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モモンガはカンガルーの仲間!?種類から飼い方まで詳しく解説!

モモンガはカンガルーの仲間!?種類から飼い方まで詳しく解説!

モモンガは動物園で見ることができる、リスのようなネズミのような可愛い動物というイメージがある方も多いですが、実はペットとして飼うことができます。ここではモモンガの種類から飼い方まで詳しく解説してまいります。モモンガはペットを飼ったことがない方にもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

モモンガとは

モモンガの見た目はリスにも似ていながら、ネズミっぽさもあります。モモンガは大きく2つに分けられ、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科モモンガ族に属するモモンガは、リスのようでもありネズミのようでもあります。ヨーロッパや東南アジア、北アメリカなど世界で様々な種類が生息しています。

もう1つはカンガルーと同様にメスには育児嚢があるため、カンガルー目フクロモモンガ科に属し、オーストラリアやニューギニア諸島の島々などに生息するフクロモモンガなどがいます。

日本では本州から九州に生息する日本固有種の二ホンモモンガと、北海道に生息するエゾモモンガが生息しています。 モモンガは山地や森林地帯の樹上で生活しており、ムササビと同様に飛膜を持っていて、動力飛行はできませんが滑空することができます。夜行性の動物で、単独で生活する場合もあれば種によって群れで生活する場合もあり、なかなか野生のモモンガには出会う機会はないでしょう。

モモンガの特徴

ここからはモモンガの特徴をご紹介してまいります。野生のモモンガを見かけることは早々ないので、動物園等で遠目にしか見たことがない方の方が多く、特徴も詳しく知らない方も多いでしょう。大きさなどもぜひチェックして、モモンガのことを詳しく知ってください。

モモンガの性格

モモンガは警戒心が強く、慣れるまでは大きな声で威嚇をすることもあります。日本でペットとして飼われることの多いフクロモモンガは比較的なつきやすいと言われ、甘えたりかまってほしくて鳴いたりすることもあります。成体よりも子供のうちから飼育していると人に慣れるのが早いでしょう。

モモンガの大きさ

モモンガの大きさは12㎝~22㎝程度で、種類によっても体長は違います。ただ、ムササビよりも小さく、大きめの個体でも手のひらに乗るようなサイズなので、家が広くなくても飼いやすいでしょう。

モモンガの寿命

モモンガの寿命はペットとして飼っている場合の方が長く、平均で10年前後生きると言われています。野生のモモンガは寿命が5年ほどなので、ペットの方が長生きです。種類によっては上手に飼育すると15年ほど生きる場合もあるので、最後まで面倒を見る覚悟を持って飼ってください。

モモンガの種類

モモンガは世界中に存在していますが、約45種類ほどが生息しています。中でも日本で馴染みのある代表的なモモンガの種類をご紹介してまいります。同じモモンガでも顔つきや毛色が違うので、ぜひチェックしてみてください。

種類①フクロモモンガ

1種類目は、フクロモモンガです。日本でペットとして飼われているモモンガの多くがフクロモモンガで、黒い縞模様が特徴です。メスには育児嚢があり、体長は12~15㎝程です。野生のフクロモモンガは群れで生活しているため、複数飼育にも向いています。

モモンガの中では比較的なつかせやすいですが、鳴き声はやや大きめです。大きいと言っても猫の鳴き声よりは小さいので、ペット可の集合住宅でも飼いやすいでしょう。フクロモモンガは臭腺があり、臭いでコミュニケーションを取ります。特にオスは臭腺が多く、繁殖期には独特の臭いが強くなることがあります。

種類②アメリカモモンガ


引用:pinterest

続いてはアメリカモモンガです。日本でペットとして飼えるモモンガは、先程ご紹介したフクロモモンガとアメリカモモンガのみで、こちらはリス科のタイプになります。アメリカモモンガには臭腺がなく、独特の臭いがあまりしません。体長は13~15㎝と手のひらサイズです。

ペットとしての流通量が少なく、フクロモモンガよりも高額で売られています。野生では単独で行動しているので、単独飼育がおすすめです。野性味が強いため、人慣れするには時間がかかるでしょう。

種類③タイリクモモンガ


引用:東京ズーネット

タイリクモモンガはリス科に分類されるタイプで、体長は12~23㎝とモモンガの中では大きめです。以前は日本でもペットとして飼われていましたが、2006年に特定外来生物に指定されたため、飼育・販売が禁止されています。

大きな目が特徴で、北海道に生息するエゾモモンガはタイリクモモンガの固有亜種です。タイリクモモンガは茶褐色の毛色ですが、エゾモモンガは通常灰褐色で冬は白に近い灰色になります。エゾモモンガは北海道の動物園で何カ所か飼育しているので、見ることができます。

種類④ニホンモモンガ

引用:愛媛県レッドデータブック

最後は二ホンモモンガです。本州や四国、九州の22府県に生息する日本固有種で、ホンシュウモモンガという名前でも呼ばれることもあります。体長は15~20㎝程度でリス科に属しています。

ペットとして飼うことはできず、本州や四国の動物園で飼育しているところがあります。 近年は樹齢の古い森林や落葉広葉樹林の減少などの理由から生息数が減っており、京都府をはじめとする一部の県では絶滅危惧種に指定されています。見た目はタイリクモモンガと似ており、体毛は灰色や茶色で目が大きいのが特徴です。

モモンガのペットとしての飼い方

モモンガの可愛さ、魅力から飼ってみたい方も多いはずです。まずはモモンガのペットとしての飼い方を確認しておきましょう。モモンガをお世話できるか、検討してみて下さい。

モモンガを飼育するために用意するもの

モモンガを飼育するために用意するものはいくつかあります。まずはケージです。モモンガは縦に動くためケージは高さのあるものがおすすめで、50㎝以上あるものが良いでしょう。

材質はステンレスや金網の方がマーキングされても臭いが付きにくく、アクリル製だと餌が外に散らばらないというメリットがそれぞれあります。 ケージの中に入れる止まり木やエサ入れ、水入れもケージとセットになっていなければ必要です。意外と忘れがちなのが床材です。

