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チワックス(チワワ×ダックス)大人気ミックス犬の特徴や飼い方を詳しく解説!

チワックス(チワワ×ダックス)大人気ミックス犬の特徴や飼い方を詳しく解説!

犬を飼いたいと思っている方もいるのではないでしょうか。さまざまな犬種がありますが、その中でもチワワとダックスのミックス犬であるチワックスが人気を誇っています。チワワもダックスも好きという方は、おすすめの犬種だと言えるでしょう。この記事では、チワックスの特徴や飼い方を詳しく解説していくので、チワックスに興味のある方は参考にしてみてください!

チワックスとは

チワックスという犬種を聞いたことがある方もいるでしょう。チワックスとは実際どのような犬種なのかをご紹介していきます。

チワワとダックスフンドのミックス犬

チワックスとは、チワワとダックスフンドのミックス犬になります。チワワやダックスフンドのように正式には認められているわけではなく、ミックスやハーフといったように分類されています。

日本においてミックス犬の中でも人気があるのはもちろん、世界中で愛されているミックス犬だと言えるでしょう。お互いの良さが生かされているので、個性的な見た目が注目をひき、小柄なことからも飼いやすいのも特徴の1つです。

チワックスの特徴

そんな人気のあるチワックスですが、どのような特徴があるのか気になるでしょう。実際に飼うとなれば、性格や大きさ、寿命などさまざまなことを知っておきたいものです。チワックスの特徴をご紹介します。

特徴①性格

性格は生まれ持ったものもありますが、飼い主と過ごすことにより徐々に変わってくる部分もあるでしょう。チワックスは甘えるのが得意な性格をしています。その可愛さゆえについ甘やかしたくなるのです。 また、活発で親しみやすい性格をしており、遊ぶことが大好きです。

その一方で神経質な部分もあるため、チワワならではと言えるでしょう。 すばやい動きが得意なチワワ特有の気質と、冒険心があり好奇心が旺盛なダックスフンド特有の気質が混ざり合っているため、どちらの性格がより強く出てくるかはそれぞれ異なるので、飼うことで楽しみも増えることでしょう。さらに、チワックスは賢いため、さまざまなことを学んでいき、飲み込みも早いです。

特徴②大きさ

チワワとダックスフンドの小型同士のミックス犬になります。そのため、体高が22センチ程度、体重が3~4キロになります。小型であるため、室内でも飼いやすい種類だと言えるでしょう。

特徴③毛色

チワワもダックスフンドも複数の毛色があるため、ミックスとなるチワックスは毛色が豊富になります。ゴールドやクリーム、レッド、白をベースとしておりそこに斑模様が入ったカラーなど毛色もさまざまなので、チワックスを飼う時には色で迷ってしまうかもしれません。

特徴④寿命

チワックスを飼うことを考えているなら、寿命のことも知っておきたいものです。チワックスの寿命は13~15年ほどになります。平均寿命を比べてみると、チワワが14歳、ダックスフンドが15歳となっています。

全体から見ても環境が整っていれば、さらに平均的な寿命よりも延びて長生きすることができるでしょう。チワワ特有の神経質な部分が表れることで、ストレスを溜めやすいところがあります。 そのため、体調を崩しやすいので注意が必要です。せっかく寿命が平均値であっても健康的な生活を送ることが長生きにも繋がるため、飼い主がサポートしてあげることも大切になってきます。

特徴⑤成犬の姿

チワックスはチワワとダックスフンドの特徴を持っていますが、どちらの親からどの特徴を受け継ぐかにより、見た目はもちろん性格まで異なります。 子犬の時のままの顔で成犬になると思っている方も多いでしょう。

ミックス犬の場合は、子犬の状態から成犬になるまで見た目が大きく変わってしまう子もいます。ですから成犬になると、その風貌にビックリしてしまうこともあるかもしれません。 逆に子犬の時のまま成犬になる場合もあるので、一概には言えません。子犬のうちに成犬になった時の姿を想像するのは難しいと言えるでしょう。

チワックスの注意したい病気・健康管理

人間と同じように生きているので、もちろん病気もしてしまいます。病気にかかってしまったら辛くてかわいそうな思いをさせてしまうので、避けたいところです。チワックスの注意したい病気や健康管理についてご紹介していきます。

