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黒猫の種類一覧!種類ごとの特徴や性格をご紹介♡

黒猫の種類一覧!種類ごとの特徴や性格をご紹介♡

人とのコミュニケーションを上手に取れる猫が多いと言われる「黒猫」は、外見もスタイリッシュでとても魅力的であり、猫好きの方の中には黒猫のみを好んで飼育する方もいるほどです。そこで今回は、黒猫が誕生する猫の種類をご紹介するとともに、それぞれの特徴や性格についても詳しく解説していきます。

黒猫とは

まずは、黒猫に古くから言い伝えられた歴史や、黒猫の性格、寿命について解説していきましょう。体の色が黒いというだけで他の猫と変わらないと思われがちですが、共通する性格の特徴もあるようです。

黒猫の歴史

黒猫は、かつて15~18世紀にかけて中世ヨーロッパで大流行した「魔女狩り」の際に、身体の特徴が夜の闇と似た印象を持っているというだけでターゲットとなり迫害された過去を持ちます。その他にも、黒い色のため「不吉なもの」として扱われたこともありました。

一方でイギリスの一部地域では、反対に「幸運の象徴」と認知された存在でもあったのです。日本でも招き猫の黒猫バージョンがあったり、黒猫を飼うと結核が治るという迷信なども伝えられました。現在のヨーロッパではこういった歴史の影響で、未だに黒猫に対する偏見があると言います。

黒猫の性格

上記のような良からぬ印象を持たれることもある黒猫ですが、実はその性格は非常にフレンドリーで人懐っこく甘えん坊な猫が多いと言われています。ただ、警戒心の強い一面もあり、特にメスの黒猫にその特徴が現れることが多いようです。その場合、飼い主以外の人間に懐きにくいこともあります。

黒猫の平均寿命

黒猫の平均寿命は14~15歳とされており、これは他の猫とさほど変わりはないと言えます。もちろん育つ環境で寿命は大きく変わるため、ストレスがなく過ごしやすい環境で育てば20歳前後まで生存する猫も多数存在します。

黒猫は飼いやすい?

黒猫は人間とも仲良くなりやすく、空気を読むことも上手なので飼いやすい猫だと言えます。オスとメスでも性格に少々違いがあり、オスは社交的で比較的誰とでも分け隔てなく接することができますが、メスは飼い主に懐いてそれ以外の人には警戒心を持ちやすいという特徴も見られます。

黒猫の飼育のコツ

黒猫の飼い方に関しては、他の猫と大きく変わる部分はありません。どちらかというと毛色よりも、種類が特定されているのであれば、その猫種の特徴を参考にしながら育てることがポイントとなるでしょう。 例えば、甘えん坊なら一緒にいる時間をできるだけ作ってあげたり、アクティブな猫ならばキャットタワーを置いたり頻繁に遊んであげるなどの工夫が必要となります。

被毛は、長毛種であればブラッシングやシャンプーなどのお手入れもこまめに行うことが大切でしょう。また、黒猫は色の淡い猫に比べて汚れが目立ちにくいです。そのため、汚れや外で付いた虫などを放置してしまうと皮膚病などを招くので、しっかり観察することも必要です。

黒猫が気をつけたい病気

黒猫だけが特に気を付けるべき病気というものはありませんが、一般的に猫に多い病気には注意すべきでしょう。例えば、大腸炎や過敏性腸症候群などの消化器疾患尿路結石や膀胱炎、腎不全などの泌尿器疾患は猫に多いと言われています。

下痢や嘔吐は消化器系の病気、血尿や尿量の増加などは泌尿器系の病気を患っている可能性もあるため、異変が見られたらすぐに獣医師に相談することをおすすめします。

黒猫の種類一覧!珍しい猫種も!

ここからは、黒猫が誕生する猫種を厳選してご紹介します。ブラックの毛色が珍しい種類もあるため、黒猫好きの方はぜひ参考にしてみてください。

黒猫の種類①ボンベイ


引用:Daily Paws

ボンベイは、小型でクロヒョウのようなスラっとした体格に金銅色の大きな目をしているのが特徴です。基本的に短毛種でブラックというのがボンベイの規定であるため、他の色はほとんど存在しません。 アメリカンショートヘアとバーミーズを異種交配して誕生した猫種なので、性格は両方の特徴を持っており、明るく愛情深い猫が多いです。家族と認めた人とはまんべんなく仲良くできるため、コミュニ―ションが取りやすいでしょう。

平均体重 オス 3.5~5.5㎏
メス 2.5~5㎏
被毛・毛色 短毛種/ブラック
平均寿命 13~15歳

黒猫の種類②アメリカンショートヘアの黒猫


引用:Daily Paws

シルバーやレッドタビー、ブラウンタビーなどの縞模様の毛色が人気なアメリカンショートヘアですが、単色ブラックの猫も一定の人気を誇ります。人懐っこくフレンドリーで、温厚な性格なのでどのような家庭にも溶け込めるでしょう。

子供や他のペットとも仲良くでき、しつけに苦労することもありません。ただし、かまい過ぎると嫌われてしまう場合もあるため、程よい距離感を保つことがポイントです。遺伝性疾患の少ない猫種とも言われているので、かかりやすい病気もなく、健康的で飼いやすいです。

平均体重 オス 5~6.8㎏
メス 2.7~5.5㎏
被毛・毛色 短毛種/レッド タビー、ブラウン タビー、ブルー タビー、ホワイト、ブラック など
平均寿命 15~20歳

黒猫の種類③ノルウェージャンフォレストキャットの黒猫


引用:Bubby Pet

 美しく豊かな被毛に覆われたノルウェージャンキャットですが、大きな体格をしているため、引き締め効果を持つブラックの毛色も強くて凛々しい印象を与え、人気があります。温厚で甘えん坊な性格で、飼い主とのスキンシップを強く求めます。

また、被毛が分厚いがゆえに、毛づくろいで飲みこんだ毛玉が原因で毛球症になりやすいです。こまめなブラッシングが必須になるので、毎日猫の様子をしっかり見られる方や、定期的にブラッシングを行える方であれば、非常に飼いやすい猫種です。

平均体重 オス 4.5~7㎏
メス 3.5~5.5㎏
被毛・毛色 長毛種/ブラック、ブルー、ホワイト、ブラウンタビー、シルバータビー など
平均寿命 12~14歳

黒猫の種類④アメリカンカールの黒猫


引用:Petkeen

後ろにくるんとカールした耳が特徴的なアメリカンカールですが、その耳をより引き立たせられる色として単色ブラックも人気が高いです。アメリカンカールは、短毛種・長毛種の両方が認められている猫種でもあり、同じ種類でも様々な姿をした猫がいます。

人懐っこく愛情深い性格なのでとても可愛らしい一面を見せます。また、もともと自然繁殖の中で誕生した猫種であるため、特定の疾患に罹患するリスクが低いとされていて健康的なところもポイントとなるでしょう。