モモンガにトイレをしつけることはほぼできず、野生時と同様にぶら下がった状態で排泄をします。ウッドチップや新聞紙、ペットシートなどを床に敷いておく必要があります。 温度計や保温器具も必需品なので、用意してください。モモンガは25~28度が適温のため、温度管理が必要です。寒さに弱いため、冬場はヒーターなどで適温にしなければいけません。

モモンガの餌



続いてはモモンガの餌です。野生のモモンガは雑食性のため、昆虫や果物、樹液や花、蜜などを食べますが、なかなか同じものは用意できません。モモンガ用の餌は、ペットフードとして専用のものがあります。

バランスよく栄養が取れるでしょう。 昆虫は好んで食べることも多く、ペットショップなどで生食のコオロギや缶詰のタイプが販売されているのでおすすめです。茹でた野菜や果物も食べますが、アボカドや果物の種、ジャガイモの芽など与えてはいけないものもあるので、食べさせて大丈夫な種類かは調べておく必要があります。他にも茹でた鳥のささ身や砂糖なしのプレーンヨーグルトなども餌になります。

モモンガの飼い方の注意点

モンガの飼い方の注意点は、運動不足にならないようにしてあげることです。高さがあるケージ内ならある程度動き回ることができますが、運動不足になるとストレスが溜まってしまいます。脱走など危険がないか見守りながら、ケージの外に出して遊ばせてあげると良いでしょう。

モモンガがかかりやすい病気・ケガ



モモンガがかかりやすい病気やケガはいくつかありますが、壁にぶつかったりして骨折してしまったり、好みの餌が偏りすぎて栄養不足から脱毛してしまうこともあります。

ストレスで脱毛症になる場合もあるので、栄養バランスや環境を整えてあげる必要があります。 高齢期では骨が弱くなるクル病にかかりやすくなります。日光浴やカルシウムなどの不足から起きるので、夜行性のモモンガでも適度な日光浴は必要です。

モモンガの値段はどのくらい?

モモンガを飼ってみたい方は、お値段も気になるところでしょう。モモンガは高そうなイメージがある方も多いですが、フクロモモンガの値段は1万円台~3万円台が相場となっています。

体毛や目の色など個体によっては特殊なタイプもいるため、希少価値の高いモモンガは30万円などかなり高額で販売される場合もあります。

アメリカモモンガは販売しているショップがそもそも少ないですが、1万円台のところもあれば25万円台などかなりの差があります。12万円前後で販売されていることが多いので、フクロモモンガより高額でしょう。

可愛いモモンガをペットに迎えよう

モモンガの種類や飼い方などをご紹介してまいりましたが、飼ってみたいと興味がわいた方も多いのではないでしょうか。くりくりの目や愛らしい表情は虜になってしまう方も多いので、ペットとして人気なのも頷けます。

ペットのモモンガは平均寿命がわりと長いので、最後までお世話をする覚悟を持って飼うことをおすすめします。ぜひ可愛いモモンガをペットとして迎えてみてください。

フェレットとは?種類から値段や飼い方まで詳しく解説!

フェレットとは?種類から値段や飼い方まで詳しく解説!

皆さんは、フェレットという動物をご存じでしょうか?見た目はイタチのような可愛らしいものであり、その可愛い見た目からとても人気が高い動物でもあります。ただ、ペットとしてはあまり有名でない中で、今回はフェレットがどんな動物か、飼い方などについて解説します。

 

フェレットは飼育しやすいペット?

ペットと言えば犬、猫などが最もメジャーな所ですが、最近はそれ以外の動物をペットとして飼う人も増えているところがあります。そんな中で、見た目の可愛らしさからフェレットという動物にも人気が集まっているのです。

フェレットの特徴や性格

フェレットは、見た目はイタチのような細長い体をしているのが一番の特徴となっています。それもそのはずでイタチ科に属している動物であり、野生のヨーロッパケナガイタチというイタチが家畜化した品種がフェレットになります。

放屁が非常に臭いことで知られているスカンクに近しい血を持っている動物でもあります。ただ、日本国内で扱われている品種はその臭さの元になる臭腺が取り除かれていますので、スカンクのような強烈な臭いがする事はありません。

性格の面については品種や繁殖地を意味しているファームによって異なっている部分はあるものの、全体として性格は好奇心旺盛で人に対しても懐きやすい傾向が見られます。躾もしっかり覚えてくれるので、犬や猫と同じように飼育が可能な動物です。

フェレットの寿命

平均的なフェレットの寿命は6年から8年程度であるとされています。中型哺乳類に属している別の動物と比べると割と短命な部類にはなっているものの、環境さえ整っていれば10年、中には15年飼えたという個体もいるほどです。

なぜ他の哺乳類と比べて短命になっているかというと、それは体が虚弱で病気に罹りやすいという特性を持ってしまっているからです。特に内蔵の疾患、癌などを抱えてしまう個体が多く見られていて、4歳になるまでの全個体のうちおよそ3割は癌に罹るといわれます。

こうした病気については、飼育をして人の手で管理を行う以上は食生活、バランスや運動量などに気を配ることである程度の予防は可能です。ただ、完全な予防には至りませんので、基本的には病気に罹りやすいデリケートな動物であると覚えておきましょう。

フェレットの人気3種類&大きさ

フェレットと一口に言っても、大きく分けて3つの種類が存在しています。それぞれで見た目上の特徴やサイズなども異なっていますので、ペットとして飼育する事も考えてそれぞれの特徴を知っておきましょう。

マーシャルフェレット

まずは、マーシャルフェレットという品種になります。アメリカ、ニューヨークを原産地に持っている品種で、フェレットの中でも噛み癖がとても少ない温和な性格をしています。その為、飼育初心者の方にも買いやすい品種といわれています。

比較的身体は細身で、顔に関しても体と同じくほっそりとした形になる個体が多いです。右耳には丸い刺青が入っており、体にはマイクロチップが入っています。ある程度大きくなってから海外へ輸出されるので、幼体を見るのは稀でしょう。

パスバレーフェレット

続いては、パスバレーフェレットになります。こちらは種類もいくつかあるフェレットの中でも流通している個体数が最も多いとされるファームが生産しているフェレットであり、体毛のカラーバリエーションも多いのが特徴的です。 フェレットを扱っているペットショップに行けばほとんどの店舗で目にする事が出来るといえば、如何に流通個体数が多いかが分かるでしょう。