チワックスが注意したい病気

ミックス犬であるチワックスには注意したいさまざまな病気があります。ダックスフンドの長い胴体を支えているのはチワワの特徴である細い足になります。もちろん、長い胴体を支えるのに細い足では負担になってしまうでしょう。 足腰に負担がかかることから、椎間板ヘルニアを引き起こす可能性があります。

また、年老いてしまうことで骨がもろくなり骨折やケガも多くなってしまいます。それだけではなく、歩行が難しくなることも考えられるのです。 チワワとダックスフンド両方のかかりやすい病気も理解しておくことで、万が一病気にかかることがあってもスムーズに対処していくことができるのではないでしょうか。

チワックスの健康管理

チワックスは、細い足で長い胴体を支えることになるため、足腰に負担がかかりやすいです。健康管理としてできることは、足腰に負担がかからないように日頃から対処しておく必要があります。 脊髄を圧迫することを防いだり、骨折の危険性に対しても気を付けることが大切です。

足腰への負担を軽減するためにも、日頃から二本足で立たせることは避けましょう。また抱っこする時も腰に負担をかけないように、床と背中がまっすぐになるような体勢で抱き上げることが望ましいです。

チワックスの飼い方

チワックスの愛らしさゆえに家族として迎え入れたいと思っている方もいるのではないでしょうか。飼い方をマスターしておくことが大切です。チワックスの飼い方についてご紹介していくので、チェックしてみてください。

チワックスの迎え方

チワックスの迎え方は、ペットショップでの購入が一般的です。また、ブリーダーから購入したり、保護されているチワックスの里親になるという方法もあります。ペットショップやブリーダーの場合、子犬のうちから飼うことができ、成長するまで近くで見守っていくことができます。

ブリーダーの場合は、親犬や犬舎を見学することができ、直接ブリーダーの方と会い話を聞くことができるため、チワックスの飼育に関して不安な点があればその場で解決できるというメリットもあるでしょう。 里親になる場合は、成犬となっていて子犬の時から育てることはできないことが多いです。成犬であることから、育て方がわかりやすいところもあります。ただし、迎え入れたいと思った時にチワックスと出会えるかはわかりません。

チワックスの値段相場

チワックスの値段相場は、20~50万円ほどとなっています。このように値段に差があるのは、月齢や毛色、性別、体格などが関係しており、価格が変わってきます。さまざまな方法でチワックスを購入できるので、お気に入りの子を見つけてみてください。

チワックスの散歩・運動

ダックスフンドの遺伝を受け継いでいる胴長で短足の体は、足腰に負担をかけないようにすることが大切です。跳んだりひたすら走るといった行動や段差にも気を付ける必要があります。疲れが溜まりやすいため、運動のしすぎには注意しましょう。

散歩は毎日することが大切なので、1回20分程度を目安にして、年齢や体力などに合わせて回数を調整していくことがポイントとなります。適度に散歩や運動をさせることで、ストレス発散に繋がります。 また、冬に散歩するのは寒いです。チワックスは寒いのが苦手な子も多いため、寒い時の散歩には服を着せてあげたり、できるだけ暖かい時間を見計らって外に連れていくようにすることが必要になってくるでしょう。

チワックスのしつけ

チワックスはお互いの遺伝子を受け継いで、賢くフレンドリーな性格をしています。やんちゃで甘えん坊な一面もありますが、甘やかしすぎず信頼関係を築いていくことが大切です。 チワックスは警戒心が強く、吠えることも多いです。あまり吠えると近所迷惑になってしまうこともあるでしょう。

小さい頃からのしつけが物を言うので、子犬の時からできるだけ外に連れだし、さまざまな物や音を聞かせることで徐々に慣れていき、吠えなくなる可能性が高いです。 また、家の中で吠えてしまう場合、リラックスした環境ではないことからいつでもストレスを抱えている状態なのかもしれません。家の中でも専用のゲージを与えるなどリラックスして過ごせる環境を作ってあげましょう。

チワックスの病気や飼い方をよく把握して家族に迎えよう

チワックスはチワワとダックスフンドの遺伝子を受け継いでおり、賢くフレンドリーな性格をしています。甘えん坊でもあるので、そのかわいい性格にメロメロになってしまうことでしょう。 チワックスは子犬の時と成犬の時では見た目が大きく異なる場合があります。

また、小型同士のミックスなので小柄で室内でも飼いやすいです。 胴長短足の体をしているため、足腰に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアや骨折のリスクもあり、さまざまな病気に気を付ける必要があります。チワックスの病気や飼い方をよく把握して、家族に迎えましょう!