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モモンガはペットとしてなつく?飼うために必要なものをまとめて紹介!

モモンガはペットとしてなつく?飼うために必要なものをまとめて紹介!

大きなくりっとした瞳に小さな体、ちょこまかと動き回る姿が可愛いモモンガは、近年ペットとしての人気上昇中の動物です。大きなペットショップでは見かけることもあるモモンガを実際に飼育するとなれば、その特徴や必要なもの、正しい飼い方などを理解する必要があります。モモンガをペットにしたい、これから飼育を考えている方はモモンガについて知っておきましょう。

モモンガとはどんな動物?

滑空しながら木から木へ移動するイメージのあるモモンガ。ペットとして飼育するのであれば、まずはモモンガがどんな動物なのかを理解しておきましょう。モモンガの特徴や性格、寿命などをまとめました。

モモンガの特徴

ネズミ目リス科リス亜科モモンガ族に属するモモンガは小型の哺乳類で、足の間にある飛膜を広げて滑空する姿が特徴的です。モモンガは大きく分けて2タイプがあり、お腹に子どもを育てるための袋がある「有袋類」と、物をかじるのに適した歯と顎を持つ「げっ歯類」で、げっ歯類モモンガは英語で空飛ぶリスと言われています。 モモンガはヨーロッパからアジア圏、北アメリカなど色々な地域に生息し、日本でも固有種が存在します。

夜行性で昼間はほとんど寝ていますが、夜になると活発に動き出します。 花の蜜や樹液、果実、昆虫などを主食していますが、ペットとして飼育する場合には専用フードもあります。ペットとして飼育している場合には専用フードだけでなく、果物や野菜の他に高品質なキャットフードや餌用昆虫、固茹で卵などのタンパク源をあげましょう。

モモンガの性格

モモンガの性格は小動物でありがちな臆病で警戒心が強く、大きな音や騒音が苦手と神経質な性格をしています。一方で好奇心旺盛な面もあり、活発に動くことやおもちゃ遊びを好みます。デリケートな性格でありながら多少の刺激がないと逆にストレスになることもあるので、適度な運動や遊びが必要です。

モモンガの寿命

モモンガの平均寿命は野生では5~7年飼育下であれば約10年ですが、15年と長生きする場合もあり、小動物としては寿命が長くなっています。しかし栄養摂取が不十分、飼育環境がよくない、事故や怪我など様々な要因から短命になることも珍しくありません。 特に日光不足やビタミン・カルシウム不足になりやく、それらが不足することによる病気にかかりやすいため、栄養を考えたバランスの良い食事が必須になります。

 ペットとして飼えるモモンガの種類

可愛らしいモモンガはペットとして飼うことは可能ですが、どんなモモンガでもペットにできるわけではありません。ペットとして飼えるモモンガは有袋類の「フクロモモンガ」とげっ歯類の「アメリカモモンガ」のみとなっています。

以前は「タイリクモモンガ」もペットとして輸入されていましたが、特定外来生物・第二次指定種に指定されているため、2006年からタイリクモモンガの輸入・飼育が禁止されています。 また、日本固有種であるニホンモモンガは絶滅危惧種に指定され、鳥獣保護管理法で保護対象動物のため飼育も禁止処罰対象となっています。ペットとして飼育できるフクロモモンガ・アメリカモモンガの特徴をまとめました。

フクロモモンガ

フクロモモンガはコアラやカンガルーのようにお腹に子どもを育てるための袋がある有袋類、体長16~21cm、体重90~150gと小型ですが、大きな個体であれば30cmになることもあります。 オーストラリアやニューギニアなど温帯・熱帯地域に生息するモモンガで、しっぽが長く背面の毛はパールグレイ、鼻筋から頭のてっぺん、背中に黒のラインが入っています。 お腹はクリーム色か白、社会性が強く野生化では群れをつくる習性があり、多頭飼いもおすすめです。人に懐きやすくペット向き、鳴き声でコミュニケーションを取ります。