平均体重 オス 3~5.5㎏
メス 2~4.5㎏
被毛・毛色 短毛種・長毛種/ブラック、ブラウン、ホワイト、シルバー など
平均寿命 13~15歳

黒猫の種類⑤スコティッシュフォールドの黒猫

ぱたんと前に折りたたまれた小さな耳が特徴的なスコティッシュフォールドは、ブラックの毛色が珍しく、少数派であることからコアな猫ファンに人気があります。誕生時に立ち耳でも次第に折れていく個体、もしくはその反対で折れた状態で生まれて、次第に立っていく個体もいるようです。

おとなしくて賢く、穏やかな性格をしているため、子供や他の動物とも仲良くでき、飼育しやすい猫種だと言えます。ただし、折れ耳を固定したことが原因となり骨軟骨異形成症という病気にかかりやすいです。遺伝子検査などもしっかり受けて、そういった面を理解した上で飼育する必要があります。

平均体重 オス 3~6㎏
メス 3~5㎏
被毛・毛色 短毛種/ホワイト、レッド、ブルー、ブラック、ブラウンタビー など
平均寿命 10~13歳

黒猫の種類⑥マンチカンの黒猫


引用:Topcat

 「猫界のダックスフンド」とも呼ばれ、脚が短く独特の容姿をしたマンチカンですが、ブラック色は非常に珍しいと言われています。基本的にはレッドやクリームなどの明るい色が多い中で、珍しさを好んでブラックのマンチカンを探している愛猫家は意外と多いようです。

社交的で人懐っこく穏やかな性格で、多頭飼いにもおすすめの猫種です。ただし、ダックスフンドと同様に短足の影響で椎間板ヘルニアにかかりやすいので、高齢になると歩行障害を起こす個体も多く存在するというリスクも伴います。

平均体重 オス 3~4.5㎏
メス 2.5~3.5㎏
被毛・毛色 短毛種/レッド、クリーム、ブラウン、ホワイト、キャリコ など
平均寿命 11~13歳

黒猫の種類⑦ペルシャの黒猫


引用:untamed

ゴージャスで長い被毛と鼻の短い愛らしい顔つきが特徴のペルシャですが、ブラックの個体はツヤが際立ち独特な雰囲気をもたらします。穏やかで温和な性格なので、非常に飼いやすいでしょう。しかし、遺伝的疾患が多いという点も否めません。遺伝子検査をしっかり受けた上で迎えると良いでしょう。

平均体重 オス 3~5.5㎏
メス 3~5㎏
被毛・毛色 長毛種/ホワイト、ブルー、クリーム、レッド、ブラック など
平均寿命 11~14歳

黒猫の種類⑧雑種

雑種とは、2種類以上の猫種を交配して誕生した猫で、ミックスとも言われます。異なった種類であってもブラックの猫同士を掛け合わせれば、高確率でブラック単色の猫が誕生します。しかし、目の色が特殊であったり体形が両親と異なる場合はあるでしょう。

こういった雑種の猫は、外見だけでなく性格も個体によってそれぞれで共通性がありません。また、遺伝性疾患のリスクが低いことから体が丈夫であるとも言われているため、育てていく楽しさを求めて飼育する方も増えています。

黒猫のオスは珍しい?

猫は、毛色によってオス・メスが誕生する確率に偏りを認める場合もありますが、黒猫に関してはオスとメスの発現率には特に偏りは無いとされています。

魅惑がいっぱい!黒猫を飼ってみよう!

黒猫は、他の色の猫に比べて人懐こく社交性が高いと言われています。少々警戒心の強い一面はあるようですが、飼い主には愛情深い猫が多い傾向にあります。こういった性格の特徴は、猫を初めて飼う方にとって飼いやすく非常におすすめなので、ぜひ家族として迎えることを検討してみてください。

オーストラリアンミストを徹底解説♡特徴から飼い方まで可愛い魅力をご紹介!

オーストラリアンミストを徹底解説♡特徴から飼い方まで可愛い魅力をご紹介!

猫にはマンチカンやスコティッシュなど様々な猫種がいますが、それぞれに可愛く魅力的な部分がたくさんあります。数多くの猫種のなかで、まだ日本ではあまり知られていない、マイナーな猫種『オーストラリアンミスト』をご存知ですか。美しく癒やし系な見た目に親しみやすい性格の可愛い猫です。こちらの記事ではオーストラリアンミストについてまとめました。

 

オーストラリアンミストとは

オーストラリアンミストはアビシニアンやアメリカンショートヘア、バーミーズ、オーストラリア国内生まれの縞模様の猫などと交配されたかなり新しい猫種で、日本国内のペットショップではあまり見ることがないレア猫です。

オーストラリンミストの歴史

前述のように、オーストラリアンミストは新しい猫種、その歴史は1976年からになります。名前からも分かるように、原産国はオーストラリア、斑点模様の家猫を増やすことから生まれました。

上記記述の猫種をかけ合わせ、バーミーズの個性を強く受け継ぎ縞やマーブル模様の美しい猫がオーストラリアンミストです。 当時の猫種名はスポテッドミストでしたが、1998年にその特徴的な柄が基準として認可、さらにオーストラリアで生まれた代表的な猫(日本の三毛猫的存在)とするためにオーストラリアンミストとなったのです。

世界猫連盟・WCFや世界最大の猫の遺伝子登録機関・TICAの公認、猫血統登録機関・GCCFの仮認定を受けています。

オーストラリアンミストの特徴

「オーストラリアの霧」という意味合いがあるオーストラリアンミストは、美しい模様が魅力的な可愛らしい猫です。日本ではあまりお目にかかることのないオーストラリアンミストの特徴をチェックしてみましょう。

特徴①性格

 家猫として誕生したオーストラリアンミストは穏やかで人懐っこく、甘えん坊な性格をしています。家の中で過ごすことを好み、走り回ったり探索するよりも、飼い主さんや家族の膝の上でまったりとすることが多いですが、遊ぶことも大好きです。

また、子どもが苦手な猫が多い中で、オーストラリアンミストは人の子とも友好的、基本的に穏やかでおおらかな猫なので、攻撃的になることや引っ掻くことも少ないためお子様のいる家庭にも馴染みやすいでしょう。

甘えっ子で人が大好き、インドア派なので常に人がいる環境を好み、在宅ワークや子どもが独り立ちした夫婦、老夫婦などに可愛がられることが多いようです。

特徴②体重

オーストラリアンミストはほっそりとした見た目に反して筋肉質であり、スタイル抜群の美人さんが多くなっています。平均的な体重は3~6kgと中型、メスとオスとではオスのほうが骨格がしっかりしているため若干大きめです。

特徴③毛色

「オーストラリアの霧」を意味する名前を持つオーストラリアンミストの毛色は、ブラウンやブルー、チョコレート、ライラック(薄紫)、シナモン、フォーン(やや明るめのブラウン)、ゴールド、ピーチ、キャラメルと多数があります。

しかし原産国のオーストラリア団体ではシナモン・フォーン・キャラメルを除く6色を、GCCFではゴールド・ピーチを除く7色、TICAではシナモン・フォーンを除く7色を認定したいるようです。

