犬に焼き芋は与えてもいい?栄養素や与える時の注意点を解説!
「焼き芋は犬に与えても大丈夫なのか」と気になったことはありませんか?結論から言いますと「大丈夫」です。しかし、与える際には量や気をつけるポイントがあります。この記事では、犬に与えるときの注意点だけでなく、焼き芋に含まれる栄養素の期待できる効果を解説しているので参考にしてください。
【PR】可愛いペットでうちの子グッズを作ろう!NIGAOE PETS
NIGAOE PETSでは皆さまの愛するペットの写真を使ってうちの子グッズをお作りしています。犬や猫はもちろん、ハムスターやチンチラなど動物であればなんでもOK!注文方法は簡単で、ペットの写真をアップロードするだけで可愛いオリジナルグッズが作成できます。
アイテムは大人気のキーチェーンやペットの似顔絵で作る額縁付きキャンバス、マグカップなど多くの商品を取り揃えております。似顔絵はプロアーティストが書いてくれるので高品質。
毎月Instagramで無料のプレゼント企画も行っておりますので是非覗いていってください。
NIGAOE PETS公式サイトはこちら犬に焼き芋を与えても大丈夫?
焼き芋に含まれる栄養と期待できる効果
効果①整腸作用がある食物繊維
焼き芋には、食物繊維が多く含まれています。食物繊維は人において便通を改善し、腸内環境を良くする働きがあります。犬においても、同じように便通を良くして腸内環境を整えてくれます。 便秘気味の犬には効果が期待できます。
食物繊維は、腸の動きを活発にしてくれるので、下痢にも効果が期待できます。焼き芋に含まれる食物繊維は、便秘や下痢などお腹の不調を改善し、お腹の機能回復をしてくれる働きがあります。
効果②ビタミン類で免疫力アップ
効果③カリウムで高血圧を予防
カロリーに注意!犬に与えてもいい焼き芋の量
焼き芋は、100g中に糖質が35.5g含まれていて、カロリーが163kcalあります。この数値は、食事として与えるのではなく、おやつとして少量あげることに留意しましょう。
では、犬(健康な成犬の場合)の体重別に与えてもよい焼き芋の量を解説します。 犬の体重が1kgであれば焼き芋の量は6~7g、5kgの場合は20~25g、10kgの場合は35~40gになります。15kgの犬であれば50~55g、20kgの場合は60~65gとなります。 焼き芋の重さが1つおよそ200~300gなので、犬の体重に合わせて4分割や8分割などにして目安を理解しましょう。
犬に焼き芋を与える時に気を付けること
では、犬に焼き芋を与える時に気を付けることについて説明します。
- 「冷めていることを確認する」
- 「食べやすいように小さくカットする」
- 「加工品や味付けはNG」
- 「病気を患っている犬には与えない」
- 「アレルギー反応が出ないか様子を見る」
について見ていきいます。
気を付けること①冷めていることを確認する
焼き芋をあげるときは、温度に気をつけましょう。出来立ての焼き芋はとても熱く、そのまま犬に与えると火傷をしてしまいます。表面が熱くなくても、中身はまだ熱いことがあるので、与える前に焼き芋をほぐして、冷めていることを確認してから与えるようにしましょう。
温度計でいちいち測る必要はないですが、与える焼き芋が人肌くらいまで冷めていたらあげても大丈夫です。どんなに焼き芋が好きな犬でも、火傷をしてトラウマになってしまい、食べなくなる可能性もあるので注意してください。
気を付けること②食べやすいように小さくカットする
犬は、与えられたものをそのまま丸飲みすることが多いので、食べやすいように小さくカットしてあげましょう。大きくカットした焼き芋をそのまま与えてしまうと、のどにつまらせる可能性があります。 小さくカットしても食べにくそうであれば、すりつぶしてペースト状にするのもおすすめの方法です。カットするときに、皮も一緒に取って与えるようにしましょう。
皮には、ポリフェノールやアントシアニンという栄養素が含まれていて、抗酸化作用で老化防止の効果が期待できます。しかし、食物繊維も多く含まれているため、消化に少し時間がかかります。 お腹の調子があまり良くない犬には与えるのを控えた方がいいです。もし、皮も食べさせたいのであれば、細かく刻んであげるようにしましょう。
気を付けること③加工品や味付けはNG
サツマイモを加工した大学いもやスイートポテトには、砂糖や牛乳など犬にとってあまり良くない成分が入っています。また、焼き芋に砂糖や塩などの調味料をたして味付けするのもNGです。
人間が美味しいと感じる味付けや加工品は、犬の体にとって負担がかかってしまい、有害になる可能性があるため、与えてはいけません。 焼き芋は、蒸しただけで調味料を何も加えなくても十分甘く、犬にとってはとても美味しいのです。もし加工品をあげたい場合は、犬用のものを与えるか、レシピ検索で自分で作るようにしましょう。
気を付けること④病気を患っている犬には与えない
気を付けること⑤アレルギー反応が出ないか様子を見る
食物アレルギーは、全ての食品で起こる可能性があります。そのため、初めてあげるときや久しぶりにあげるときは、アレルギー反応が出ないか注意して様子を見るようにしましょう。 焼き芋を食べたあとに、息がしづらそうであったり苦しそうで、普段と明らかに違う様子であればアレルギー反応の可能性が高いです。
その際、早めに動物病院へ行き獣医にみてもらいましょう。問診のときは、焼き芋を与えた時間や量などを細かく伝えましょう。 もし手作りした場合は焼き芋以外に使った材料や作った時間なども伝えると獣医の判断材料になるかもしれませんので、一緒に伝えておきましょう。
子犬もOK?いつから焼き芋を与える?
焼き芋は、たくさんの栄養素を含み、様々な効果が期待できるので子犬にも与えたくなります。しかし、子犬はまだ消化機能がまだ未熟なため、焼き芋を与えるのは避けましょう。 子犬に焼き芋を与えてしまうと、上手く消化できず下痢や便秘などの原因になります。
また、焼き芋は犬にとって甘味の強い食べ物になるため、子犬の頃から与えてしまうと本来食べるべきドッグフードを食べなくなる可能性があります。 栄養面においても、ドッグフードには犬に必要な栄養素が適量含まれています。
そのドッグフードを食べずに焼き芋ばかり食べるようになると、栄養不足や肥満になってしまうので、注意が必要です。
焼き芋は犬のおやつに最適!
いかがでしたか?今回は、「焼き芋は犬に与えても大丈夫か」という内容をお伝えしました。結論としては、「焼き芋は与えても大丈夫」です。 焼き芋に含まれる栄養素である食物繊維やビタミン、カリウムなどが腸内環境を整えたり、免疫力アップ、高血圧を予防する働きがあります。
しかし、焼き芋には糖質が多く含まれているため、食事として与えることや量にも注意しましょう。 また、与えるときは「冷めていることを確認する」「食べやすいように小さくカットする」「加工品や味付けはNG」「病気を患っている犬には与えない」「アレルギー反応が出ないか様子を見る」などに気をつけましょう。 また子犬は、消化機能が未発達なため与えるのは避け、栄養がきちんと計算されたドッグフードをメインにあげるようにしましょう。