アメリカモモンガ

引用:Wikipedia

アメリカモモンガはアメリカやカナダ、メキシコなどに生息しているモモンガで、体長13~15cm、体重45~113g、上記フクロモモンガよりも少し小さなモモンガです。背面は茶褐色でお腹はクリーム色寄りの白、長距離を滑空できる種類で、50mほど滑空できる個体もいます。

基本的には単独性なので多頭飼いは不向きですが、寒い時期には一つの巣穴に集まって暖を取る習性もあります。モモンガのなかでは比較的植物性タンパク質を食べるので、ミルワームや昆虫も与えるようにしてください。臆病で神経質なので懐きにくいですが、幼い頃から育てる、餌でスキンシップするなどすれば懐きます。

モモンガはペットとしてなつく?

モモンガの懐きやすさは種類や個体によって異なりますが、フクロモモンガとアメリカモモンガではフクロモモンガのほうが懐きやすい傾向にあります。どちらの種類も小さな頃から育てる、起きたときに餌をあげるなど、普段から適度なスキンシップをすることで懐きにくい種類・個体でも次第に懐いてくれます

モモンガは夜行性のため、飼い主との生活リズムがずれることもありますが、昼間は仕事で夜にゆっくりできるような方であれば無理なく触れ合うことも可能です。可愛いからとか巻いすぎるとストレスになるので、モモンガのことを考えてコミュニケーションを取りましょう。

モモンガはどこで買う?値段は?

モモンガをペットにするにはペットショップでの購入が一般的ですが、モモンガ専門のブリーダーから買うこともできます。値段はペットショップや種類、個体によって違いがありますが相場は1万5000~3万円ほど、安くても1万円以下になることはないでしょう。 また、カラーによって値段が高くなることもあり、白い体に赤目のアルビノや白い体に黒目のリューシスティックなど珍しいカラーは10万~30万円することも珍しくありません。

モモンガの飼育するために必要なもの

ペットとして人気のあるモモンガは飼育する人が増えているものの、犬や猫のように周囲に多くいるペットではありません。そこでモモンガをペットとして迎えるためにも、まずは飼育するために必要なものを揃えておきましょう。

必要なもの①ゲージ

引用:Amazon

 モモンガの生活場所は基本的に樹上、木から木へ飛び移る動物なので狭いゲージではストレスになります。そのためできるだけ大きな、高さのあるゲージを用意してください。 高さは最低でも50cm、1mあれば十分過ごしやすい環境になります。また、ゲージの素材はアクリル製やスチール・ステンレス製などの金網製、ガラス製など色々あり値段も様々、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので生活スタイルに適したものを選んでください。

必要なもの②止まり木

引用:Amazon

樹上で暮らし、木から木へ飛び移る習性のあるモモンガにはゲージ内に止まり木を用意しましょう。止まり木はストレートやねじれたものなどの種類があるので、モモンガが気に入るものを使ってください。 止まり木は休んだりリラックスする場でもあるので1本木が理想、プラスチック製の止まり木もありますが、かじることもあるため木製で無農薬や艶出し・塗装のないものを使ってください。

必要なもの③餌入れ・水入れ

引用:Amazon

餌入れと水入れも必要です。餌入れはひっくり返してしまうので重さのあるタイプを選び、木の上で食事をするためできるだけ高い場所に置くようにしてください。 餌入れと止まり木が一体化したものやゲージに取付可能なタイプ、仕切り付きで種類の違う餌を入れるタイプなどもあります。水入れは直置きするお皿タイプよりもゲージに取付可能なボトルタイプがおすすめ、いつでも新鮮な水が飲めるようにしてください。

必要なもの④寝床・床材

引用:Amazon

樹上で暮らすモモンガは木の穴の中で眠るため、より自然に近付けるために吊り下げ式の三角テントやハンモックなどがベスト、モモンガの全身がすっぽりと入るサイズにしましょう。