これは団体ごとに認定色が異なるというよりも、若干の色名や分類によって多少の誤差があるだけです。オーストラリアンミストは毛色の違いよりも模様が特徴的であり、地色より濃い色で身体の両側面に名前由来である霧のような斑点や大理石模様があります。

他にも足としっぽには輪状や縞、首や顔にライン模様があり、子猫時代には明確な模様は見られず、身体が成長するにつれて模様が定着します。

特徴④寿命

ペットとして飼う以上、長く共にありたいと思うのが飼い主としての本音です。猫の平均寿命は12~18年ほど、近年では餌の質が良くなったり様々な治療法の開発が進んだことにより特に家猫の寿命を伸ばしています。

血統書付きの場合は平均寿命が短いとも言われていますが、オーストラリアンミストは身体が丈夫なので平均寿命は15~19年ほど、一般的な平均寿命よりも少しだけ長くなっています。

オーストラリアンミストに限らずどんな猫にも言えることですが、飼育環境を整え、病気や怪我などの早期発見による治療等で平均寿命を伸ばすことも可能です。

オーストラリアンミストを飼うには?

丸みを帯びた愛らしい顔に大きくクリっとした目で愛嬌たっぷりのオーストラリアンミスト、人懐っこく子どもにも優しいので「飼ってみたい」と興味を惹かれます。 しかし日本のペットショップではほとんど見ることのないオーストラリアンミストを飼うにはどうすれば良いのでしょう。

オーストラリアンミストの探し方

歴史の浅いオーストラリアンミストは日本国内のペットショップではまずお目にかかることはありません。猫は猫種によってブリーダーが存在しますが、オーストラリアンミストに限ってはこのブリーダーですら未だ多くないのが現状です。

以前まではオーストラリアンミストを飼おうと思ったら原産国であるオーストラリアでブリーダーを探し、交渉するしか方法はありませんでした。しかし2017年にはオーストラリアから日本に2匹の親猫がやってきて子猫を生んでいます。

オーストラリアンミストを探すにはTICAに登録されたキャッテリー(ブリーダーより一段回上)の資格を持つ方を探すことから始めましょう。 日本国内ではまだオーストラリアンミストのブリーダー・キャッテリーが少ないためにかなり競争率が高く、なかなか飼うことは困難です。

そのためキャッテリーの公式サイトでこまめに情報を集め、出産予定などをチェックしておきましょう。英語ができる方はオーストラリアのブリーダーを頼る方法もありますが、検疫や輸送費などがかかるので注意してください。

オーストラリアンミストの価格相場

ペットショップではなくブリーダーから譲り受けるしかないオーストラリアンミスト、実際に飼うとなればどれくらいの価格になるのでしょうか。日本での知名度が低いだけでなくブリーダー自体も少ないため、価格もそれなりに高くなります。

お迎えできる子猫自体の掲載も少ないため、相場価格を調べることが難しいですが、2022年11月時点で掲載されていたオーストラリアンミスト(子猫)の価格は27万5000円、高額になることは間違いないでしょう。

オーストラリアでは生体代のみで300~400ドル、日本円に換算すると2022年11月時点で約28万~38万、オーストラリアから輸入するのであれば生体代に検疫・輸送費の20万円以上がプラスされます。輸入代行業者などに依頼すれば合わせて仲介手数料や事務手数料が必要になります。

オーストラリアンミストの飼い方

希少なオーストラリアンミストは入手することが難しいですが、飼うのであれば長生きしてもらうためにも正しい飼い方を把握しておきましょう。

オーストラリアンミストの飼育環境

家猫として生まれたオーストラリアンミストは家の中が大好きですが、やはり飼育するとなればストレスフリーな環境で育てることが第一です。 穏やかな性格で噛んだり引っ掻くなど攻撃的な面が少ない分、自己主張が激しくなく我慢強い個体なので、できる限りストレスのないようにしなければいけません。

ストレスが溜まると毛繕いが増えたり走り回る、いつもより頻繁に鳴く、落ち着きがないなどの行動として現れます。ひどくなれば食欲が落ちたりトイレ以外で粗相する、爪とぎ以外で爪を研ぐこともあります。

このようにいつもとは異なる行動が見られた場合にはストレスが溜まっている可能性もあるので、膝の上に乗せる時間を増やしたり話しかけるなど、甘える時間を増やしてあげましょう。

また、おもちゃで遊ぶこともストレス解消になります。家の中や飼い主さん、家族が大好きなオーストラリアンミストはお留守番が苦手で一人の時間が長い、かまってもらえないとストレスを感じることもあるのです。 性格上、一人暮らしや共働きの家庭よりも家族が多い家庭や常に人がいる環境で飼育するほうがおすすめです。

オーストラリアンミストのお手入れ

オーストラリアンミストは短毛種ですが、美しい毛並みを保つためにもブラッシングはきっちりしてください。 もちろん自分で毛づくろいも行いますが、ブラッシングすることで毛を飲み込まない、スキンシップができる、病気や怪我の早期発見につながるなどのメリットがあります。

猫が自分で毛づくろいした場合、抜け毛を飲み込みお腹の中に毛を溜め込んでしまいます。通常溜まった毛は自分で吐き出したりうんちと一緒に排出しますが、消化管に溜まって毛球症になる可能性もあるので、できるだけブラッシングで手入れをしてあげましょう。

オーストラリアンミストを手入れするのにおすすめなのは獣毛ブラシやラバーブラシ、仕上げにコームなどを使います。短毛種なので毛が絡まることはありませんが、汚れを取り除いたりツヤを出すためにも1日1回はお手入れしてあげてください。

オーストラリアンミストの注意したい病気

オーストラリアンミストは複数の猫種をかけ合わせて生まれた猫ですが、遺伝性疾患がほとんどなく身体が丈夫な種類でもあります。それでも注意したい病気があるのでチェックしておきましょう。

先程も記述したように、オーストラリアンミストは非常に我慢強い性格をしています。そのためストレスを溜め込む傾向にあり、ストレスから過剰な毛繕いによって脱毛や皮膚炎になることもあります。

また、オーストラリアンミストだけでなく猫の病気として良く知られる尿路結石・尿石症にも注意が必要です。尿路結石はおしっこのpH値が崩れ、尿管や膀胱、尿道に結石・結晶ができ、尿道などを傷付けたり膀胱炎に繋がります。

最悪の場合には急性心不全から尿毒症を発症、命の危険性もあります。何度もトイレにいく頻尿や1回のおしっこ量が少ない、排尿時に鳴く場合には尿路結石を疑ってください。

おしっこがキラキラしたりピンク色になる、血尿になったときにはすぐに診察してもらいましょう。また、家猫に多い肥満にも気をつけ、適度な運動を心がけてください。

オーストラリアンミストは今後人気が高まりそうな猫

スマートなシルエットに長い足、美しい毛並みと人懐っこい性格のオーストラリアンミストは人が大好きで家猫としても飼育しやすい猫種です。現在では入手が難しいけれど、徐々に注目を集め、今後人気が高まりそうな猫となっています。

