその珍しさやカッコよさから家族として迎え入れたいという方が増えています。そこで、今回はプロットハウンドの歴史や特徴、飼い方などについて詳しく解説するので、気になっている方はぜひ参考にしてみて下さい。

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プロットハウンドとは

プロットハウンドという名前に聞き馴染みがない方も多いはずなので、まずはプロットハウンドの歴史について簡潔にご紹介しましょう。

プロットハウンドの歴史

プロットハウンドは、1750年代にドイツからアメリカへ移住したジョナサン・プロットが連れてきた大型犬種であるため、この名前が付けられました。もともとはイノシシ狩りで活躍した猟犬で、アメリカ・ノースカロライナ西部の山岳地帯で発展しました。

アメリカでは1946年にユナイテッドケネルクラブの公認犬種として登録されていますが、その他の国のケネルクラブではまだ公認されていません。そのため、アメリカ国内では高い人気を誇る一方で、国外ではほとんど飼育もされておらず、目にする機会も非常に少ないでしょう。

現在も人気の猟犬

引用:PROCLUB

 プロットハウンドは、米国に渡るとツリーイング・ドッグとして活躍しました。このツリーイングとは、獲物を木の上に追い詰めることでハンターに仕留めやすくさせ、撃ち落とした獲物を下で待ち構えるという狩猟方法です。

その当時からプロットハウンドの高い狩猟能力は評価されていましたが、19世紀に異種交配を行ったことをきっかけに犬質がさらに向上し、アメリカではペットとしてではなく猟犬として、長く人気を維持しています。

プロットハウンドの特徴

引用:bechewy

続いて、プロットハウンドの特徴について、性格や体型、毛色や被毛の種類、平均寿命などの観点からご紹介していきましょう。

特徴①性格

引用:PetRescue

 プロットハウンドは、非常に賢く飼い主に対して従順な性格をしています。そのため、普段は愛情深く人懐こい個体も多く存在します。しかし、もともとは猟犬であるがゆえに、獲物を見つけると相手の大きさは関係なく猪突猛進に突き進んでいくこともあるため、狩猟以外のシーンでは注意が必要です。

また、獲物を捕らえたり追いかけ回している瞬間に幸福感を感じる生粋の猟犬体質なので、家庭犬として飼育されると狩猟の時間がなくストレスを感じる場合があります。

特徴②体重・体型

引用:LOOKSEEK

 プロットハウンドの平均体重は、オスで23~27kg、メスで18~25kg平均体高はオスで55~71cm、メスで53~63cmとされており、大型犬に分類される犬種の中では比較的小柄な体型のため、中型犬に分類される場合もあります。

筋肉質で引き締まった体つきと、長めの足が特徴的です。 ちなみに、マズルは太めのずっしりとした形でそこまで長くなく、垂れ耳です。顎の力が強いので万が一噛まれると深い傷を負ってしまう場合もあります。

特徴③毛色

引用:BARKPOST

プロットハウンドの毛色は、ブリンドル(虎毛)が大半を占めており、ベースカラーに他の色が混ざり合っているのが特徴です。その多くはブラック・ブリンドルで、ブラックにゴールドやホワイトなどが部分的に混合しています。

中には、ベース色がタン(黄褐色)やレッドなどの珍しい個体もいます。 被毛は、シングルコートのスムースなので程よい光沢があり、硬めの短毛種となります。そのため、抜け毛は年間を通して少なく、ほとんど気にならない程度でしょう。

特徴④寿命

犬の平均寿命は、体が小さいほど長く大きいほど短くなるのが一般的です。プロットハウンドの場合は、中型~大型犬に分類されるため、平均寿命としては12~14年と推測できます。ただし、生活環境やストレス度合い、持病の有無などでも寿命は変化するので、大まかな数値だと考えて下さい。

プロットハウンドを迎えるには?

プロットハウンドは、日本国内ではあまり馴染みのない犬種であるがゆえに、家族として迎え入れたくても簡単には行かないことも多々あります。そこで、プロットハウンドを迎える方法や値段相場についてご紹介するので、参考にしてみて下さい。

プロットハウンドはどこで購入する?

プロットハウンドは、日本国内におけるブリーダーが少ない上にジャパンケネルクラブ非公認の犬種でもあるため、ペットショップで販売されることはほぼ無いでしょう。家族として迎えたい場合は、専門のブリーダーを探してアポを取るところからスタートします。 しかしブリーダーの数も限られているため、中にはアメリカのブリーダーと連絡を取って購入する方もいる程です。

万が一国内のブリーダーと出会えた場合は、実績があるか、不正な交配を行っていないかなどしっかり調べてから慎重に検討しましょう。 また、プロットハウンドは猟犬として飼育されることが多い犬種なので、猟犬の素質が無い個体は捨てられてしまう場合もあります。そうなると、保護犬として飼い主を募集しているケースもあるため、保護犬の中から探してみるのも一つの方法です。

プロットハウンドの値段相場

プロットハウンドは日本国内での販売頻度が非常に少ないため、価格は5万円~100万円前後と幅広いのが現実です。通常、家庭犬の販売価格は個体の外見や大きさなどを総合的に見て値段が付けられますが、プロットハウンドの場合は猟犬としての適性がどの程度あるかということを基準にして決められます。

従って、猟犬として非常に優秀な個体は100~300万円という高値で販売されていたり、反対に猟犬として活躍しないと判断されると数万円もしくは無料で手に入れられる場合もあります。

プロットハウンドの飼い方

最後に、プロットハウンドを迎える場合の飼育方法について詳しくご紹介します。併せて、かかりやすい病気についても解説するので、参考にして下さい。

飼育環境

プロットハウンドを飼育する環境として、室内・室外は問わずできるだけ広い場所で生活させるのがおすすめです。運動能力が非常に高いため、逃げ出せないような設備は必須です。室内ならばケージを置き、室外であれば高めのフェンスを設置したり、大きめのケージに入れるなどの対策をしましょう。

また、散歩や適度な運動が必要になることを考慮すると都会には向かず、広大な自然などがある土地のほうが適しています。しつけの面では、知能は高いですが頑固な一面もあるため、根気強くしつけする必要があります。 また、しつけを怠ると制御が効かなくなったり、将来的に扱いが難しくなってしまうこともあるので、初めてペットを飼うという方には向きません。