ほっそりとした体と顔つきをしているマーシャルに比べて丸っこい顔つきをしているのが外見上の特徴で、性格はわんぱくで遊びたがりな個体が多く飼い主とのコミュニケーションも取りやすいです。

カナディアンフェレット

もう1つ、カナディアンフェレットという品種も居ます。他のフェレットと比べると体が大きめで、筋肉質な体格をしています。その為実際に手に乗せた時のずっしりとした感触があり、2キロ近くの体重になる個体も確認されています。 オスの個体は大型になり、大きめの個体が欲しい方にとっては人気です。

体格が大きい分噛む力についても強めとなっています。その為、飼育する際には噛み癖に対するしっかりとした躾が必要な部分もあります。 2017年から海外から日本への輸入が無くなっている品種でもあり、その理由はファームの運営者の体調不良によって、生産や輸出が困難になったためとされています。

フェレットを飼育する準備

自分の家にペットとしてフェレットを迎える場合、購入する際の値段ももちろん気になるところではありますが、出来る限り長生きしてもらうためには事前の準備も大切です。続いては、フェレットをペットにする際の準備や飼い方についてです。

フェレットの値段の目安

まず値段に関してですが、一般的にはペットショップで2万円少々から6万円半といったところで販売されています。国内で販売されている個体はそのほとんどが海外輸入個体であり、円安や円高などで変動する部分はあるものの、大体は数万円に収まります。

品種や毛色などによっても違ってくる部分はあり、レアな品種となると10万円や20万円といった値段で販売されることもあります。生後1か月から3か月あたりの幼体は特に高値で、4か月後以降になると段々値段が下がっていきます。

フェレットを迎えるときに必要な飼育用品

  • ケージ
  • トイレ砂
  • ハンモック、おもちゃ

実際にフェレットを迎える際に必要になる飼育用品としては、上記のようなものが挙げられます。多頭飼いの場合は大きめのケージが必要になりますし、丸まって寝られる場所を好むためにハンモックを与えるのがベストです。

 

フェレットの餌の選び方と与え方

餌に関してですが、基本的に肉食性で高タンパク、高脂肪の餌を与えてあげる必要があります。フェレット用に調整されているドライフードなどもありますので、それを選択して餌として与えるのが最も無難です。

動物性脂肪を好む傾向があり、食べ残した分については酸化してしまいやすいですから、早めに好感してあげるのがお勧めです。逆に食物繊維を消化できませんので、野菜などを与えるのはNGとなっています。

フェレットの飼い方と注意点

犬や猫と並んで、躾などをすれば人懐っこい性格も相まって飼育する難易度としてはそこまで高くありません。そんなフェレットを実際に飼育する際には、快適に買うためにも注意点などを覚えておきましょう。

ケージから出して遊ぶ

まず、ケージから出して遊んであげるようにしてください。フェレットは1日のうち大半を寝て過ごす動物ですが、逆に起きている時間帯は常に動き回っているほどに遊び好きでもあります。 よって、起きているなら毎日ケージから出して遊んであげる必要があります。一日の内遊びに要する時間は30分から1時間ほどですが、家の外に出てしまわないようにするなど注意してください。

温度・室温の管理をしっかりする

続いて、部屋の温度をしっかりと管理するようにもしましょう。人間と違ってフェレットは体温の調節が苦手な動物であり、人間が持つ体温調節機能の為に欠かせない汗腺を有していないのです。

特に、夏場と冬場は気温の変化が激しい時期ですので、最も注意が必要と言えます。該当する時期には24時間エアコンやヒーターなどを使用して、極端に室温が変化してしまわないように気を配ってください。

臭い対策をする

臭いの対策についても必要です。スカンクに近い種でありながら出回っている種はそこまで臭いはありません。それゆえに犬や猫などと臭いのレベルについてはほとんど同じになってはいますが、長時間手入れなどをしていないと悪臭の原因になります。

よって、1か月に1回程度の頻度でお風呂に入浴させてあげる必要があります。特にしっぽ付け根の部分は体の構造上汚れが付きやすいですから、特に念入りに洗ってあげましょう。

定期的に体のお手入れをする

入浴時の体の掃除と合わせて、体の手入れも各種必要です。フェレットは春と秋に換毛期を迎えますので、その時期は毛がどんどん落ちていきます。自分の毛を誤飲してしまう事もあるので、その時期になったらブラッシングが必要です。

その他、1週間に1回程度の頻度で爪を切る事、耳の汚れについても落としてあげる事、そして先に述べた1か月に1回の入浴で体全体を綺麗にしてあげましょう。

予防接種を受ける

命取りとなる病気を防止するためにも、予防接種を推奨します。例えばとても致死率が高いジステンパー感染症の予防はほぼ必須と言え、犬用のワクチンが代用されています。 その他、蚊が媒介をするフィラリア、人間と同じくインフルエンザにも稀ですが罹ることもあります。

フェレットを飼うなら知識と準備が必要!

比較的飼いやすい動物であることは間違いないフェレットですが、それでも犬や猫と全く一緒という訳にはいきません。よって、もし飼いたいと思っているのならば十分に準備をしてから迎えてあげてください。

うずらをペットで飼う人が増えてる?!種類から値段まで詳しく解説!

うずらをペットで飼う人が増えてる?!種類から値段まで詳しく解説!

ペットとして飼う動物といえば犬や猫が真っ先に思い浮かぶでしょうが、うずらをペットとして飼育するという人も近年増加しているようです。飼育の難易度などはどうなっているのかなどを踏まえて、今回はうずらの種類やペットとしての飼い方などをご紹介します。 

うずらとはどんな鳥?