黒猫は飼いやすいの?特徴や魅力を徹底紹介♪

黒猫は飼いやすいの?特徴や魅力を徹底紹介♪

艶めく毛質、鋭い眼差しを見せながらも、颯爽とした、そして凛とした姿勢で歩く黒猫を見ると、とても高貴なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな黒猫が持つ特徴や見た目の様子をはじめ、どのような性格の持ち主であるか詳しくみていきます。さらに、多くの方が黒猫に対して持つイメージや魅力について徹底解説していきます。黒猫好きの方に必見な情報を詳しくみていきましょう。

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黒猫とは

 

「黒猫が横切ると不吉なことがある」などという迷信を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?これは、アメリカでは黒猫が魔女の使いなどと信じられていたからだと言われています。

一方、私たち日本人は、「黒猫は福猫」というイメージを持つ方が多く、縁起を担ぐと考えられているのです。ここでは、黒猫がどのように捉えられているのか、また、品種の特徴を踏まえ、それぞれ詳しくご紹介します。

黒毛の猫は珍しい

 

黒猫はふとした時に見かけることも多いですが、ペットショップやブリーダーで生体として販売されている品種ではなさそうです。 黒猫は、いわゆる雑種となりますが、黒というカラー自体が劣性遺伝によって受け継がれますが、本来遺伝されにくい遺伝子となり、黒猫として生まれるのは突然変異であると考えられているのです。

 

そのため、純血の猫の交配によって黒猫が生まれた場合、それはとても珍しい猫だと捉えることができます。それほど黒猫の存在は逸材だと言えるのです。この理由を知っていれば、黒猫が貴重なものであると理解できるでしょう。

そんな黒猫は、見た目の印象とは裏腹にとても甘えん坊で、いつも飼い主の側に寄って来るような、私たち人間に癒しを与えてくれます。

黒猫はオスとメスがバランスよくいる

 

同じ猫でも、三毛猫やその他の種の猫、また、毛色によって、オスとメスの性別がいずれか一方が多いなど偏りがみられることも多いのですが、黒猫はオスとメスがバランスよくいると言われている種類です。性別問わず温厚な性格で飼いやすい種となっています。

純血種は黒猫だけしかいない『ボンベイ』

 

引用:ねこのきもち

真っ黒の毛色一色の黒猫は「ボンベイ」と呼ばれています。この種の黒猫は、被毛に茶系や白といった毛色もなく純粋な漆黒で、瞳の色は金銅色です。 雑種の黒猫の場合は瞳の色も様々に生まれてくると言われています。このように、ホンベイと雑種の黒猫には毛色や瞳の色に違いがあることが分かるでしょう。

黒猫の見た目の特徴

 

次は、黒猫の見た目にはどのような特徴があるのかご紹介します。「毛並み」「ヒゲ」「肉球」のそれぞれが、他の毛色の猫とどう違いがあるか詳しくみていきましょう。

見た目の特徴①毛並み

 黒猫は基本的に漆黒となりますが、純血とは限らず、黒以外にも遺伝子を持っています。偶然その遺伝子が表れにくい場合もあるというだけで、中には毛色に赤みが見られるような黒毛の「チョコレート」と呼ばれる黒猫が存在することもあるのです。

他にも身体の表面にわずかな白い毛を持つ黒猫もいて、この白い毛が入る猫を「エンジェルマーク」と呼んでいます。また、毛の表面が真っ黒で、毛をかき分けると内側に白い毛が生える黒猫も存在します。これは、黒い毛色の遺伝子が、何らかの作用で身体表面にだけ現れたからです。

 

そして、猫も人間と同じように、年齢を重ねると体毛に白髪が混ざってきます。一般的に15歳を過ぎると白髪交じりの毛色になってくることに気付く飼い主も多いでしょう。

黒色の体毛である以上、他の毛色の猫と比べても白髪が目立ちやすく、時に白いプチが出現することもあります。黒猫は目を引く体色ではない分、敵から襲われるケースも比較的少なく、穏やかで落ち着いた性格を持っています。

見た目の特徴②ヒゲ

 

黒猫の体色はその名の通り真っ黒です。それに圧倒され、身体の細部にまでじっくり観察することは少ないかもしれません。しかし、黒猫は黒だけではなく、他の色の遺伝子も持っているため、じっと身体を見てみると、白い毛や白いヒゲの持ち主である場合もあります。

見た目の特徴③肉球

 

猫は何色の肉球を持っているのかご存知ですか?猫の大半は、ピンク系の色味の肉球を持っています。しかし、メラニン色素の多い黒猫は、肉球の色が黒色であることも多いと言われています。もしも黒猫を見かけた時や、黒猫を飼い猫として飼育している方は、肉球もじっくりと観察してみてください。

黒猫の性格の特徴

 

次は、黒猫の性格の特徴について、以下に5点ご紹介します。黒猫は他の体色を持つ猫とどのような性格の違いがあるのか、それぞれひとつずつチェックしてみましょう。

性格の特徴①人懐っこい

 

黒猫は、基本的には人間に対して警戒心が薄く、見た目の印象とは裏腹にとても人懐っこく、温厚でやさしい性格を持っています。 そのため、意外と黒猫のそのような穏やかな性格を好んで飼い猫として飼っている方も多いようです。飼い主に忠実で、信頼関係を築きやすいと言われています。

性格の特徴②甘えん坊

 猫は飼い主と信頼関係ができて初めてすり寄って甘えてくるという種も多いようですが、黒猫は基本的にとても甘えん坊な性格の持ち主です。そのため、子猫でも成猫でも、甘え上手な性格だと言えるでしょう。

性格の特徴③こだわりが強い

 

他の毛色を持つ猫とは異なり、食べ物をはじめ、排泄のためのトイレの様子、また、普段のストレス解消のために遊ぶおもちゃにもとてもこだわりを持つ種の猫だと言われています。 黒猫を飼育する飼い主は、どのような好みを持つ猫であるかをしっかり観察するとともに、性格を理解してあげることが大切です。

性格の特徴④とても賢い

 人間への観察力、洞察力に優れた能力を持つ黒猫は、とても頭が良いと言われています。そのため、自分で考えて行動するという、まるで人間のような動きがみられることもあり、空気を読める猫などと言われています。 このように、同じ猫の種の中でも特に黒猫は、知能が優れていてとても賢い性格だということが分かるでしょう。

性格の特徴⑤穏やか

 

何よりも他の種と比較しても、見た目とは違って大人しく、温厚で穏やかな性格の持ち主です。また、他の猫と多頭飼育してもフレンドリーな性格のため、喧嘩っ早いなどということもありません。どちらかと言うとく、平和主義者である傾向です。 そのため、猫好きの方がもう一匹猫を飼いたいと思ったら、その時は、他の猫とも調和が取れる黒猫との多頭飼育がおすすめです。

黒猫の魅力

 

