おしゃれなキャットタワーおすすめ10選!DIY方法もご紹介!
室内飼いの猫にとって、運動不足は注意したい問題です。運動不足に陥る猫は肥満になったりいたずらが増えたりするなど、猫にも人にも良くありません。しかし、キャットタワーで猫の運動不足を解消できる場合があります。この記事で紹介するのは、猫と人に優しいおしゃれなキャットタワーです。DIY方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
キャットタワーがあるメリット
キャットタワーを置いていると、多くの猫が自然と登ります。なぜなら、猫が高い場所へ向かうのは本能なためです。野生の猫は安全や狩りのために、本能的に立体活動を行います。
本来の猫はとても活発に活動するため、室内で飼育する多くの猫は運動不足に陥りやすいです。しかしキャットタワーがあれば、猫が楽しみながら、飼い主にとっても簡単に運動不足を解消できるかもしれません。
まずは、猫の飼育にキャットタワーを導入するメリットを紹介します。猫にとってのメリットだけでなく、猫を飼育する人間にとってもメリットがあるのもポイントです。
キャットタワーのメリット①猫の運動不足解消
キャットタワーに上るためのジャンプや歩く動きは、野生の猫が行う動きに近いです。野生の猫は狩りをしたり身を隠したりするために立体行動を行いますが、安全で餌がもらえる屋内にいる猫の多くは最低限しか動かなくなります。
屋内に立体行動しやすい場所がなければ、さらに運動不足になりやすいです。本来の猫は活発に運動していますので、運動不足に陥った猫は病気にかかりやすくなります。運動不足解消のために役立つキャットタワーは、猫が健やかさや長生きのためにも役立つといえるでしょう。
キャットタワーのメリット②猫のストレス発散
猫が高い場所へ向かうのは、本能的な動きです。野生の猫が高いところにいると、天敵が近寄ってきてもすぐ見つけられたり、狩りをするうえで獲物をいち早く見つけられたりします。 屋内で飼育している猫は天敵もいなければ狩りもしませんが、高い場所に上ると本能的に安心できるためにストレスの発散が可能です。
逆に言えば、本能的な活動ができないと猫にストレスが溜まります。 ストレスが溜まった猫は、至るところで爪とぎや物を落とすなど問題行動する可能性が高いです。猫がストレスを溜めてしまうと、飼い主にも負担がかかります。キャットタワーは初期投資はかかるものの、手間は設置のみです。猫だけでなく飼い主の負担も減らせます。
キャットタワーのメリット③猫が安心できる場所を確保
猫によっては、キャットタワーがなくても本棚や冷蔵庫の上などに上る場合があります。しかし、多くの猫は登る事が上手でも降りる事は苦手です。 そのため、本棚や冷蔵庫といった段差がない場所に上がってしまうと、降りるときに怪我をする恐れがあります。市販されているキャットタワーは猫が下りやすいように設計されているので安心です。
キャットタワーのメリット④猫の爪とぎ・イタズラの防止
キャットタワーには、爪とぎが装備されている場合があります。屋内飼育している猫がソファーや壁で爪とぎして困っている飼い主も多いですが、猫がキャットタワーの爪とぎが気に入れば解決できるかもしれません。 猫の習慣を修正するのはかなり難しいため、ソファーや壁で爪とぎを始める前にキャットタワーに慣れさせておくと良いでしょう。
キャットタワーを上手に選ぼう
一口にキャットタワーといっても、様々なタイプがあります。猫の性格が活発で、運動好きなら天井に突っ張って設置できるタイプがおすすめです。高さがおよそ180cm以上になるため、木登りのように活動できます。
天井に突っ張るタイプのキャットタワーは高さがある分、省スペースで設置できるのもメリットです。高所での作業になるため、安全のためにも設置は2人以上で行いましょう。 あまり高いものを置きたくない場合には、1人でも簡単に組み立てられる据え置きタイプがおすすめです。
突っ張る必要がなく、床に直接置くだけですので手間がありません。 据え置きタイプのキャットタワーはデザインが豊富で、機能性も多様なものが多いです。高さがそこまでないため、子猫やシニア猫も安全に利用できるでしょう。
おしゃれなキャットタワーおすすめ10選
ここからは、具体的におすすめのおしゃれなキャットタワーを紹介します。デザインや機能性など、方向性の異なる商品を集めました。猫やあなたが気に入るキャットタワーを見つけてみましょう。
おしゃれなキャットタワー①RAKU 木登りタワー
RAKU 木登りタワーは、垂直の立体活動ができるキャットタワーです。高さはありますが幅を取らないため、省スペースでキャットタワーを設置したい場合にも活用しやすいでしょう。 9cmの柱でできているため、とても丈夫です。
重量は8.5kgとしっかりした作りになっています。爪とぎや猫がくつろぎやすいハンモックが付いているなど、多機能です。 1つ目のステップの高さを調整できるため、猫の運動能力に合わせられます。活発に運動できる一方で、安全にも配慮されているため年齢の異なる猫を多頭飼いされている方にも安心です。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー②KARIMOKU CAT TREE 木製据え置き
KARIMOKU CAT TREE 木製据え置きは、据え置きタイプで簡単に設置できるキャットタワーです。シンプルながらも高級感ある見た目で、様々なインテリアに馴染みます。 安定感を重視した機能面も魅力です。