うずらといえば、食事に使われる小さなうずらの卵が真っ先に思い浮かぶ方もいるでしょう。元々うずらは日本が原産地である鳥で、キジ目キジ科ウズラ属という分類に位置しています。 漢字では「鶉」と書き、野生の個体は春から夏にかけて北海道や東北地方で卵を産みます。

そこで孵化した個体は、寒くなってくる時期に四国や九州地方といった方面へと居住地を移す、渡り鳥の一種です。 種や昆虫などを食する雑食の鳥で、基本的には臆病な性格をしているものの餌やりをしていると人になついてきます。鳴き声が最も特徴的で、美しく大きな鳴き声は古事記などの伝統的な書物にも記されているほどです。

うずらの歴史

日本を原産としている鳥だとご紹介しましたが、全世界的にも古くから生息していました。紀元前3,000年に栄えたエジプトのピラミッドにも、うずらの壁画が記されているほどに歴史は古い鳥なのです。

そして先に少し述べた通り、日本においても古事記、そして万葉集などにもうずらの記述がされていて、詩に歌われていたり江戸の時代にはその特徴的で大きな鳴き声を競い合う「う合わせ」が行われていたほどです。

野鳥であったうずらが日本で家禽化したのが江戸時代、そして採卵用として飼育がされ始めたのは、明治時代の中期ごろであるといわれています。

うずらの特徴

この様に、中華丼などではほぼ確実に目にするほどに我々の生活にもほど近い動物であるうずらですが、その歴史は非常に長いものがあるのです。ここからは、飼育の際にも覚えておきたいうずらの特徴についてです。

うずらの性格

まず性格についてですが、野生の個体からしてとても臆病な性格をしているというのが一番に挙げられます。よって人間に対して完全に慣れる事は少ないですが、雛のころからコミュニケーションをとることで仲間として認識してくれるようになります。

急に大きな声や音を出したり、触れたりすると怖がられてしまいますので、手の上で餌をあげるといったような形で距離を近づけていきます。また、難易度は低くありませんが慣れさせたいなら雛のころから飼育する方が懐きやすいです。

うずらの大きさ

続いては、成体になったうずらのサイズについてです。大人になった個体のうずらは、全長20㎝ほどになり大人の手なら両手にすっぽり収まるほどになります。体重に関しては個人差があるものの、約120gから150gほどとなり、オスの方が重めになります。

雛の状態だと、体重は5gから7g、大きさに関しては5㎝程度になります。生まれた当初から羽毛が生えていて、卵から孵ったその日から歩き出して餌を食べる事も出来ます。しかも、他の鳥と違って自ら餌をさがして食べます。

うずらの鳴き声



うずらという鳥にとって最も大きな特徴でもある、鳴き声についてです。「ピヨピヨ」「クルルルル」とヒヨコを連想するような鳴き声が特徴的で、声がだんだんと大きくなっていきます。

鳴き声が「ピヨピヨ」の時は安心している状態、「クルルルル」と鳴いている時は警戒しているのを表すとされています。声量自体が大きいので、室内で窓を閉めていても外に鳴き声が聞こえるほどです。

特にメスよりはオスの方が一般的には鳴き声が大きく、雄たけびのような声を上げます。対策として、ケージの上に黒い布を掛けたり、アクリルケースで覆うといった方法があります。

うずらの寿命

寿命の点は、野生の個体だと平均して10年程度です。飼育環境下の場合には7年から8年程度になるとされていますが、メスの個体はオスに比べて平均的に寿命が短く、2年ほどととても短い事が分かります。

野生よりも飼育する環境下の方が長生きする動物もいれど、うずらは基本的に反対の模様です。メスが短命なのは一度に342個から384個というとてもたくさんの卵を産むので、それが要因になっていると考えられています。

うずらの種類

うずらにも種類が存在していて、新世界うずらと旧世界うずらという2つに大別されます。新世界の方は木の上を生活圏にしていて、旧世界の方は地上を主な生活圏にしている品種になります。

種類①白ウズラ

まずは、白うずらという品種です。名前通り真っ白い羽根をしているのが特徴的なうずらで、日本うずらという品種の色が変わって白色で生まれた品種であるといわれています。

羽の色の美しさから人気の高い品種でもあり、オスとメスで判別が難しく個体自体が市場に出回ることもあまりない、希少な種です。飼育する際には、日本うずらと同じように低く狭いケージを使って育てます。

種類②ヒメウズラ



続いては、姫うずらです。日本うずらをベースとすると体長が8㎝から10㎝程度とかなり小ぶりな体格をしており、キジ科の中でも最も小さい種になります。尾が短めで、頭が小さく体が丸い体型が特徴的です。

うずら全体で見ると鳴き声が小さめなので、飼育の難易度としては低めで人気も高い方です。東南アジアやオーストラリアを原産地としていて、日本で野生種を見る事はありません。

種類③ヨーロッパウズラ

ヨーロッパうずらは、体長17㎝ほどの小柄な体格に茶色い羽根を持っているのが特徴的な品種です。渡り鳥としての習性の為に長い距離を移動するべく、翼が他の品種と比べても長くなっています。 ヨーロッパ・中近東・アフリカ・モンゴルを生息地に持ち、通常は飛んだりする事はなく地上を歩いて移動します。比較的鳴き声が大きいので、飼育の際には対策が必要な種であると言えます。

種類④コリンウズラ

もう1種、コリンうずらという品種もあります。体長は20㎝から25㎝ほどと、日本うずらと比較しても大きめな体格をしています。アメリカ中東部やメキシコを生息地としていて、国内へは狩猟、飼育を目的として輸入された経緯があります。

ドミニカ共和国やイギリス、ハイチといった国でも定着している事が確認されていて、国内でも一部地域で野生個体が生息しています。植物のタネやトウモロコシ、昆虫類を餌にでき、卵を産む数は10から15個と少なめです。

うずらをペットにする飼い方

この様に、うずらと一口に言っても様々な種類が存在しているのです。ここからは、そんなうずらを実際に飼う事が出来るのか、飼育の仕方などについてご紹介していきます。

そもそもうずらは人になつくの?

まず、うずらがペットになるほど人に懐いてくれるのかという点についてですが、性格の面でもご紹介した通り基本的にうずらは臆病な個体が多いですから、懐くかどうかでいえば懐きにくい方でしょう。

ただ、難しいだけであって全く懐かないという訳ではなく、手の上で餌をあげたりする事で手乗りしてくれるようになったりもします。しっかり懐かせたいのなら、難しくはなりますが雛の個体から飼育し始める方が確立は高いです。

飼育するために用意するもの

まず必要になるのは、ケージです。大人の個体には鳥かごを、雛の個体であれば水槽をそのまま飼育用ケージにするのがおすすめされています。両方とも底にペット用のシートを敷いておくと、臭い対策になります。

砂浴びが好きな習性がありますので、砂浴び用の砂も用意しましょう。体の害虫を落とし清潔にするための行為ですが、清潔な中でも砂浴びはしますので、容器に砂を入れて用意してあげましょう。

うずらを飼育する際の注意点

人間の食べ物は、そのままうずらに与えないでください。ご飯などは自然のものですし、うずら自身雑食性なので食べられそうではありますが、基本的に人間用の食物を与えるのは控えてください。

また、観葉植物がある家庭も注意が必要です。うずらに限らず、鳥にとって有害な毒になるものを持っている観葉植物もありますから、つついてしまって病気になったり、させないためにも気を付けてください。

うずらの購入方法・値段は?