ここからは、黒猫が持つ魅力について以下に3点ご紹介します。私たち人間に対して黒猫がどのような魅力を与えてくれるのかひとつずつ詳しくみていきましょう。

魅力①黒い毛並みに映える瞳が魅力的

 

黒猫の目の色は、「レッド」「「アンバー」「オッドアイ」「ブルー」「ヘーゼル」「カッパー」「グリーン」の7色です。 活き活きとした目力を持つ黒猫の目色を楽しめるほど種類も多く、宝石のような輝きをみせています。また、黒色の毛色にマッチし、より一層美しく見えるでしょう。

魅力②オスとメスで違う魅力がある

 

黒猫はオスとメスで性格が異なると言われています。当然、その個体によって様々な性格を持っていますが、一般的にオスの方がとてもフレンドリーで、飼い主以外の人間にも寄り添い、警戒心のない様子がうかがえます。

さらに甘え上手で癒し系の猫だと言われているほどです。 このように、穏やかな性格の持ち主であるため、飼い猫に最適です。このようなことから、大人しい性格の黒猫を家族として迎え入れたいと思う方は、オスを選んでみてください。

魅力③黒猫ならではのエピソードがかわいいい

 黒猫は、暗がりの中では目立たない上、真っ黒なピアノの上でちょこんと座り、目をつぶっていると同化して見えないなど、様々な黒猫ならではのエピソードがあります。

それほどキュートな一面を持ち合わせた黒猫は、見た目のイメージとは異なり、とても魅力溢れる存在であることが分かります。ぜひ黒猫が持つ魅力を理解するとともに、黒猫と毎日楽しく過ごしてみてください。

黒猫のイメージを植え付けた歴史と豆知識

 

こちらの動画では、黒猫の種類や呼び方、また、黒猫に対して抱くイメージや言い伝えについて詳しく解説しています。海外では黒猫は魔女が飼う猫などと言われてきたため、不吉の象徴の猫だと伝えられてきたようです。

しかし、体色もヒゲも真っ黒という黒猫は、縁起の良い出来事が起こると言われています。また、黒猫のしっぽはお金をかき集めてくれると言われ「商売繁盛」や「魔除けの役割を果たす」など様々な逸話があります。

招き猫が右手と左手をどちらをあげているかでその意味も異なるそうです。これから黒猫を飼うことを検討されている方は、ぜひこの動画を参考にしてみてください。

魅力あふれる黒猫は初心者にも飼いやすい

 

黒猫が持つ特徴や知られざる魅力について徹底解説していきました。黒猫は昔とは異なり、縁起の良い猫として人気を集めています。 穏やかでおとなしく、甘え上手な性格のため飼いやすく、私たち人間に癒しを与えてくれます。そんな素敵な魅力を持つ黒猫を、ぜひ家族として迎え入れてみてはいかがでしょうか?

ゴールデンドゥードルはどんな犬種?特徴から飼い方まで徹底解説!

ゴールデンドゥードルはどんな犬種?特徴から飼い方まで徹底解説!

ゴールデンドゥードルとはゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬で、穏やかで優しい性質で最近注目されている犬種です。賢くて訓練性能が高く、抜けにくい被毛を持っているので、盲導犬や介助犬としても活躍しています。そんなゴールデンドゥードルの特徴や飼い方を詳しくご紹介します。

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ゴールデンドゥードルとは

ゴールデンドゥードルというちょっと耳慣れない犬種名をご存知でしょうか。その犬の姿を見ても何の犬種だか分からないという方もいるかもしれません。 この記事ではそんなゴールデンドゥードルという犬種の特徴や歴史、迎え方や飼い方の注意点などを詳しく解説していきます。

 

ゴールデンレトリバーとプードルのミックス

 ゴールデンドゥードルとは、ゴールデンレトリバーとスタンダードプードルを掛け合わせたミックス犬を指します。犬種名の「ゴールデン」はゴールデンレトリバーから、「ドゥードル」はプードルの頭文字であるPを逆さまにしてDと読ませているそうです。 この犬種名は1992年に出来た造語で、「ドゥードル」とは英語で「いたずら好き」を意味していることもあり、この犬種の人懐っこく明るい性格を表現しています。

 

ゴールデンドゥードルの歴史

 ゴールデンドゥードルの歴史の始まりは1990年頃からで、まだ歴史が浅い犬種です。犬と接触することでアレルギー症状を発症する犬アレルギーを持つ人は少なくありません。 ゴールデンレトリバーと毛が抜けにくいプードルを交配することにより、そういった人でも扱える盲導犬を育てることを目的として、この犬種が生み出されました。

 純血のゴールデンレトリバーと純血のプードルを交配して誕生した子犬のみを正式なゴールデンドゥードルとして認めるという厳密な定義も設けられています。 しかし、現在のところひとつの犬種として認められているわけではなく、血統書のないミックス犬(雑種)扱いとなっています。日本国内のJKC(ジャパンケンネルクラブ)でも、正式な犬種として認めておらず、血統書も発行されません。

 

ゴールデンドゥードルの特徴

 ゴールデンドゥードルの生まれた背景や歴史が分かったところで、その特徴について見てみましょう。性格や見た目の特徴、どのくらいの大きさに成長するのか、寿命などを確認していきます。

 

特徴①性格

 親犬であるゴールデンレトリバーもプードルも頭が良く賢い犬種です。その2犬種を交配したゴールデンドゥードルも賢く知的で、高い訓練性能が評価されています。

素直で従順なので教えたことをすぐに覚え、人とともに仕事をすることが好きなので、盲導犬、介助犬、聴導犬、セラピー犬などの使役犬としても活躍しています。 また、人や他のペットに対する受容性も高く社交的で温厚なので、犬を飼った経験が少ない家庭や、幼い子供や高齢者のいる家庭でも飼いやすい犬種です。

 

特徴②見た目

ゴールデンドゥードルはゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬で、見た目の特徴は固定されていません。ゴールデンレトリバー的な特徴が強く出たり、逆にプードルが強く出たりとさまざまです。
顔立ちはぱっちりとした大きな瞳とスッとした鼻先を持ち、大きなたれ耳であることがおおよその特徴となります。被毛は柔らかく毛量が豊富で、長い尻尾には飾り毛があることが多いです。
毛色もさまざまですが主な毛色としては、アプリコット、クリーム、ゴールド、茶、黒の5色です。これから混ざって出ることもあります。 さらに被毛の特徴として、ゴールデンレトリバーのようにストレートで長めであったり、あるいはプードルのようにカールしていたり、ウェーブがかかっていることもあります。ミックス犬なので被毛の特徴にも個体ごとにばらつきがあります。

特徴③大きさ

 現在のところゴールデンドゥードルの大きさは3タイプです。大きい順にスタンダード、ミディアム、ミニチュアとなっており、最近ではミニチュアより小さい「プチ」なるサイズも出現しています。体高と体重の目安は以下です。