また、木製木箱をゲージ上部に取り付けるのもおすすめです。 床材は木製チップや木質ペレット、牧草などがあり、床材を敷くことで掃除がしやすく、巣穴を清潔に保つことができます。木製チップや木質ペレット、牧草はクッション性や吸収性、アレルギー性の少ないものを選択、それぞれにメリット・デメリットがあるので飼育環境や用途に合わせて選んでください。

必要なもの⑤ペットシーツ

引用:Amazon

モモンガは猫や犬のように決まった場所でトイレをしません。そのためゲージ内を清潔に保つためにもペットシーツを利用しましょう。ペットシーツは尿や臭いを吸収、取り替えも簡単なので、ゲージ底面に設置することで尿や臭いを吸収するだけでなく、排泄物の量が分かりやすい、食べこぼしが把握できる、掃除しやすいなどのメリットがあります。 直接ゲージ底面に置くとモモンガが遊んでいる間にペットシーツを引っ張ったり潜ることもあるので注意してください。ペットシーツは犬・猫用のものでOKです。

モモンガの飼い方

飼育に必要なものを揃えたらモモンガの飼い方もチェックしておきましょう。正しい飼い方を把握することでストレスフリーな飼育環境にすることができます。

餌や水の与え方

餌や水は置き餌でもOKですが、懐いてもらうためには飼い主自ら餌を与えるのもおすすめです。夜行性なので餌の時間は夕方から夜、与える分量は体重の5~10%がベストとされていますが、個体差があるので調整してください。

ペレットフードをメインにして動物性・植物性をバランス良く与えましょう。 モモンガの餌は若干食べ残しがある程度が適量、食べ残しが多い場合には減らし、少なければ多くしてください。また、モモンガは硬いものや繊維質を吐き出す性質があり、餌入れ周辺が汚れやすくなります。 また、果物など水分の多いものは長時間放置すると痛むので夜に与えたものは翌朝には取り除いてください。水は常にきれいな水をいつでも飲めるようにしておきますが、モモンガはそれほど多くの水を飲みません。 果物や野菜があればそれらで水分補給する場合もあります。床に直置きは餌のカスや排泄物で汚れやすいのでできればボトルタイプを利用しましょう。

温度管理

モモンガを飼育する場合、温度管理が重要になります。元々ペットとして飼育できるフクロモモンガは熱帯など暖かい地方に生息しているので、適した温度は18~28度、室内温度が20度以下にならないようにしてください。 アメリカモモンガは寒冷地に生息しているので暑さが苦手、夏場は特に注意しましょう。適した温度は18~23度、室温・湿度が上がりすぎないように気をつけてください。

手入れと掃除

モモンガは爪が鋭いですが、伸びすぎると色々なところに引っかかり怪我をする可能性があります。人間用の爪切りで良いので、適度に爪切りしてください。爪切りは日中がおすすめ、難しい場合はペットショップや動物病院にお願いしましょう。 ゲージの掃除は木製チップなどは汚れた場所を取り除き、ペットシーツは毎日取り替えて清潔さを保ってください。寝床の床材などはすべて取り替えてしまうとストレスになるので、汚れた場所のみを変えるようにします。 ゲージ全体の掃除は月1回ほど、こちらもすべてきれいにしてしまうと自分の臭いがなくなるので、ある程度臭いがついたものを残しておきましょう。

運動

好奇心旺盛で飛び回るモモンガは運動不足がストレスに繋がります。ゲージが広ければそのなかで動き回ることもできますが、適度にゲージから出して自由に運動できるようにしてください。モモンガは狭い場所がお気に入りなので、隙間に入らないように気をつけながら、コードなどをかじらないように運動させましょう。

また、ゲージの外で運動させるときは窓が閉まっていることを確認しておかなければ、そのまま外に飛んでいってしまいます。また、日光浴も必要なので、直射日光ではなくカーテン越しなどで日光浴させてください。

可愛いモモンガを飼ってみよう

慣れてくれば飼い主の服の中にも入ってくれるモモンガ、飼い方の難易度もそれほど高くなく夜行性なので夜型の人にはぴったりのペットです。種類ごとの特徴や飼い方をしっかりと把握して、可愛いモモンガをペットとして飼ってみましょう。

モモンガはカンガルーの仲間!?種類から飼い方まで詳しく解説!