運動

猟犬であるプロットハウンドは、かなりの運動量が必要になります。散歩は毎日2~3回、それぞれ1時間前後行って下さい。自宅で放し飼いにできる広い庭が用意できる環境であれば、散歩は1回でも良いですが、その場合1時間以上歩いたほうが良いでしょう。 また、歩くだけでなく走り回ることもしないとストレスの原因になります。

長いリードを購入したり広いドッグランに連れて行くなど、自由に走らせられる環境も必要です。一緒にジョギングをするというのもおすすめです。 万が一全く散歩に行けないという方は、他の犬種を考え直すのが賢明だと言えます。猟犬にとって運動量が少ないということは非常にストレスであり、限界が来ると凶暴になったり、悪いとわかっていることをわざと行うことがあるためです。

お手入れ

引用:yahoo!

短毛種のシングルコートなので、お手入れに関しては手間がかかりません。抜け毛も少ないため、ブラッシングは週に1回程度で十分でしょう。ただし外での運動時間が長いため、汚れたり虫がついてしまうことは良くあります。

時々自宅で軽くシャワーをしてあげたり、難しければトリミングサロンでシャンプーなどのケアをしてもらうのがおすすめです。また、垂れ耳であるため、蒸れやすく耳ダニなども繁殖しやすくなります。定期的に耳の中を拭いてあげたり、耳毛の処理をしてあげることが必要です。

注意したい病気

プロットハウンドを飼育する上で比較的発症しやすい病気と言えば、まず関節疾患があげられます。運動量が多く、平気で長時間走り回ったり全力疾走をしてしまう犬種であるため、関節疾患になりやすいのです。

犬は基本的に自分の限界はあまり理解していないので、運動が必要だからと言って長時間走り回らせておくと足の病気になる可能性もあります。時間を決めて適度に運動させましょう。

また、垂れ耳の犬種は外耳炎になりやすいと言われています。原因はアレルギーや異物が入る、耳ダニになるなど様々ですが、できる限りの予防策として外出後の耳掃除などを習慣づけてみて下さい。 もし発症しても初期ならば簡単な治療で治せるので、万が一異常に痒がったり頭を頻繁に振ったりする場合は動物病院を受診しましょう。

プロットハウンドは猟犬としての活躍が魅力の犬

プロットハウンドは日本国内では非常に珍しい犬種ですが、アメリカでは長年人気のある猟犬として活躍しています。家庭犬として迎えるのは少々難易度が高めではありますが、賢く従順な一面もあるので、大型犬の飼育経験がある方や広い飼育環境が整っている方は検討してみてはいかがでしょうか。

キジトラ猫の性格・特徴を徹底解説♡飼い方のポイントは?

キジトラ猫の性格・特徴を徹底解説♡飼い方のポイントは?

茶色の毛並みに縞模様が特徴的なキジトラ猫は、猫の中でもよく見かける馴染みのある種類でしょう。猫のルーツと言われており、雑種だからこその可愛らしさが魅力です。 今回は、そんなキジトラ猫の性格や特徴、買い方のポイントを徹底解説していきますので、キジトラを飼ってみたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

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キジトラとは

引用:Toletta

猫には多くの種類があり、毛色や柄もさまざまですが、茶色の毛に縞模様のキジトラはその中でもよく見かける猫で世界中に存在しています。キジトラは雑種猫ですが猫のルーツと言われており、キジトラから黒猫や白猫、サバトラ、茶トラ、サビ猫などが生まれました。

キジトラの歴史

まずは、キジトラの歴史を振り返ってみましょう。身近な存在である猫ですが、日本では1300年前の奈良時代に大切な書物を食べるネズミの駆除のために中国から輸入されたのが始まりです。

当時輸入されたのは中東の砂漠地帯に今も生息している野生のヤマネコであるリビアヤマネコと言われており、ペットというよりは益獣として活躍していました。このリビアヤマネコの柄はキジトラしかなかったため、今の日本でもキジトラ猫が多いと考えられています。

世界でみると、イエネコの最古の記録は約9500年前にあり、イエネコとして確立したのは紀元前3000年頃です。壁画やミイラとしても猫は残されており、当時のエジプトにいた猫のほとんどはキジトラだったため、キジトラは祖先の血を色濃く残す猫のルーツと言えるでしょう。

日本で一番飼われている

キジトラ柄の猫は雑種で、日本でもよく見られる代表的な猫です。アイリスオーヤマによる2019年の「猫の国勢調査」での「猫柄ベストテン」においても、キジトラは飼育頭数の第1位でした。キジトラは猫の毛柄の元祖と言われており、飼育されている頭数も多いのです。

 

キジトラの特徴

祖先の血を色濃く残し、猫の定番ともいえるキジトラには、どのような特徴があるのでしょうか。大きなアーモンド形のつり目、丸い頭など「これぞ猫」といった顔立ちをしており、可愛らしさが魅力です。ここではキジトラの見た目の特徴に加え、性格や寿命の特徴も解説していきます。

特徴①性格

祖先の血を濃く受け継いでいるため、性格にも野生的な部分が残っています。猫の中でも比較的警戒心が強く、電話やチャイムの音に驚いたり、知らない人には近づかないといった臆病な面があるのです。また猫によっては過度なスキンシップが苦手で、抱っこがあまり好きではないケースもあります。

一方で好奇心が強く活発で、体力や行動力、素早さがあるのも特徴です。大好きな飼い主さんに外から獲ってきた獲物をプレゼント、といった野性的な部分を見せてくれる可能性もあるでしょう。

実際にキジトラを飼育した飼い主さんによれば「ツンデレ甘えん坊が多い」といった声もあり、警戒心が強いものの飼い主さんにはベッタリ甘える傾向があります。ただし性格は猫によって違い、個性や育った環境によっても変わってきますので、その猫に合った接し方をしましょう。

特徴②毛色・模様

キジトラという名前は鳥のキジ(メス)に似ていることに由来しており、英語では「ブラウンマッカレルタビー」と言います。特徴的なのは、茶色っぽい毛色と背骨に沿った太く黒い縞模様です。