  • スタンダード:体高50~70センチ、体重20~30キロ
  • ミディアム:体高44~55センチ、体重13~20キロ
  • ミニチュア:体高35~45センチ、体重7~13キロ

前述した通りゴールデンドゥードルは見た目や大きさの特徴は固定されていませんので、厳密にこの3タイプ、または「プチ」に分けられるとは言えません。 ミニチュアサイズのゴールデンドゥードルを飼ったつもりだったのに、成長したらスタンダートサイズになってしまった、ということも多々ありますので、その点を念頭に置いておきましょう。

特徴④寿命

ゴールデンドゥードルの寿命はおおよそ10年~15年です。身体の大きさにばらつきがあり、ゴールデンレトリバーとプードルの特徴の出方も個体差があることから、寿命の推測も難しいのが現状です。

 

一般的に大型犬より小型犬のほうが寿命が長いので、ゴールデンドゥードルにも当てはまるのかもしれませんが、あくまで推測の域を出ません。 飼育数が多くなるとともにさまざまなデータが蓄積されていきますので、ゴールデンドゥードルの寿命について今後研究が進むことを期待しましょう。

 

ゴールデンドゥードルのかかりやすい病気

 犬には犬種ごとにかかりやすかったり注意すべき病気がありますが、ゴールデンドゥードルはどのような病気に注意して飼育すれば良いのでしょうか。

 

病気①股関節形成不全

股関節形成不全はゴールデンレトリバーに多く見られる疾患ですので、ゴールデンドゥードルにおいても発症する可能性があります。交配する前にしっかりと遺伝子検査をしてリスクを回避することが重要です。

 

症状としては、痛みのために歩きたがらない、歩くときに腰を左右に振る、座り方がおかしい、などがあります。若年での発症が多いので成長過程をしっかり見守る必要があります。 治療法としては、手術などの外科的治療のほか内服薬、体重制限、運動制限などの内科的治療も検討してください。

 

病気②進行性網膜萎縮症

 犬の眼の奥にある光や映像を感じ取る部分を網膜と言います。この網膜が変性、萎縮して光や色を感じる視細胞が正常に働かなくなり、じょじょにモノが見えにくくなります。この病気は、ゴールデンレトリバー、プードルともに遺伝子検査の対象犬種となっています。

 

最初は夜間や昼間でも暗い場所でモノにつまづいたり壁にぶつかったりします。症状が進行していくと明るい昼間でも夜間と同じような動作を見せるようになります。 初期症状のうちはなかなか犬の異変に気付けず、飼い主がはっきりと異変に気付いたときには症状がかなり進行している場合が多く見受けられます。幸いにも犬が痛みを感じることはないそうです。

 

見えなくなってくると不安そうな表情や動きをします。この病気の進行は比較的緩やかなので、もし発症してしまったら居住スペースを明るく保つ、モノの配置を変えないなどの工夫をして、不安なく生活できるようにしてください。

 

病気③膝蓋骨脱臼

 股関節形成不全とともに発症しやすい関節の病気として膝蓋骨脱臼があります。この病気は通称「パテラ」と呼ばれ、症状としては膝蓋骨が正常な位置から内側または外側に外れることを指します。

発症すれば膝関節を正常に動かすことができなくなり、痛みもあり、歩行困難となってしまいます。体重管理や運動をして筋肉を付けることはもちろん、居住スペースの床を滑らない素材にするなどの予防対策も大切です。

 

病気④外耳炎

外耳炎とは犬の外耳(耳の穴から鼓膜までの間)に起こる病気で、犬に日常的に起こる症状です。外耳炎になる原因は、ダニや食物アレルギー、異物や細菌などがあります。 ゴールデンドゥードルのように耳が重く垂れさがっている犬種は、その耳の構造から外耳炎に罹りやすいと言われています。

 

耳垢や膿が出たり、赤くなって出血があるなどの症状があります。執拗に耳を搔いたり、舐め回すなどしているときも要注意です。早期に発見して治療することで軽症で済むことがあります。

 

ゴールデンドゥードルを迎えるには?

 実際にゴールデンドゥードルを愛犬として迎えるにはどのような入手経路があるのでしょうか。その場合価格の相場はいくらくらいか、という点についてご紹介します。

 

ゴールデンドゥードルの迎え方

 ゴールデンドゥードルはまだまだ一般的に広く見かける犬ではありませんので、専門のブリーダーを探して迎えることになるでしょう。 信頼できる良質なブリーダーでであれば親犬たちの飼育環境も整っていますし、事前の見学や飼い方のアドバイスも受けることができます。

 

ゴールデンドゥードルの価格相場

ゴールデンドゥードルの価格の相場はおおよそ20万円~30万円ほどです。血統や飼育目的(盲導犬など)によってはもっと値段が張る場合もあります。

 

ゴールデンドゥードルの飼い方

 ゴールデンドゥードルを飼うにはどのような点に注意すべきなのでしょうか。犬を飼うということは事前の準備も必要ですし、迎えたら迎えたでしつけや被毛のお手入れなど、さまざまな手間と費用がかかるということを頭に入れておきましょう。

 

飼い方①飼育環境

 人間や他の動物と友好的で良好な関係を築くことができるゴールデンドゥードルは、室内で問題なく飼うことができます。毛も抜けにくいのでその点からも室内飼いに向いていると言えます。

 

暑さに強くないこともあるので、室内飼いをおすすめします。 必要な運動量はゴールデンドゥードルのサイズによって異なりますが、毎日の散歩と運動で体格に合わせた運動量を確保してあげてください。

 

飼い方②しつけ

 

訓練性能の高い犬なので、しつけ自体は難しくありません。教えたことができたら、しっかりと褒めてあげることで覚えも早くなるでしょう。教えればあっという間に覚えてしまう非常に賢い犬種です。

 

飼い方③カットの頻度

ゴールデンドゥードルは定期的なカットが必要なトリミング犬種です。カットを怠ると被毛が伸びてもつれ、毛玉となってしまい見た目も悪くなりますし、犬自身にも負担がかかりますので定期的にトリミングサロンに連れて行ってあげましょう。

 

ゴールデンドゥードルは個体により毛質にばらつきがあるので、カットの頻度はその個体の毛質にもよりますが、月に1回程度を目安とします。

 

飼い方④ブラッシングの仕方

 ロングコートのゴールデンドゥードルは毎日のブラッシングも欠かせません。長い被毛の中に隠れているゴミやほこりをブラッシングによって取り除き、被毛のもつれを防ぎましょう。

 

小型~大型犬もいるゴールデンドゥードルは穏やかで優しい犬

ゴールデンレトリバーとプードルのミックス犬であるゴールデンドゥードルは、身体の大きさがまちまちであったり、被毛の特徴にもばらつきがあったりとまだ歴史が浅い犬種です。

 

しかしその性格は親たる2犬種の良いところを受け継ぎ、穏やかで優しく、訓練性能にも優れているので、愛犬として一緒に暮らしやすい犬種だと言えます。 犬と暮らすことをお考えでしたら、ぜひ、ゴールデンドゥードルを飼うことも検討されてみてはいかがでしょうか。

大型犬の人気犬種まとめ!特徴から飼い方まで基礎知識も解説!