うずらの個体に関してですが、約1,000円から3,000円程度での販売が行われています。ただ、卵から孵化させるのか、それともすでに孵化している状態から飼うのかによって、若干の値段の差が生じます。 卵からであれば、20個から30個ほどで1,000円弱から売られており、逆に孵化した状態となると4,000円から1万円といった値段になります。

うずらの特徴を把握してペットとして迎えよう

インコなどと比べるとペットとして飼う事はあまりないうずらではありますが、値段的な飼育ハードルの低さなどから人気が集まっているのは間違いありません。気になった方は是非とも飼育してみてください。

エキゾチックショートヘアはどんな猫?特徴や気をつけたい病気など詳しく解説!

エキゾチックショートヘアはどんな猫?特徴や気をつけたい病気など詳しく解説!

エキゾチックショートヘアは、丸い顔につぶれたような鼻と大きなまん丸目、愛嬌たっぷりで可愛い猫です。エキゾチックショートヘアを飼うなら性格や気をつけるべき病気、飼い方などを理解して、上手にお世話してあげると良いでしょう。愛らしく可愛いエキゾチックショートヘアのルーツや見た目の特徴、注意点や飼い方、値段相場などをまとめました。

 

エキゾチックショートヘアとは

エキゾチックショートヘアは飼い猫として人気があるだけでなく、飼いやすい猫種ランキングでも上位に入る猫で、初心者にもおすすめできます。

エキゾチックショートヘアの歴史

エキゾチックショートヘアの歴史はそれほど古いものではなく、長毛種で被毛も厚く、グルーミングに手間がかかるペルシャ猫の短毛種を望むことで生まれた猫種です。

1960年代にペルシャ猫と短毛種のアメリカンショートヘアーを交配したエキゾチックショートヘアが誕生、当時はシルバーの毛色が多かったことで「スターリング」と呼ばれていましたが、1966年にCFA登録される際にエキゾチックショートヘアとなりました。

一方で1950年代後半、茶色の毛色のペルシャ猫を生み出すためバーミーズを交配、結果的には失敗したものの、その過程で短毛種や鼻が低い個体としてエキゾチックショートヘアが誕生したルーツもあります。

エキゾチックショートヘアの特徴

ブサカワで知られるエキゾチックショートヘア、穏やかで飼い猫として扱いやすい猫種ですが、その見た目や毛色、性格などの特徴をまとめました。

特徴①性格

ペルシャ猫を基本としたエキゾチックショートヘアは、その穏やかな性格を引き継ぎ、温厚で落ち着いた性格であり、人懐っこく甘えん坊な子が多くなっています。 しかしアメリカンショートヘアーの活発なところもあり、好奇心旺盛で遊ぶことも大好きです。

それでも一般的な活発な猫種よりもおとなしく、マイペースなので、走り回ったりすることは少なめとなっています。 甘えん坊で人懐っこい性格のため、飼い主や家族にすり寄ったり抱っこ好きであるものの、それほど依存性はありません。温厚な性格なので猫や犬など他のペットとも友好的にできるので多頭飼にも向いています。

特徴②見た目・体型

見た目の大きな特徴は低く、つぶれたような鼻でしょう。それ故に「ブサカワ」と言われることもありますが、とても愛嬌のある顔をしています。また、目は大きくて丸く、個体によっては若干垂れ目気味の子もいます。

顔は楕円形で耳は小さく、太い首と短い足、短く太いしっぽで体型が全体的に丸く、意外と筋肉質です。一般的にずんぐりむっくりとした体型で、穏やかな性格と相まってのんびりした印象を与えます。鳴き声は小さく、ほとんど鳴かないので家猫にもぴったりです。

特徴③毛色

短毛種ですがミックスのような短さではなくふわふわした毛の色は多くがレッド、他にもロシアンブルーの毛色であるブルーやクリーム、ホワイト、スモーク、ブラックなどの単色から各色のしま模様・タビー、三毛猫・キャリコ、白を含んだ2色のバイカラーなどがいます。

特徴④寿命

家族の一員として共に暮らすなら、気になるのが寿命です。猫の寿命は猫種によって異なりますが、一般的な猫の平均寿命は12~18年、エキゾチックショートヘアの平均寿命は10~13年前後と、若干短命です。

もちろん平均寿命はあくまで平均であり、飼育環境や個体によっては10~13年よりも早く亡くなってしまう場合や、長く生きることもあるでしょう。

近年では餌や薬の質が向上治療方法の開発も進化しているため、病気になっても早期発見早期治療で長生きできる可能性も高くなります。 より長生きしてもらうためには、日頃のスキンシップで、普段と違ったところがないか常にチェックし、定期的な健康診断やおかしいと思ったらすぐに獣医師に診てもらいましょう。

エキゾチックショートヘアが気を付けたい病気

どんな猫を飼っていても、猫種ごとにかかりやすい病気というものがあります。エキゾチックショートヘアを飼うのであれば、気をつけたい病気を知ることで万が一その病気になった場合にどういった対策をすれば良いのか心構えができます。エキゾチックショートヘアがかかりやすい病気をまとめているので把握しておきましょう。

気を付けたい病気①鼻涙管狭窄

鼻涙管狭窄(びるいかんきょうさく)は目頭にある、涙の通り道・涙点から骨内部を通り鼻腔内にぬける管・鼻涙管が詰まる、または狭くなることで、特にエキゾチックショートヘアのように鼻がつぶれたような猫は元々の骨格の状態で狭くなりがちです。

鼻涙管狭窄になると涙が正常に処理されず、行き場をなくした涙があふれ、常に涙目になっている、涙を流すなどが見られます。涙が出続けると目の周辺が荒れて目ヤニが増えたり、涙やけを起こします。