縞模様はお腹まで続いており、目元や足に濃く出る傾向がありますが、濃淡は個体差があり中には模様が薄かったり全体に茶色っぽい猫もいます。 ちなみに、縞部分の地肌も周りより黒っぽくなっています。

またキジトラは、他のトラ柄と比較して口の周りが白くなりやすく、白の部分がはっきりしているのも特徴です。

 

特徴③肉球・尻尾

引用:Toletta

キジトラはメラニン色素が多いため肉球は黒や濃い茶色になっており、足の裏の毛色も濃くなりやすくなっています。濃い色の肉球は光の反射がよく分かり、キジトラの肉球はつるんと光っていて綺麗です。

ただし、白い毛色がある場合には肉球がピンクになることもあります。尻尾は根元から先に向かってだんだん黒の縞模様の割合が高くなっていき、先端は黒一色であることが多いです。

特徴④寿命

寿命はペットを飼う上で気になることの一つです。キジトラは祖先の血を色濃く継いでいることに加え、雑種のため比較的丈夫で寿命も長い傾向にあります。雑種は生き残ってきた強い血を引き継いでおり、純血種に比べると遺伝疾患や病気になりにくいと言われているのです。

平均寿命は15年前後と言われていますが、個体差や飼育環境によって変わってきます。野良猫の場合はケガや病気、事故などによって短命になる可能性がありますが、室内飼育をして健康的に過ごせるように環境を整えれば平均寿命、もしくはそれ以上長生きすることも可能でしょう。

キジトラを飼うには?

猫らしい見た目とツンデレな性格、丈夫さと魅力に溢れるキジトラを買いたいと考えている方もいるでしょう。しかしキジトラは雑種で、ペットショップなどで販売されていることはほとんどありません。では、キジトラを飼うにはどうしたら良いのでしょうか。

キジトラの探し方

キジトラは雑種のため、ブリーダーはおらずペットショップでも取り扱っていません。キジトラを飼いたい場合は、里親サイトや譲渡会などで探すか、野良猫を保護するという方法があります。

先にご紹介したようにキジトラは日本で一番飼育されている猫であり、里親サイトを見ると新しい家族を探しているキジトラがたくさんいます。また保健所で保護されている猫を引き取ったり、動物病院で里親を探している猫の情報を訪ねてみても良いでしょう。

キジトラの価格相場

ご紹介したように、キジトラを飼う場合はブリーダーやペットショップで購入するのではなく、里親サイトや譲渡会、保健所、動物病院などで情報を得て探すことになります。そのため基本的に生体の代金はかかりませんが、避妊去勢費用やワクチン代が発生したり、飼う上での審査がある場合もあります。

キジトラの飼い方

引用:Toletta

キジトラに限らず、ペットを飼う前にその生き物について知り、飼い方を調べておくことが大切です。猫は散歩をする必要がなく比較的飼いやすいとされていますが「可愛いから」「なんとなく飼ってみたいから」といった勢いではななく、きちんと飼えるかどうかよく考えて決めるようにしましょう。

キジトラの飼育環境

猫は室内でも十分に生活でき、外に散歩に出す必要はありません。キジトラを飼育するときには、室内に安心して過ごせるスペースを作ったり、身体能力に合った家具を配置することで、安全かつ快適な飼育環境になります。

静かに眠れる場所、一人になれる隠れ場所、高い所から周りを見ることができる場所を作りましょう。またキジトラは活発なので、室内でもおもちゃなどを使い一緒に遊んで、ストレス解消や絆を深めていくことも大切です。

引用:Amazon

キャットタワーやキャットウォークを用意する他、段ボールや紐、ビニール袋、新聞紙などをおもちゃにする、家具を階段になるよう配置してキャットウォークのようにする、高い家具の上にクッションやブランケットを置くのも良いでしょう。

猫は綺麗好きな生き物なので、トイレは特に清潔に保つようにし、砂は月に1回総入れ替えをします。その際にトイレも水洗いすると、より清潔です。毛づくろいの際に毛が落ちるため、ダニやノミを防ぐためにもカーペットやフローリングなども定期的に掃除することでキジトラも人も気持ちよく過ごせるでしょう。

野生的なキジトラは警戒心が強く単独行動を好む傾向にあり、神経質で他の猫に対して攻撃的になったり、他の猫がいるとストレスでうまく排泄や食事ができないことがあります。多頭飼育をする場合は、焦らずに徐々に鳴らしていくようにしましょう。

また多くの猫は人間の子供の予測不能な行動や大きな声が苦手で、ストレスを感じやすく、警戒心から攻撃的になることもあります。小さなお子様がいる家庭は、お子様に「猫はおもちゃではない」「猫はそっとしておいて欲しい時がある」ことなどを教え、しっかりルール作りをしましょう。

キジトラとお子様どちらの安全も確保できるよう、キジトラがお子様への警戒心を解くまで一緒に遊ばせないように注意することも大切です。

キジトラのお手入れ

キジトラのお手入れの基本は、ブラッシングです。毛並みを美しく保つだけではなく、健康管理のためにもできれば毎日ブラッシングしましょう。 抜け毛や毛玉を放置しておくと、毛づくろいの際に飲み込んで胃や腸に溜まり吐いてしまうことがあるため、胃腸への負担を減らすためにもこまめにブラッシングすることが大切です。

引用:Amazon

ブラッシングには皮膚を刺激し、血行促進や新陳代謝を促す効果も期待できます。またブラッシングでスキンシップすることにより、体調の変化に気づきやすいというメリットもあります。

嫌がる場合には、まずブラシをかじらせたり遊ばせたりして怖いものでは無いと理解させ、触れられて嬉しい部分から始めましょう。慣れないうちは一気に全部やろうとせずに、背中だけなど一部分を短時間で行っていき、嫌がったらすぐにやめるようにします。

キジトラの健康管理

キジトラは室内飼育でも十分生活できる生き物ですが、健康管理のためにもストレスの少ない環境を整えることが大切です。ストレスが溜まると夜鳴きをする、他の場所でトイレをするといった問題行動がみられることがあります。