大型犬の人気犬種まとめ!特徴から飼い方まで基礎知識も解説!

大型犬は「大きくてカッコいい」「賢くて優しそう」などといったイメージが強く、家族として迎えることを考えている方も意外と多いでしょう。しかし犬種によって注意しておくべき特性を持っていたり、小型犬より少々飼育難易度も高いという点も否めません。そこで今回は、大型犬の人気犬種や正しい飼育方法についてご紹介します。

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大型犬とは?基準はある?

ペットショップやトリミングサロンなどへ行くと、小型犬、中型犬、大型犬と分類されていることは良くありますが、日本国内で犬の品種認定や犬種標準指定などを行うジャパンケネルクラブ(JKC)では、大きさでの区別はされていません

では、どのような基準で分類されているかというと、牧羊犬や使役犬、愛玩犬などその犬種がどのような歴史を持つか、どのように活躍していたのかでグループ分けしています。そのため、小型犬~大型犬までの分類定義はざっくりしていることがほとんどです。

ただ、一般的な分け方で言えば、体重と体高(犬が立った状態の地面から背中までの高さ)で分類されます。基本的には、体重10kg未満もしくは体高40cm未満で小型犬体重25kg未満もしくは体高60cm未満で中型犬体重25kg以上もしくは体高60cm以上で大型犬と言われることが多いです。

また、体重5kg未満の犬種を超小型犬体重40kg以上の犬種を超大型犬と呼ぶこともあります。しかし、これは公式の数字ではないので、あくまでも目安として考えてください。

人気犬種10選!大型犬の種類と特徴

ここからは大型犬の人気犬種を厳選し、それぞれの種類が持つ外見的特徴や性格についてご紹介していきます。大型犬でも温厚でフレンドリーな性格であれば、初心者の方にも迎えることができるでしょう。

大型犬①ゴールデンレトリバー

ジャパンケネルクラブの登録数で毎年1・2位に位置するほどの人気犬種であるゴールデンレトリバーは、19世紀中頃にイギリスで誕生した大型犬です。水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を陸地に持ち返るという役割をこなす猟犬であったため、泳ぐことが得意で水遊びも大好きです。

温厚かつ愛情深い性格で、飼い主や家族に対しても忠実に接します。IQも高いので、しつけやすく、子供から老人まで年齢問わず扱いやすい犬種でしょう。他人に対してもフレンドリーでおとなしいので、周りとのトラブルもほとんど起こすことはありません。

原産国 イギリス
体重 オス 29~34kg メス 25~29kg
被毛 ダブルコート
毛色 ゴールド、ホワイト

大型犬②ラブラドールレトリバー

ゴールデンレトリーバーと並んで、日本国内でトップクラスの人気を誇るラブラドールレトリバーは、カナダのニューファンドランド島ラブラドール州で誕生した大型犬です。水上で活躍する狩猟犬であったため、泳ぐことが得意だと言われています。

非常に賢く従順な性格で、家庭犬のみならず盲導犬や警察犬などとしても活躍しています。とても落ち着いていて、家族に対してはもちろんのこと他の犬や人に対してもフレンドリーに接することができるため、しつけも楽に行えるでしょう。

原産国 カナダ
体重 オス 29~36kg メス 25~32kg
被毛 ダブルコート
毛色 ブラック、イエロー、チョコレート

大型犬③シベリアンハスキー

鋭くも綺麗な瞳が特徴的なシベリアンハスキーは、ロシアのシベリア地方で誕生した大型犬です。かつて、北極などの極寒地でソリを引いて大きな荷物を運ぶ作業犬や狩猟補助犬として活躍していたため分厚い被毛に覆われ、寒さには非常に強いのが特徴です。

その外見から恐ろしいイメージを持たれることも多いのですが、実はとても友好的で優しく、攻撃的な一面はほとんどありません。協調性も高く従順なので、正しいしつけを行えば最高のパートナーになるでしょう。

原産国 ロシア
体重 オス 20~27kg メス 16~23kg
被毛 ダブルコート
毛色 ブラック&ホワイト、シルバー&ホワイト、レッド&ホワイト、チョコレート&ホワイト、ホワイト、グレー など

大型犬④ダルメシアン

ディズニー映画「101匹わんちゃん」に登場したことで知名度や人気も急上昇した、斑点模様が特徴的なダルメシアンは、クロアチアのダルマチア地方で誕生したとされている大型犬です。猟犬や番犬、馬車の護衛や伴走犬などとして活躍した犬種なので、非常に高い体力や耐久力を持ち合わせます。

明るく陽気で家族に対してはフレンドリーですが、警戒心が強いため他の犬や人に対しては友好的でない場合もあります。かと言って攻撃性があるわけではないので、そこまで神経質になる必要はありません。

利口で愛情深いため、家族として迎えることには問題ありませんが、散歩や運動をしっかりして体を動かさないとストレスで問題行動を起こすことがあるため、その点は注意しておく必要があります。

原産国 クロアチア
体重 オス 27~32kg メス 24~29kg
被毛 シングルコート
毛色 レバー&ホワイト、ブラック&ホワイト

大型犬⑤バーニーズマウンテンドッグ

長い被毛と、3色の毛色を持った美しいトライカラーが特徴的なバーニーズマウンテンドッグは、スイスで誕生した大型犬です。体重が50kgを超える子も多くいるので、超大型犬と分類されることもあります。

アルプスの厳しい気候の中で、牧畜犬、護衛犬、農産物などの輸送を行う牽引犬などとして活躍していたため、寒さに強く体格・性格ともにバランスの良い犬種です。

温和で甘えん坊、愛情深く飼い主に対して従順な性格なので、とても飼いやすいでしょう。活発なので遊ぶことが大好きで、それなりの運動量が必要だということも忘れてはいけません。

原産国 スイス
体重 オス 35~55kg メス 30~50kg
被毛 ダブルコート
毛色 ブラック・ホワイト・タンのトライカラー

大型犬⑥サモエド

ふわふわと長い被毛が印象的なサモエドは、ロシアで誕生した大型犬です。その名前はロシア及びシベリア地方のサモエド族に由来しており、スピッツによく似た外見から「シベリアン・スピッツ」と呼ばれることもあります。

毛量の多さから大きく見られがちですが、実際はそこまで大きくなく、中型犬に分類されることもあります。ソリなどを引く牽引犬として活躍したほか、人が寒さをしのぐために暖房代わりに飼育されていた歴史もあり、非常に人懐っこい性格をしています。

注意深い一面も持ちますが、他の犬に対しても社交的で、開放的かつ活き活きとしているのが特徴でもあります。攻撃性もほとんどないので、しつけやすく育てやすいでしょう。

原産国 ロシア
体重 オス 20~30kg メス 16~20kg
被毛 ダブルコート
毛色 ホワイト、クリーム、ホワイト&ビスケット

大型犬⑦アイリッシュ・セッター

首や足が長く、美しい飾り毛を持つスタイリッシュな外見が特徴のアイリッシュセッターは、アイルランドで誕生した大型犬です。かつては狩猟犬として活躍していた犬種であるため、勇敢で高い忍耐力を持ちます。