鼻涙管狭窄になると涙があふれてしまう病気、流涙症を発症することもあります。鼻涙管狭窄はエキゾチックショートヘアのような鼻が低い猫には先天的に発症しやすく、涙を流しているのを見つけたときはまず、清潔なティッシュなどでそっと拭き取り、一度様子を見てください。 それでも常に涙が出ている、目が充血していたり目ヤニが黄色いなどの症状があれば動物病院で診てもらいましょう。

気を付けたい病気②尿石症

尿石症は尿路結石症とも言われる病気で、エキゾチックショートヘアだけでなく多くの猫が発症しやすい病気です。尿石症は尿を通る道である尿路に結晶や結石が発生し、膀胱や尿道をキズつけたり詰まる病気で、気付かずに治療が遅れると命の危険性が高まります

尿石症になると頻繁にトイレに行くにも関わらずおしっこがあまり出ない頻尿や、おしっこをするたびに鳴く、血尿が出る、おしっこがキラキラしているなどの症状が現れます。

トイレ以外で少量のおしっこをする、食欲低下や元気がなくなる、発熱することもあるので、おかしいと思ったらすぐに受診してください。 予防法として普段から水分をしっかり摂るミネラルバランスの良い食事を心掛けましょう。早期発見であれば食事療法での治療も可能、特にオス猫のほうが発症しやすいので、気になる場合には定期的な尿検査もおすすめです。

気を付けたい病気③多発性嚢胞腎

多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)はペルシャ系の猫が発症する遺伝性疾患で、ペルシャ猫と交配されて生まれたエキゾチックショートヘア特有の病気でもあります。遺伝性疾患なので、両親のどちらかがこの疾患だった場合には50%の確率で発症してしまいます。

多発性嚢胞腎は腎臓内に嚢胞ができ、徐々に肝機能が低下する病気で、現段階では治療法が確立していないため発症してしまうと根治が困難な病気です。早期発見で症状を緩和することは可能なので、定期的な健康診断をしておきましょう。

気を付けたい病気④眼病

エキゾチックショートヘアは流涙症や白内障などの眼病にも注意してください。流涙症は鼻涙管狭窄以外に目の中にゴミなどの異物が入って起こる場合や、結膜症・角膜炎・眼瞼炎(がんけんえん)など目の炎症や、目の周辺の筋肉である眼輪筋の衰えからまばたきが減ることで涙の過剰分泌が起こり、発症します。

また、鼻炎や副鼻腔炎など鼻の基礎疾患が引き金となる場合もあります。先天的な鼻涙管閉塞で流涙症を発症した場合には外科手術を行うこともありますが、炎症や基礎疾患が原因であれば薬で治療することも可能です。

白内障は目の中にある水晶体全体、または一部が白く濁った状態で視力低下が見られます。加齢や眼病からの続発外傷などが原因として挙げられますが、一般的に猫の白内障は人間よりも発症する可能性が低いものの、エキゾチックショートヘアの場合は遺伝子的な要因もあり、かかりやすい病気の1つになります。

目が白く濁っている、常に瞳孔が開いている、柱や物にぶつかったりしている場合には白内障を疑ってください。発症したら視力低下の進行を遅らせる点眼などの内科治療や、手術による外科治療を行います。予防として年1回の目の検査や、野良猫との喧嘩による外傷を避けるための完全室内飼育をしてください。

エキゾチックショートヘアを飼うには?

穏やかな性格で猫初心者にも飼いやすいエキゾチックショートヘアですが、初めて猫を飼う方は、まず猫のテリトリーとなるペットサークルや通院に必要なペットキャリー、寝床・ベッドやキャットフードやフードボウル、水ボトル、トイレとトイレ砂などを準備します。他にエキゾチックショートヘアを飼うための迎え方や値段相場、適切な飼い方などをチェックしておきましょう。

エキゾチックショートヘアの迎え方

 エキゾチックショートヘアを迎える方法は保護猫からの譲渡ブリーダーやペットショップから迎える3つの方法があります。保護猫からの譲渡は保護猫団体が行っている譲渡会や譲渡型保護猫カフェを利用したり、里親募集サイトなどを調べてみましょう。

血統を重視するのであればエキゾチックショートヘアのブリーダーやペットショップから迎える方法がありますが、よりハイクラスのブリーダーを選ぶならキャッテリーをチェックしましょう。  

キャッテリーはアメリカの猫愛護団体・TICAとCFAどちらかに認められた一部のブリーダーで、信頼性が高く、遺伝性疾患を発症しやすいエキゾチックショートヘアが、できるだけ病気を発症しない管理・繁殖を行っています。ペットショップで迎える場合には清潔な店内でスタッフの対応や動物の扱いが良いところを選びましょう。

エキゾチックショートヘアの値段相場

エキゾチックショートヘアの値段は個体によって異なりますが、10万~35万円前後です。オス・メスの性別の違いや毛色、月齢などによって値段が変わり、子猫と成猫では子猫のほうが高く、月齢が増すごとに安くなります。 2022年の値段相場は約28万円、オスとメスではオスのほうが高く、人気の毛色・ポイント系の場合は32万円を超える場合もあります。

特にオスのキャリコは誕生率が低いので、かなりの高額になることも珍しくありません。 譲渡会や里親募集サイトから迎える場合にはブリーダーやペットショップよりも値段が抑えられますが、子猫よりも成猫が多くなっています。

エキゾチックショートヘアの飼い方

人懐っこく愛嬌たっぷりのエキゾチックショートヘア、より快適に一緒に暮らすためにも飼い方の注意点を理解しておきましょう。飼い方として特に中止したいのが温度・湿度の管理とトイレの管理、フードの選び方です。

温度・室温管理

猫は寒さよりも暑さが苦手、夏場はクーラーや直射日光を避けるためのカーテンを利用、空気循環を行うなどの暑さ対策が必要です。クーラーや扇風機は猫に直接風が当たらないようにしてください。猫は自分で涼しい場所を求めて移動するので、邪魔しないようにしましょう。

冬は暖房の温度を高くしすぎないようにしてください。頻繁にグルーミングしているときは暑いと感じているので温度を下げてみましょう。また、乾燥しないための適度な加湿も必要です。 快適に過ごせる温度は20~28度、夏場は27度前後で冬場は23度前後でしょう。