キジトラの健康管理の方法は、まずさりげなく1日の様子を観察することです。普段と違った様子があった場合はその原因を探り、ストレスを感じているようであればブラッシングやマッサージでスキンシップをとる、話しかけたり遊んであげる、一人の時間を作ってあげるなど対処しましょう。

また普段の様子をノートに簡単に記録しておくと、病院に行った際に役立ちます。食欲不振や目やに、よだれ、体臭、元気がない、呼吸が荒い、排泄などに普段と違う様子があれば、動物病院に相談しましょう。

食事は栄養価が高く、バランスの良い総合栄養食を与え、おやつはご褒美として与えるようにします。食事の1日の摂取量をきちんと管理することで、肥満防止にもなります。

キジトラは日本で一番馴染みのある魅力的な猫

今回は、キジトラ猫の性格や特徴、飼い方のポイントをご紹介しました。キジトラはよく見かける雑種の猫ですが、猫のルーツと言われており野性的な面を残す猫らしい種です。

日本では一番馴染みがあり、ツンデレな性格や丈夫でしなやかな身体、体力や行動力など魅力が満載です。キジトラを飼いたいとお考えの方は、飼育方法もチェックした上でぜひ里親サイトや譲渡会、保健所などで情報を集めてみてください。

キジ白猫の性格・特徴を徹底解説♡飼い方のポイントは?

キジ白猫の性格・特徴を徹底解説♡飼い方のポイントは?

「キジ白猫」は、未だ野良猫のイメージが強い種の猫だと捉えられているようですが、実はその特徴や生体を探っていくと、キジ白がとても愛らしく、私たちが飼いたいと思う人気の猫だと言われています。今回は、そんなキジ白が持つ特徴をはじめ、どのような性格であるか、また、飼育する際の注意点まで様々な情報を徹底解説していきます。これからキジ白を迎え入れるという方は、ぜひ情報を参考にしてみてください。

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キジ白とは

 

ここでは、キジ白と呼ばれる猫が持つ特徴をはじめ、どのような種の猫であるか詳しくご紹介します。キジ白猫についての情報を知りたいという方はチェックしてみてください。

 

キジトラ模様に白い毛色

 

キジトラ白猫は、他にも「キジ白」などと呼ばれており、これは身体の模様がキジトラ柄であり、白い毛質の部分を持っているのが特徴です。また、ベースの毛色は白であっても、そこにキジ模様の入った猫は「キジトラ猫」「キジ白」などと呼ばれています。 キジ白猫の1匹1匹と捉えるとそれぞれに個性があり、とても愛らしく感じるとともに、キジ白猫の魅力を感じられるでしょう。

 

日本を代表する猫柄

 

キジ白猫は野良猫に多い種別で、日本を代表する柄の猫だと言われています。これは、野良猫の体色や模様にも表れることが多く、キジ白=野良猫だと解釈する方も少なくありません。 その中でも日本代表として、「ジャパニーズポプテイル」と呼ばれる血統書付きのキジ白も存在するのです。

 

このキジ白猫は私たち日本人に馴染みがあり、いつも人間が可愛がる猫としても知られています。 在では、日本だけではなく、海外でもキジ白の存在が受入られており「ブラウンタビーアンドホワイトキャット」「ブラウンアンドホワイトタビーキャット」と命名されています。

 

キジ白の特徴

 

 たくさんの種が存在する猫の中でも、キジ白と呼ばれる猫は、いったいどのような特徴を持っているのでしょうか?以下に4つの特徴をそれぞれ詳しくみていきます。これからキジ白の飼育を検討されているという方は、ぜひ特徴を理解するとともに、自分のお気に入りのキジ白を探し出していきましょう。

 

特徴①性格

 

キジ白猫はいったいどのような性格であるかご存知ですか?キジ白猫は、とてもおっとりとしていて温厚でおとなしい性格の持ち主です。また、人間に甘えるのが上手で、人懐っこい様子を見せます。

 

とは言え、他の種とは異なり、意外にも社交的で好奇心旺盛で活発に活動する傾向です。 食の好みも高く、食いしん坊なキジ猫が多いと言われています。

 

しかし、状況を察知する能力が高く、警戒心の強い種でもあります。このように、実際に飼育を行う前に、キジ白猫が持つ性格の特徴を理解しておきましょう。

 

特徴②毛色・模様

 

そんなキジトラ白猫の中でも、「白ソックス」あるいは「靴下」などと呼ばれる、まるで白い靴下を履いているような柄を持つキジ白猫に人気が集まっています。

 

なお、身体に出る色の模様は、左右非対称であることも多く、片足だけ白い靴下を履いているような猫もいたり、一部分にキジ模様の足を持つ「穴あきソックス」などと呼ばれる猫もいます。

 

また、首部分だけ白色の毛が生えているため、マフラーを巻いているように見えるキジ白もいます。このように、毛色や模様の出方は同じキジ白でも異なるという点が分かるでしょう。

 

特徴③目色・鼻色・肉球

 

キジ白は、他の種の猫と異なり、目色や鼻色、肉球の色に特徴があります。肉球はこげ茶やピンク系の色をしており、中には両方がミックスされたような模様の猫もいます。

 

また、鼻色は肉球と同じくピンク系やこげ茶であることも多く、他にもベージュ系の色も存在しており、とても愛らしく見えます。鼻色は成長とともに色の変化が見られると言われていますが、その大半はピンク系や茶系の色に変わるようです。

 

 

さらに、目の色は子猫と成猫では色が変化し、生まれた手の時は「キトンブルー」と呼ばれるクリアで美しい青色をしていて、それが生後2ヵ月くらいになると少しずつメラニン色素が作用しはじめます。

 

それによって目色が「ブルー」や「グリーン」「ヘーゼル」そして「オレンジ」のそれぞれの色に変化し、特にメラニン色素が多いキジ猫の場合はオレンジ系の色を持つ目に変わっていくと言われています。

 

 

一般的に白猫の場合はブルーアイであることが多く、また黒猫の場合はヘーゼルやオレンジの目色を持つ猫が多いのは、すべてメラニン色素が反応しているということが分かります。

 