人や他の犬に対して友好的で社交性も高いのですが、成犬になってもやんちゃな性格が残ることが多く、見た目と性格のギャップに魅力を感じる方も少なくないでしょう。スポーツやアウトドアが大好きなので、適度な運動量が必要となります。

原産国 アイルランド
体重 オス 24~29kg メス 27~32kg
被毛 シングルコート
毛色 マホガニーレッド、チェスナット

大型犬⑧スタンダード・プードル

スタンダードプードルは、プードルの中で最も大きなタイプとして分類した犬種で、フランスが原産と定義されている大型犬です。 現在プードルは、大きい順にスタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードル、トイプードルとサイズ分類されていますが、オリジナルサイズがスタンダードプードルとなります。

おしゃれな巻き毛でバランスの取れたスタイルであるため、外見に魅力を感じて迎え入れる家庭も多いでしょう。 もともとは鳥猟犬として活躍していた犬種なので泳ぎが得意であり、学習能力が非常に高いとされています。さらに、陽気で社交性や順応性も高いため、小さな子供からお年寄り、そして初心者まで育てやすい犬種だと言えます。

原産国 フランス
体重 20~30kg
被毛 シングルコート
毛色 ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、カフェオレ、アプリコット、クリーム、シルバー・ベージュ、レッド など

大型犬⑨グレートピレニーズ

非常に大きな体型とふわふわとした長毛が特徴的なグレートピレニーズは、フランスのピレネー山脈で誕生した大型犬、もしくは超大型犬です。家畜の群れを狼などの襲撃から守る護衛犬として活躍した犬種であり、力強くテリトリーに対する防御本能も高い特性があります。

飼い主に対しては温厚かつ忠実であるため、番犬として迎え入れる家庭も多くいます。攻撃的ではありませんが警戒心は非常に強いので、フレンドリーに育てたいのであれば幼い頃から辛抱強くしつけることが大切です。

原産国 フランス
体重 オス 45~73kg メス 39~52kg
被毛 ダブルコート
毛色 ホワイト、グレー、イエロー、タン、レッド など

大型犬⑩ドーベルマン

「犬のサラブレッド」と呼ばれることもあるほど、引き締まった筋肉質な体型が特徴的なドーベルマンは、ドイツのブリーダーであったカール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンによって警察犬として生み出された大型犬です。

コンパニオンドッグであり、警察犬や麻薬犬としても活躍できる犬種なので、警戒心が強く飼い主に対して非常に従順です。頭が良いのでしつけや訓練のしやすさも魅力でしょう。ただし、縄張り意識の高さから見知らぬ人に攻撃的な一面を見せる場合もあるので、正しいしつけを行うことが大切です。

原産国 ドイツ
体重 オス 40~45kg メス 32~35kg
被毛 シングルコート
毛色 ブラック&タン、ブラウン&タン

大型犬を飼う前に知っておくべきこと4つ

大型犬は小型犬に比べると飼育難易度は少々高めであるため、特に初心者の方は犬種の特徴や正しい飼育方法を十分に理解してから迎え入れるか検討することが重要です。ここで、大型犬を飼うために最低限知っておくべきことをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

運動量に合った散歩時間

ここまで見てきてもわかるように、大型犬は狩猟犬や牧羊犬、犬ぞりなどとして活躍してきた犬種が多いため、適度な運動時間を取らないとストレスが溜まってしまう恐れがあります。 ストレスが溜まると、家の中でわざと悪いことをしたり、無駄吠えをするなどの問題行動が見られたり、攻撃的になる犬もいます。

基本的には、1日2回、かつ1時間程度の散歩が必要となるほか、犬種によってはドッグランなどで自由に走り回れる時間を取ることも大切でしょう。 万が一、毎日散歩に連れていける時間がない、散歩するのは面倒と感じる場合は大型犬の飼育には向いていないので、運動量が少なくても飼育できる小型犬を選ぶのがおすすめです。

飼育に必要な広いスペース

犬を飼育するためには犬用のケージが必要になりますが、大型犬ともなるとケージが大きいだけでなく、トイレやベッドも大きめのものを購入しなくてはなりません。つまり、それらが問題なく設置できるスペースは最低限必要になるということを留意しましょう。

また、散歩回数や散歩時間が十分に取れない日などは家の中を自由に歩き回れると、ストレス軽減にも繋がります。毎日十分な散歩ができるという方は良いですが、そうでない場合は愛犬が自由に生活できる広いスペースが取れるということも重要になってきます。

餌や病院にかかるお金

ペットに必要なハーネスやリード、毎日のフード、おやつ、トリミング代金、フィラリア予防薬などは全て、小型犬と比較すると大型犬のほうが高額となります。

大型犬にかかる年間平均費用は50~70万円前後、一方で小型犬にかかる年間平均費用は20~40万円前後と、その差は数十万円となることもあります。さらに、その費用は大型犬の平均寿命である10~12年程度必要になるということを考慮しておきましょう。

お手入れに時間と手間がかかる長毛種

犬の被毛は、シングルコートとダブルコートのほかに、長毛種と短毛種に分類されることもあります。お手入れは、シングルコートよりダブルコートのほうが、短毛種より長毛種のほうが大変です。特に長毛種は、シングル・ダブルコート問わず毛玉ができやすい傾向にあります。

毛玉ができると、愛犬が痒がってしきりに体を掻いてしまったり、皮膚が痛むことによって炎症が起きてしまいます。そのため、定期的にブラッシングをしてあげるほか、トリミングサロンで整えてもらうことが必要となります。

さらに、大型犬となると範囲が広いので、1回のお手入れに30分~1時間程度の時間を要する場合もあるでしょう。従って、お手入れの手間を少しでも減らしたいという方は、短毛種の犬種を選ぶのがおすすめです。

大型犬の平均寿命はどのくらい?

一般的に犬の平均寿命は10~15歳と言われていますが、大きさによって変わってきます。基本的にはサイズが大きいほど寿命は短くなるので、大型犬の平均寿命は10~12年、小型犬の平均寿命は12~15歳とされています。

しかし、大きさに関わらず個体によって長生きする子もいれば短命の子もいるため、一概にこの通りだとは言えません。病気にかからず過ごせれば平均以上生き延びる子も多く、飼育環境や遺伝などの問題でも寿命は変わるので、ストレスフリーな生活を心がけてあげることが大切です。

大型犬はかわいいが飼育には知識が必要!

大型犬は賢い犬種も多く、穏やかな性格で、正しくしつければ最高のパートナーとなるでしょう。しかしサイズが大きい分、犬種の特徴や費用などを理解しておくことも大切です。大型犬を家族として迎え入れたい場合は、十分な知識を身につけた上で飼うことを検討してみてください。