アジャスターが付属されているため、ガタつきが防止できます。万一汚してしまったとしても、撥水加工ですのでお手入れもしやすいです。爪とぎ部分や布部分のパーツは購入できるので、長く愛用できます。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー③Mwpo 多機能豪華な猫タワー
Mwpo 多機能豪華な猫タワーは、安定性を備えた大きなキャットタワーです。大型の猫が数匹乗っても揺れにくく、猫の好みに合わせた様々な楽しみ方ができます。 真ん中部分には隠れられるスペースがあるため、隠れることが好きな猫も満足しやすいです。
猫が好みやすいふわふわとしたスペースやハンモックスペースも設けられています。 猫がマイペースに様々な楽しみ方ができるため、多頭飼いで猫同士の喧嘩に困っている場合にも良いでしょう。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー④Mwpo 木製木目調
Mwpo 木製木目調は、ラバーウッド材が使用された軽くて丈夫なキャットタワーです。ラバーウッド材は木目が穏やかで、落ち着いた雰囲気を演出します。 木製ですが、乾燥や湿気に強いのがメリットです。こだわり素材で長く愛用できます。
機能も充実しており、爪とぎや隠れスペース、ハンモックなど様々な楽しみ方が可能です。 木と生地を合わせて作られているため、1年中使用できます。夏は熱がこもりにくく、冬は暖かいハンモック部分を使用可能です。猫が気温に応じて、自由に体温を調整できます。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー⑤AIFY 据え置きスリム
AIFY 据え置きスリムは、省スペースで設置できる据え置きタイプのキャットタワーです。ハンモックや隠れ家、爪とぎ場所など様々な楽しみ方ができます。 高さは、約170cmです。カラーバリエーションがグレー・クリーム・ブラウン・ベージュが選べます。インテリアにこだわりのある飼い主にも安心です。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー⑥ZENY 階段付きスリム
ZENY 階段付きスリムは、高さが133cmほどのキャットタワーです。スペースを取らないスリムな設計になっています。猫が高台に上がっても、飼い主の手が届きやすいです。 子猫やシニア猫といった見守りが必要な猫を飼育している方にはもちろん、猫と密にコミュニケーションを取りたい方にも活用しやすいでしょう。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー⑦Umi シンプル
Umi シンプルは、丸みを帯びた板によって柔らかい印象となっているキャットタワーです。爪とぎが装備されていますが、素材がわた紐なためクズが出にくくなっています。 猫が乗る板部分に装着されている滑り止めマットは、マジックテープ着脱可能です。万一汚れたとしてもお手入れがしやすくなっています。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー⑧アイリスプラザ コンパクト
アイリスプラザ コンパクトは、猫のくつろぎから遊びまで対応できるキャットタワーです。猫が遊びやすいおもちゃや爪とぎが装備されている以外にも、まったりできる空間が用意されています。 装着されているおもちゃは、着脱可能で衛生的です。予備のおもちゃが3つ付属されているため、夢中になって壊してしまっても交換できます。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー⑨Life Masters 突っ張り sno
Life Masters 突っ張り snoは、オールホワイトのキャットタワーです。高さはあるものの、幅を取りません。洗練された印象でインテリアとのミスマッチを防げます。 内容は、猫が上るためのステップが4つとハンモックが2つです。安全性の高い素材で作られており、接着剤は最小限しか使用されていません。
販売サイトをチェックおしゃれなキャットタワー⑩FEANDREA ミニ省スペース
FEANDREA ミニ省スペースは、高さ約68cmの小さなキャットタワーです。初めてのキャットタワーや運動能力に不安があっても上りやすくなっています。 組み立てはとても簡単で、飼い主にも優しいです。六角レンチが付属されているため、工具を用意していない方でも簡単に組み立てられます。
販売サイトをチェックキャットタワーを自作!DIYの方法を紹介
理想のキャットタワーがなかなか見つからない場合には、DIYする方法があります。怪我に気つけて、キャットタワーを作ってみましょう。
キャットタワーDIYする方法を動画で確認
DIYで突っ張りタイプのキャットタワーを作る場合には、木材を用意します。使用する木材にこだわりがない場合には、2×4(ツーバイフォー材)を選びましょう。そして、突っ張り棒に近い性質にできるディアウォールを用意します。 ディアウォールを使ったキャットタワーは、畳や絨毯の部屋では使用しないようにしましょう。また、体重が比較的重たい猫や大型猫が使用する際には、重量制限に気を付けてください。
キャットタワーで愛猫も大満足
この記事では、おすすめのキャットタワーをご紹介しました。キャットタワーがあれば、猫も人間も楽しく生活しやすくなります。キャットタワーを導入して、より楽しい猫との生活を実現してみましょう。