キジトラ白猫は、白色の色素は持っているものの、メラニン色素の方が強く作用するため、目色は必然的にヘーゼルやオレンジになると言われています。その他、季節や気温、気候によっては鼻の血管の収縮により、その色にも変化が生じることが分かるでしょう。

 

特徴④寿命

 

猫は、純血種の場合、血統が良いという理由から長寿である猫も多いと言われています。しかしそれ以外では大きな差はないと言われており、一般的に室内飼いの飼い猫の場合は15年程、また、野良猫は4~5年長寿な猫となると20年生きる種もいるようです。

 

いずれも、猫の寿命を延ばすには、飼育環境をはじめ、飼い主との関係性、また、猫の食生活や健康管理など、様々な点に注意しながらも、猫が快適に過ごせる環境を作ることが大切です。 ノンストレスな暮らしを送れるなら、きっと寿命を延ばすことができるようになるかもしれません。なお、キジ猫の様子で不安に感じることがあれば、早々に動物病院を受診し、相談を行ってみましょう。

 

キジ白を飼うには?

 

ここからは、キジ白を飼うためにはどのような方法があるのか、以下にキジ白の探し方をはじめ、キジ白の生体価格の相場についてそれぞれ詳しくみていきます。これからキジ白を飼う予定であるという方は、情報を参考にしてみてください。

 

キジ白の探し方

 

キジ白猫を飼いたいと思った時、ほとんどの方はペットショップやブリーダーに問い合わせを行ったりするかもしれません。しかし、キジ白は雑種扱いとなるため、生体販売を行うところは少ない傾向です。

 

そのため、キジ白を探す時は、里親募集や野良猫を探すSNSを活用し、「キジ白を譲ってもらえませんか?」など書き込みを行ってみてください。動物愛護団体へ問い合わせを行ってみるのも良いでしょう。

 

キジ白の価格相場

 

いざキジ白の購入を行うとなれば、実際、生体がどのくらいの価格であるのか気になる方も多いのではないでしょうか?先述の通り、キジ白は雑種猫やミックス猫という位置付けであるため、ペットショップやブリーダーが飼育しているということは少ないのが現実です。

 

そのため、生体として販売されているケースはなく、価格相場もないと言われています。キジ白を飼うなら、保護猫施設などへ出向き、譲渡してもらい、里親としてキジ猫の飼い主になるのが最適な方法だと言えるでしょう。

 

キジ白の飼い方

 

キジ白の身体的な特徴をはじめ、どのような性格であるか、また、キジ白を探す方法まで様々な情報をご紹介しました。ここからは、実際にキジ白を飼育するとなった場合の飼い方について、以下に3点ご紹介します。

 

キジ白の飼育環境

 

静かな環境で過ごすことを好むキジ白にとって、大きな音や玄関のチャイム音、また、人が大声で話す様子や家の中をドタバタ動く足音など、騒々しさを苦手としています。そのため、キジ白が生活する上で困らないよう、安心して過ごせる空間を提供してあげてください。

 

キャットタワーやおもちゃを用意

 

キジ白はとても活発に動き回る種の猫です。そのため、室内飼いする時でも、大きめのキャットタワーを設置するとキジ白も楽しみながら過ごせるでしょう。猫は高い場所に跳び移る習性があります。
そのため、高い場所から落下して危険が伴うようなことを避けるには、キジ猫が生活する上で危険なものを取り除いておくようにしましょう。しっかりとコミュニケーションをとり、ストレス解消に努めてみてください。

 

キジ白の注意したい病気

 

キジ白をはじめ、多くの猫ももちろん、気をつけたい病気があります。たとえば、尿路結石や慢性腎臓病、また、膀胱炎などに罹患する可能性が高く、できる限り毎日のご飯や与え方に注意するとともに、排泄の状況などを把握し、キジ白の体調管理を確認しておくことが大切です。

 

 

また、キジ白猫は、とても活発な性格の持ち主であるため、躍動的に動き回れる環境や、一緒に遊ぶなど、人や動物と関わり、コミュニケーションを取ることが大切です。ストレスを溜め込んでしまい、病気になってしまうよりも、キジ白が生活するためにも良い環境作りを行ってあげてください。

 

また、キジ白は探求心を強く持つ種のため、食べものでもないものを誤飲してしまうことのないよう安全に配慮し、きちんと自宅の片付けを行っておきましょう。

 

キジ白は心を許すと甘えん坊になる可愛い猫

 

キジ白猫が持つ特徴をはじめ、どのような性格の猫であるか、また実際にキジ白を飼育する時の方法まで、様々な情報をご紹介しました。キジ白はとても人懐っこく、飼いやすい猫として知られています。

 

日々コミュニケーションを取っているうちに、信頼関係も生まれ、飼い主に甘えてくるようになるでしょう。ぜひこの記事でご紹介したキジ白の情報について、その特徴や性格を理解して、実際に飼育する時の参考にしてみてください。

ヨーロピアンショートヘアを徹底解説♡特徴から飼い方まで可愛い魅力をご紹介!

ヨーロピアンショートヘアを徹底解説♡特徴から飼い方まで可愛い魅力をご紹介!

ペットとして猫を飼う方も珍しくない現代ですが、ヨーロピアンショートヘアも人気種の1つです。比較的大柄な体格に人懐っこい性格で、実は初心者でも飼いやすいと言われています。今回はそんなヨーロピアンショートヘアの特徴や飼い方についてまで詳しく解説します。

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ヨーロピアンショートヘアとは

 

猫をペットとして飼った事が無い方であっても、ヨーロピアンショートヘアは有名な種であるだけに名前を聞いたりはしたことがあるかもしれません。まずは、種としての特徴について解説していきます。

ヨーロッパで最も古い猫種とも言われる

1982年まで、ヨーロピアンショートヘアはブリティッシュショートヘアと同種とされてきましたが、比較的小さめな顔や長めの尾、ややスリムな体格などが異なっています。

実は非常に歴史が古い猫種とされていて、さかのぼってみればヨーロッパにおける最古の猫であるとも言われています。実際に、約二千年前のローマ皇帝の時代の遺物にも、ヨーロピアンショートヘアの記録が残っているほどです。

その長い歴史の中で「ケルティックショートヘア」とも呼ばれた時代があり、20世紀以降は現在の名前で呼ばれています。毛色、パターンなど、同種の中でも幅広いものが認められています。

ブリティッシュショートヘアーとは違う?