子猫やシニア猫はもう少し暖かくしてください。湿度は60%ぐらいが最適、乾燥しすぎると風を引いたり皮膚トラブルを起こす、肉球がひび割れてしまいます。

トイレ管理

猫は本来きれい好きなので、トイレが汚れたままだとトイレ以外で粗相することもあります。用を足したらすぐに取り除き、常に清潔にしておきましょう。 エキゾチックショートヘアを迎える際に、これまで使用していたトイレ砂の一部をもらう場合があります。これは砂に自分の匂いがついているので、新しいトイレに混ぜておくことで、そこが自分のトイレだと認識できるようになります。

トイレは猫の数プラス1つが理想、多頭飼で2匹いる場合にはトイレを3つ準備しましょう。トイレ砂を変えるときはそれまで使っていた砂を混ぜ、徐々に新しい砂だけにしていきます。 猫はトイレ砂が気に入らない、砂の量が少ない、トイレサイズが小さいと粗相しがちなので、その子に適したものを選びましょう。

フード選び

エキゾチックショートヘアは温厚な性格ゆえに暴れ回ることが殆どありません。そのため運動不足による肥満に注意が必要です。フード選びでは良質のタンパク質を含み、バランスよく栄養素が配合されているものを選んでください。

筋肉質なので動物性高タンパク質・高脂質のものを、さらに低炭水化物で肥満を防ぐようにしますが、腎不全や慢性腎臓病の場合には高タンパク質がNGになることもあるので必ず獣医師に相談してください。

また、のんびりした性格でご飯は時間をかけて食べる子も少なくありません。フードを残してしまう場合には1回分を少なく、与える回数を増やしてみましょう。

可愛いエキゾチックショートヘアを家族に迎えよう

人に懐いて甘えん坊なエキゾチックショートヘアは多頭飼いや犬など他のペットとも友好的です。憎めない愛らしさで可愛いエキゾチックショートヘアを家族の一員として迎えてみませんか。

オーストラリアンミストを徹底解説♡特徴から飼い方まで可愛い魅力をご紹介!

オーストラリアンミストを徹底解説♡特徴から飼い方まで可愛い魅力をご紹介!

猫にはマンチカンやスコティッシュなど様々な猫種がいますが、それぞれに可愛く魅力的な部分がたくさんあります。数多くの猫種のなかで、まだ日本ではあまり知られていない、マイナーな猫種『オーストラリアンミスト』をご存知ですか。美しく癒やし系な見た目に親しみやすい性格の可愛い猫です。こちらの記事ではオーストラリアンミストについてまとめました。

 

オーストラリアンミストとは

オーストラリアンミストはアビシニアンやアメリカンショートヘア、バーミーズ、オーストラリア国内生まれの縞模様の猫などと交配されたかなり新しい猫種で、日本国内のペットショップではあまり見ることがないレア猫です。

オーストラリンミストの歴史

前述のように、オーストラリアンミストは新しい猫種、その歴史は1976年からになります。名前からも分かるように、原産国はオーストラリア、斑点模様の家猫を増やすことから生まれました。

上記記述の猫種をかけ合わせ、バーミーズの個性を強く受け継ぎ縞やマーブル模様の美しい猫がオーストラリアンミストです。 当時の猫種名はスポテッドミストでしたが、1998年にその特徴的な柄が基準として認可、さらにオーストラリアで生まれた代表的な猫(日本の三毛猫的存在)とするためにオーストラリアンミストとなったのです。

世界猫連盟・WCFや世界最大の猫の遺伝子登録機関・TICAの公認、猫血統登録機関・GCCFの仮認定を受けています。

オーストラリアンミストの特徴

「オーストラリアの霧」という意味合いがあるオーストラリアンミストは、美しい模様が魅力的な可愛らしい猫です。日本ではあまりお目にかかることのないオーストラリアンミストの特徴をチェックしてみましょう。

特徴①性格

 家猫として誕生したオーストラリアンミストは穏やかで人懐っこく、甘えん坊な性格をしています。家の中で過ごすことを好み、走り回ったり探索するよりも、飼い主さんや家族の膝の上でまったりとすることが多いですが、遊ぶことも大好きです。

また、子どもが苦手な猫が多い中で、オーストラリアンミストは人の子とも友好的、基本的に穏やかでおおらかな猫なので、攻撃的になることや引っ掻くことも少ないためお子様のいる家庭にも馴染みやすいでしょう。

甘えっ子で人が大好き、インドア派なので常に人がいる環境を好み、在宅ワークや子どもが独り立ちした夫婦、老夫婦などに可愛がられることが多いようです。

特徴②体重

オーストラリアンミストはほっそりとした見た目に反して筋肉質であり、スタイル抜群の美人さんが多くなっています。平均的な体重は3~6kgと中型、メスとオスとではオスのほうが骨格がしっかりしているため若干大きめです。

特徴③毛色

「オーストラリアの霧」を意味する名前を持つオーストラリアンミストの毛色は、ブラウンやブルー、チョコレート、ライラック(薄紫)、シナモン、フォーン(やや明るめのブラウン)、ゴールド、ピーチ、キャラメルと多数があります。

しかし原産国のオーストラリア団体ではシナモン・フォーン・キャラメルを除く6色を、GCCFではゴールド・ピーチを除く7色、TICAではシナモン・フォーンを除く7色を認定したいるようです。

これは団体ごとに認定色が異なるというよりも、若干の色名や分類によって多少の誤差があるだけです。オーストラリアンミストは毛色の違いよりも模様が特徴的であり、地色より濃い色で身体の両側面に名前由来である霧のような斑点や大理石模様があります。

他にも足としっぽには輪状や縞、首や顔にライン模様があり、子猫時代には明確な模様は見られず、身体が成長するにつれて模様が定着します。

特徴④寿命

ペットとして飼う以上、長く共にありたいと思うのが飼い主としての本音です。猫の平均寿命は12~18年ほど、近年では餌の質が良くなったり様々な治療法の開発が進んだことにより特に家猫の寿命を伸ばしています。

血統書付きの場合は平均寿命が短いとも言われていますが、オーストラリアンミストは身体が丈夫なので平均寿命は15~19年ほど、一般的な平均寿命よりも少しだけ長くなっています。

オーストラリアンミストに限らずどんな猫にも言えることですが、飼育環境を整え、病気や怪我などの早期発見による治療等で平均寿命を伸ばすことも可能です。

オーストラリアンミストを飼うには?