似たような名前をしている猫種に、ブリティッシュショートヘアが存在しています。見た目に関しても、同じヨーロッパ圏内で繁栄した種であった事と、見た目にも似通ったところが多い猫です。

先に解説した通り、ヨーロピアンショートヘアも1982年ごろまではこのブリティッシュショートヘアと同種とみられていました。同年に「FIFe」がスカンジナビア半島の自然発生した土着猫を保存するべく、品種登録を行った事で1品種として数えられるようになりました。

ヨーロピアンショートヘアの特徴

ヨーロピアンショートヘアについて、非常に古い歴史を持っている事を解説しました。しかし一番気になるのは、愛らしいこの猫を飼うという点で考えた時の性格などの特徴についてでしょう。

特徴①性格

まずは性格についてですが、非常に人懐っこく飼い主とのコミュニケーションを取るのを好んでいる性格をしています。積極的に猫の側からじゃれようとしてきたり、一緒に遊びたがるシーンも多く見られます。

実はヨーロピアンショートヘアはもともとネズミ捕りをするのを得意としていたところがありますので、実際に遊ぶときにはとても活発に動き回る姿も見られるでしょう。

種としての適応力も高いところがあり、子どものいる家庭であっても問題なく適応し、また犬をはじめとした他のペットが居ても環境に適応するのは早いです。これも飼いやすさに大きく影響していると言えます。

他のペットとも暮らせる反面、実は縄張り意識が強いところもあります。犬と一緒に飼っていたらいつの間にか犬小屋を住処扱いしてしまう事もあり、自分でテリトリーを決めると他の動物とトラブルになる可能性もあります。

特徴②体重・体型

体高や体重については、平均的な中型のカテゴリーに入るというのが一般的な考えになりますが、実際のところはメスよりもオスの方が大きくなることも珍しくありません。メスの体重は5.5㎏、オスは大型で約6.8㎏程の体重になります。

特徴③毛色


ヨーロピアンショートヘアの大きな特徴として挙げられるのが、その毛色のパターンの豊富さです。大抵グレーの種が紹介される事が多いのでグレーの毛色が多いと思われがちですが、実際にはブラック、レッド、ブルー、クリームなどカラーは豊富です。

また、縞があったり無かったり、白のパッチがあったりしますし、中には完全に真っ白い毛色をしている個体も居るなど、単なる毛色の違いだけに留まらないバラエティーの豊富さを有しています。

毛色だけではなく眼の色についても様々ではあるのですが、実際はボディーカラーによって決まっているところがあり、白い毛色の個体の場合には左右が違う、いわゆるオッドアイの目の色をしていたりもします。

 

特徴④寿命

 

ヨーロピアンショートヘア1個体の寿命については、平均すると16歳から19歳辺りと言われています。一般的な飼い猫の寿命が約15歳前後ということになりますので、平均以上に長生きをしてくれる長寿な猫に該当しているのです。
元々健康的で長い気をする猫種ではあるのですが、近年の動物の医療に関しても技術が進んでおり、キャットフートなども高品質なものが多くなりました。その為、適切な処置をすれば20年以上生きられるようにもなっています。

 

ヨーロピアンショートヘアを飼うには?

性格や寿命などでもご紹介した通り、ヨーロピアンショートヘアというのは猫の中でもとても飼いやすい部類に入っています。それこそ、猫を飼う初心者に対しても推奨されるほどです。続いては、飼うための手順などを解説しましょう。

 

ヨーロピアンショートヘアの探し方

まず探す方法についてなのですが、実は残念ながらヨーロピアンショートヘアを日本国内で見つけるというのは中々難しくなっています。ペットショップに行っても見られず、ブリーダーも存在していませんから、一般的な方法で手に入れるのは難しいのです。

 

それでもどうしても飼育したい、という場合には、海外からの輸入を行う他ありません。海外に居るブリーダーを探して直接のコンタクトを取るか、または業者を仲介して輸入をしてもらう形になります。 どちらにしても外国のブリーダーを相手にしなければならないのに変わりはなく、金額もそれなりにかかってしまうのは確実です。

 

ヨーロピアンショートヘアの価格相場

実際のヨーロピアンショートヘアの価格相場については、10万円からおよそ40万円程度と言われています。ペットショップで売られている訳でも、国内のブリーダーがいるわけでもないので、相場を絞るのは中々難しくなっています。

 

加えて猫種自体の毛色などのバラつきが非常にバリエーション豊富であり、その分価格の幅も広くなっています。加えて、先に解説した通り入手する場合には海外のブリーダーを探さなければなりません。 直接のコンタクトを取る場合であっても決して費用は安くありませんし、もし業者を仲介する場合にはそれ相応に高額になってしまう事も十分考えられます。

 

ヨーロピアンショートヘアの飼い方

 

一般的なペットショップなどで見られる猫とは違い、売られている訳でもブリーダーがいるわけでもありませんから飼育する事自体のハードルが高いですが、いざ実際に飼育してしまえば初心者向けと言われるほど買いやすくなっているのも事実です。 

 

ヨーロピアンショートヘアの飼育環境

 

そもそもがネズミ捕りを得意としていただけあって、室内外問わず自由に動き回れる環境で飼育をしたいところでしょうが、室内環境で飼った方が安全且つ長生きします。ただ、動き回るのは変わりませんから、自由に動けるスペースは確保しておきましょう。

 

上下運動が出来るキャットタワーなどがあると、思う存分動き回れますのでまず安心できお勧めです。性格の中でもご紹介した通り基本的には社交的なので、他のペットとの同時飼育であっても仲良くはできますが、縄張り意識がある分多頭飼いの時は注意すべきです。

 

ヨーロピアンショートヘアのお手入れ

 

ヨーロピアンショートヘアの被毛についてですが、これに関しては週に1回程度の手入れをするのが目安となっています。他は目や耳を清潔な状態にしてあげたり、歯を磨いてあげたりと一般的な猫と手入れに関してはあまり違いがありません。 ただ特に注意をするべきなのが、トイレ掃除に関してです。

 

ヨーロピアンショートヘアに限った話ではありませんが、猫を飼育する上ではトイレの清潔度合いがとても大切になってきますから、都度綺麗にしておくようにしましょう。

 

ヨーロピアンショートヘアの注意したい病気

 

最後に注意したい病気に関してですが、寿命の中でもご紹介した通り平均寿命が16年以上と長生きする部類に入っていますので、体に関しても比較的丈夫になっていますから、神経質にならなければならない程ではありません。
特段罹りやすい病気などはありませんが、猫クラミジア感染症や猫コロナウイルス、猫エイズといったように一般的な猫でも注意しなければならない病気に関して予防できるようにしておきましょう。

 

可愛いヨーロピアンショートヘアを家族に迎えよう

 

入手する事は難しいですが、一度家族に迎え入れればどんな家庭であってもすぐに馴染んでくれるのが飼いやすさの大きな理由となっています。是非ともヨーロピアンショートヘアを飼育してみてください。

ゴールデンドゥードルはどんな犬種?特徴から飼い方まで徹底解説!

ゴールデンドゥードルはどんな犬種?特徴から飼い方まで徹底解説!

ゴールデンドゥードルとはゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬で、穏やかで優しい性質で最近注目されている犬種です。賢くて訓練性能が高く、抜けにくい被毛を持っているので、盲導犬や介助犬としても活躍しています。そんなゴールデンドゥードルの特徴や飼い方を詳しくご紹介します。

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ゴールデンドゥードルとは

ゴールデンドゥードルというちょっと耳慣れない犬種名をご存知でしょうか。その犬の姿を見ても何の犬種だか分からないという方もいるかもしれません。 この記事ではそんなゴールデンドゥードルという犬種の特徴や歴史、迎え方や飼い方の注意点などを詳しく解説していきます。

 

ゴールデンレトリバーとプードルのミックス

 ゴールデンドゥードルとは、ゴールデンレトリバーとスタンダードプードルを掛け合わせたミックス犬を指します。犬種名の「ゴールデン」はゴールデンレトリバーから、「ドゥードル」はプードルの頭文字であるPを逆さまにしてDと読ませているそうです。 この犬種名は1992年に出来た造語で、「ドゥードル」とは英語で「いたずら好き」を意味していることもあり、この犬種の人懐っこく明るい性格を表現しています。

 

ゴールデンドゥードルの歴史

 ゴールデンドゥードルの歴史の始まりは1990年頃からで、まだ歴史が浅い犬種です。犬と接触することでアレルギー症状を発症する犬アレルギーを持つ人は少なくありません。 ゴールデンレトリバーと毛が抜けにくいプードルを交配することにより、そういった人でも扱える盲導犬を育てることを目的として、この犬種が生み出されました。

 純血のゴールデンレトリバーと純血のプードルを交配して誕生した子犬のみを正式なゴールデンドゥードルとして認めるという厳密な定義も設けられています。 しかし、現在のところひとつの犬種として認められているわけではなく、血統書のないミックス犬(雑種)扱いとなっています。日本国内のJKC(ジャパンケンネルクラブ)でも、正式な犬種として認めておらず、血統書も発行されません。

 

ゴールデンドゥードルの特徴

 ゴールデンドゥードルの生まれた背景や歴史が分かったところで、その特徴について見てみましょう。性格や見た目の特徴、どのくらいの大きさに成長するのか、寿命などを確認していきます。

 

特徴①性格

 親犬であるゴールデンレトリバーもプードルも頭が良く賢い犬種です。その2犬種を交配したゴールデンドゥードルも賢く知的で、高い訓練性能が評価されています。

素直で従順なので教えたことをすぐに覚え、人とともに仕事をすることが好きなので、盲導犬、介助犬、聴導犬、セラピー犬などの使役犬としても活躍しています。 また、人や他のペットに対する受容性も高く社交的で温厚なので、犬を飼った経験が少ない家庭や、幼い子供や高齢者のいる家庭でも飼いやすい犬種です。

 

特徴②見た目

ゴールデンドゥードルはゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬で、見た目の特徴は固定されていません。ゴールデンレトリバー的な特徴が強く出たり、逆にプードルが強く出たりとさまざまです。
顔立ちはぱっちりとした大きな瞳とスッとした鼻先を持ち、大きなたれ耳であることがおおよその特徴となります。被毛は柔らかく毛量が豊富で、長い尻尾には飾り毛があることが多いです。
毛色もさまざまですが主な毛色としては、アプリコット、クリーム、ゴールド、茶、黒の5色です。これから混ざって出ることもあります。 さらに被毛の特徴として、ゴールデンレトリバーのようにストレートで長めであったり、あるいはプードルのようにカールしていたり、ウェーブがかかっていることもあります。ミックス犬なので被毛の特徴にも個体ごとにばらつきがあります。

特徴③大きさ

 現在のところゴールデンドゥードルの大きさは3タイプです。大きい順にスタンダード、ミディアム、ミニチュアとなっており、最近ではミニチュアより小さい「プチ」なるサイズも出現しています。体高と体重の目安は以下です。

  • スタンダード:体高50~70センチ、体重20~30キロ
  • ミディアム:体高44~55センチ、体重13~20キロ
  • ミニチュア:体高35~45センチ、体重7~13キロ

前述した通りゴールデンドゥードルは見た目や大きさの特徴は固定されていませんので、厳密にこの3タイプ、または「プチ」に分けられるとは言えません。 ミニチュアサイズのゴールデンドゥードルを飼ったつもりだったのに、成長したらスタンダートサイズになってしまった、ということも多々ありますので、その点を念頭に置いておきましょう。

特徴④寿命

ゴールデンドゥードルの寿命はおおよそ10年~15年です。身体の大きさにばらつきがあり、ゴールデンレトリバーとプードルの特徴の出方も個体差があることから、寿命の推測も難しいのが現状です。

 