丸みを帯びた愛らしい顔に大きくクリっとした目で愛嬌たっぷりのオーストラリアンミスト、人懐っこく子どもにも優しいので「飼ってみたい」と興味を惹かれます。 しかし日本のペットショップではほとんど見ることのないオーストラリアンミストを飼うにはどうすれば良いのでしょう。

オーストラリアンミストの探し方

歴史の浅いオーストラリアンミストは日本国内のペットショップではまずお目にかかることはありません。猫は猫種によってブリーダーが存在しますが、オーストラリアンミストに限ってはこのブリーダーですら未だ多くないのが現状です。

以前まではオーストラリアンミストを飼おうと思ったら原産国であるオーストラリアでブリーダーを探し、交渉するしか方法はありませんでした。しかし2017年にはオーストラリアから日本に2匹の親猫がやってきて子猫を生んでいます。

オーストラリアンミストを探すにはTICAに登録されたキャッテリー(ブリーダーより一段回上)の資格を持つ方を探すことから始めましょう。 日本国内ではまだオーストラリアンミストのブリーダー・キャッテリーが少ないためにかなり競争率が高く、なかなか飼うことは困難です。

そのためキャッテリーの公式サイトでこまめに情報を集め、出産予定などをチェックしておきましょう。英語ができる方はオーストラリアのブリーダーを頼る方法もありますが、検疫や輸送費などがかかるので注意してください。

オーストラリアンミストの価格相場

ペットショップではなくブリーダーから譲り受けるしかないオーストラリアンミスト、実際に飼うとなればどれくらいの価格になるのでしょうか。日本での知名度が低いだけでなくブリーダー自体も少ないため、価格もそれなりに高くなります。

お迎えできる子猫自体の掲載も少ないため、相場価格を調べることが難しいですが、2022年11月時点で掲載されていたオーストラリアンミスト(子猫)の価格は27万5000円、高額になることは間違いないでしょう。

オーストラリアでは生体代のみで300~400ドル、日本円に換算すると2022年11月時点で約28万~38万、オーストラリアから輸入するのであれば生体代に検疫・輸送費の20万円以上がプラスされます。輸入代行業者などに依頼すれば合わせて仲介手数料や事務手数料が必要になります。

オーストラリアンミストの飼い方

希少なオーストラリアンミストは入手することが難しいですが、飼うのであれば長生きしてもらうためにも正しい飼い方を把握しておきましょう。

オーストラリアンミストの飼育環境

家猫として生まれたオーストラリアンミストは家の中が大好きですが、やはり飼育するとなればストレスフリーな環境で育てることが第一です。 穏やかな性格で噛んだり引っ掻くなど攻撃的な面が少ない分、自己主張が激しくなく我慢強い個体なので、できる限りストレスのないようにしなければいけません。

ストレスが溜まると毛繕いが増えたり走り回る、いつもより頻繁に鳴く、落ち着きがないなどの行動として現れます。ひどくなれば食欲が落ちたりトイレ以外で粗相する、爪とぎ以外で爪を研ぐこともあります。

このようにいつもとは異なる行動が見られた場合にはストレスが溜まっている可能性もあるので、膝の上に乗せる時間を増やしたり話しかけるなど、甘える時間を増やしてあげましょう。

また、おもちゃで遊ぶこともストレス解消になります。家の中や飼い主さん、家族が大好きなオーストラリアンミストはお留守番が苦手で一人の時間が長い、かまってもらえないとストレスを感じることもあるのです。 性格上、一人暮らしや共働きの家庭よりも家族が多い家庭や常に人がいる環境で飼育するほうがおすすめです。

オーストラリアンミストのお手入れ

オーストラリアンミストは短毛種ですが、美しい毛並みを保つためにもブラッシングはきっちりしてください。 もちろん自分で毛づくろいも行いますが、ブラッシングすることで毛を飲み込まない、スキンシップができる、病気や怪我の早期発見につながるなどのメリットがあります。

猫が自分で毛づくろいした場合、抜け毛を飲み込みお腹の中に毛を溜め込んでしまいます。通常溜まった毛は自分で吐き出したりうんちと一緒に排出しますが、消化管に溜まって毛球症になる可能性もあるので、できるだけブラッシングで手入れをしてあげましょう。

オーストラリアンミストを手入れするのにおすすめなのは獣毛ブラシやラバーブラシ、仕上げにコームなどを使います。短毛種なので毛が絡まることはありませんが、汚れを取り除いたりツヤを出すためにも1日1回はお手入れしてあげてください。

オーストラリアンミストの注意したい病気

オーストラリアンミストは複数の猫種をかけ合わせて生まれた猫ですが、遺伝性疾患がほとんどなく身体が丈夫な種類でもあります。それでも注意したい病気があるのでチェックしておきましょう。

先程も記述したように、オーストラリアンミストは非常に我慢強い性格をしています。そのためストレスを溜め込む傾向にあり、ストレスから過剰な毛繕いによって脱毛や皮膚炎になることもあります。

また、オーストラリアンミストだけでなく猫の病気として良く知られる尿路結石・尿石症にも注意が必要です。尿路結石はおしっこのpH値が崩れ、尿管や膀胱、尿道に結石・結晶ができ、尿道などを傷付けたり膀胱炎に繋がります。

最悪の場合には急性心不全から尿毒症を発症、命の危険性もあります。何度もトイレにいく頻尿や1回のおしっこ量が少ない、排尿時に鳴く場合には尿路結石を疑ってください。

おしっこがキラキラしたりピンク色になる、血尿になったときにはすぐに診察してもらいましょう。また、家猫に多い肥満にも気をつけ、適度な運動を心がけてください。

オーストラリアンミストは今後人気が高まりそうな猫

スマートなシルエットに長い足、美しい毛並みと人懐っこい性格のオーストラリアンミストは人が大好きで家猫としても飼育しやすい猫種です。現在では入手が難しいけれど、徐々に注目を集め、今後人気が高まりそうな猫となっています。