一般的に大型犬より小型犬のほうが寿命が長いので、ゴールデンドゥードルにも当てはまるのかもしれませんが、あくまで推測の域を出ません。 飼育数が多くなるとともにさまざまなデータが蓄積されていきますので、ゴールデンドゥードルの寿命について今後研究が進むことを期待しましょう。

 

ゴールデンドゥードルのかかりやすい病気

 犬には犬種ごとにかかりやすかったり注意すべき病気がありますが、ゴールデンドゥードルはどのような病気に注意して飼育すれば良いのでしょうか。

 

病気①股関節形成不全

股関節形成不全はゴールデンレトリバーに多く見られる疾患ですので、ゴールデンドゥードルにおいても発症する可能性があります。交配する前にしっかりと遺伝子検査をしてリスクを回避することが重要です。

 

症状としては、痛みのために歩きたがらない、歩くときに腰を左右に振る、座り方がおかしい、などがあります。若年での発症が多いので成長過程をしっかり見守る必要があります。 治療法としては、手術などの外科的治療のほか内服薬、体重制限、運動制限などの内科的治療も検討してください。

 

病気②進行性網膜萎縮症

 犬の眼の奥にある光や映像を感じ取る部分を網膜と言います。この網膜が変性、萎縮して光や色を感じる視細胞が正常に働かなくなり、じょじょにモノが見えにくくなります。この病気は、ゴールデンレトリバー、プードルともに遺伝子検査の対象犬種となっています。

 

最初は夜間や昼間でも暗い場所でモノにつまづいたり壁にぶつかったりします。症状が進行していくと明るい昼間でも夜間と同じような動作を見せるようになります。 初期症状のうちはなかなか犬の異変に気付けず、飼い主がはっきりと異変に気付いたときには症状がかなり進行している場合が多く見受けられます。幸いにも犬が痛みを感じることはないそうです。

 

見えなくなってくると不安そうな表情や動きをします。この病気の進行は比較的緩やかなので、もし発症してしまったら居住スペースを明るく保つ、モノの配置を変えないなどの工夫をして、不安なく生活できるようにしてください。

 

病気③膝蓋骨脱臼

 股関節形成不全とともに発症しやすい関節の病気として膝蓋骨脱臼があります。この病気は通称「パテラ」と呼ばれ、症状としては膝蓋骨が正常な位置から内側または外側に外れることを指します。

発症すれば膝関節を正常に動かすことができなくなり、痛みもあり、歩行困難となってしまいます。体重管理や運動をして筋肉を付けることはもちろん、居住スペースの床を滑らない素材にするなどの予防対策も大切です。

 

病気④外耳炎

外耳炎とは犬の外耳(耳の穴から鼓膜までの間)に起こる病気で、犬に日常的に起こる症状です。外耳炎になる原因は、ダニや食物アレルギー、異物や細菌などがあります。 ゴールデンドゥードルのように耳が重く垂れさがっている犬種は、その耳の構造から外耳炎に罹りやすいと言われています。

 

耳垢や膿が出たり、赤くなって出血があるなどの症状があります。執拗に耳を搔いたり、舐め回すなどしているときも要注意です。早期に発見して治療することで軽症で済むことがあります。

 

ゴールデンドゥードルを迎えるには?

 実際にゴールデンドゥードルを愛犬として迎えるにはどのような入手経路があるのでしょうか。その場合価格の相場はいくらくらいか、という点についてご紹介します。

 

ゴールデンドゥードルの迎え方

 ゴールデンドゥードルはまだまだ一般的に広く見かける犬ではありませんので、専門のブリーダーを探して迎えることになるでしょう。 信頼できる良質なブリーダーでであれば親犬たちの飼育環境も整っていますし、事前の見学や飼い方のアドバイスも受けることができます。

 

ゴールデンドゥードルの価格相場

ゴールデンドゥードルの価格の相場はおおよそ20万円~30万円ほどです。血統や飼育目的(盲導犬など)によってはもっと値段が張る場合もあります。

 

ゴールデンドゥードルの飼い方

 ゴールデンドゥードルを飼うにはどのような点に注意すべきなのでしょうか。犬を飼うということは事前の準備も必要ですし、迎えたら迎えたでしつけや被毛のお手入れなど、さまざまな手間と費用がかかるということを頭に入れておきましょう。

 

飼い方①飼育環境

 人間や他の動物と友好的で良好な関係を築くことができるゴールデンドゥードルは、室内で問題なく飼うことができます。毛も抜けにくいのでその点からも室内飼いに向いていると言えます。

 

暑さに強くないこともあるので、室内飼いをおすすめします。 必要な運動量はゴールデンドゥードルのサイズによって異なりますが、毎日の散歩と運動で体格に合わせた運動量を確保してあげてください。

 

飼い方②しつけ

 

訓練性能の高い犬なので、しつけ自体は難しくありません。教えたことができたら、しっかりと褒めてあげることで覚えも早くなるでしょう。教えればあっという間に覚えてしまう非常に賢い犬種です。

 

飼い方③カットの頻度

ゴールデンドゥードルは定期的なカットが必要なトリミング犬種です。カットを怠ると被毛が伸びてもつれ、毛玉となってしまい見た目も悪くなりますし、犬自身にも負担がかかりますので定期的にトリミングサロンに連れて行ってあげましょう。

 

ゴールデンドゥードルは個体により毛質にばらつきがあるので、カットの頻度はその個体の毛質にもよりますが、月に1回程度を目安とします。

 

飼い方④ブラッシングの仕方

 ロングコートのゴールデンドゥードルは毎日のブラッシングも欠かせません。長い被毛の中に隠れているゴミやほこりをブラッシングによって取り除き、被毛のもつれを防ぎましょう。

 

小型~大型犬もいるゴールデンドゥードルは穏やかで優しい犬

ゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬であるゴールデンドゥードルは、身体の大きさがまちまちであったり、被毛の特徴にもばらつきがあったりとまだ歴史が浅い犬種です。

 

しかしその性格は親たる2犬種の良いところを受け継ぎ、穏やかで優しく、訓練性能にも優れているので、愛犬として一緒に暮らしやすい犬種だと言えます。 犬と暮らすことをお考えでしたら、ぜひ、ゴールデンドゥードルを飼うことも検討されてみてはいかがでしょうか。