モモンガはカンガルーの仲間!?種類から飼い方まで詳しく解説!

モモンガは動物園で見ることができる、リスのようなネズミのような可愛い動物というイメージがある方も多いですが、実はペットとして飼うことができます。ここではモモンガの種類から飼い方まで詳しく解説してまいります。モモンガはペットを飼ったことがない方にもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

モモンガとは

モモンガの見た目はリスにも似ていながら、ネズミっぽさもあります。モモンガは大きく2つに分けられ、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科モモンガ族に属するモモンガは、リスのようでもありネズミのようでもあります。ヨーロッパや東南アジア、北アメリカなど世界で様々な種類が生息しています。

もう1つはカンガルーと同様にメスには育児嚢があるため、カンガルー目フクロモモンガ科に属し、オーストラリアやニューギニア諸島の島々などに生息するフクロモモンガなどがいます。

日本では本州から九州に生息する日本固有種の二ホンモモンガと、北海道に生息するエゾモモンガが生息しています。 モモンガは山地や森林地帯の樹上で生活しており、ムササビと同様に飛膜を持っていて、動力飛行はできませんが滑空することができます。夜行性の動物で、単独で生活する場合もあれば種によって群れで生活する場合もあり、なかなか野生のモモンガには出会う機会はないでしょう。

モモンガの特徴

ここからはモモンガの特徴をご紹介してまいります。野生のモモンガを見かけることは早々ないので、動物園等で遠目にしか見たことがない方の方が多く、特徴も詳しく知らない方も多いでしょう。大きさなどもぜひチェックして、モモンガのことを詳しく知ってください。

モモンガの性格

モモンガは警戒心が強く、慣れるまでは大きな声で威嚇をすることもあります。日本でペットとして飼われることの多いフクロモモンガは比較的なつきやすいと言われ、甘えたりかまってほしくて鳴いたりすることもあります。成体よりも子供のうちから飼育していると人に慣れるのが早いでしょう。

モモンガの大きさ

モモンガの大きさは12㎝~22㎝程度で、種類によっても体長は違います。ただ、ムササビよりも小さく、大きめの個体でも手のひらに乗るようなサイズなので、家が広くなくても飼いやすいでしょう。

モモンガの寿命

モモンガの寿命はペットとして飼っている場合の方が長く、平均で10年前後生きると言われています。野生のモモンガは寿命が5年ほどなので、ペットの方が長生きです。種類によっては上手に飼育すると15年ほど生きる場合もあるので、最後まで面倒を見る覚悟を持って飼ってください。

モモンガの種類

モモンガは世界中に存在していますが、約45種類ほどが生息しています。中でも日本で馴染みのある代表的なモモンガの種類をご紹介してまいります。同じモモンガでも顔つきや毛色が違うので、ぜひチェックしてみてください。

種類①フクロモモンガ

1種類目は、フクロモモンガです。日本でペットとして飼われているモモンガの多くがフクロモモンガで、黒い縞模様が特徴です。メスには育児嚢があり、体長は12~15㎝程です。野生のフクロモモンガは群れで生活しているため、複数飼育にも向いています。

モモンガの中では比較的なつかせやすいですが、鳴き声はやや大きめです。大きいと言っても猫の鳴き声よりは小さいので、ペット可の集合住宅でも飼いやすいでしょう。フクロモモンガは臭腺があり、臭いでコミュニケーションを取ります。特にオスは臭腺が多く、繁殖期には独特の臭いが強くなることがあります。

種類②アメリカモモンガ


引用:pinterest

続いてはアメリカモモンガです。日本でペットとして飼えるモモンガは、先程ご紹介したフクロモモンガとアメリカモモンガのみで、こちらはリス科のタイプになります。アメリカモモンガには臭腺がなく、独特の臭いがあまりしません。体長は13~15㎝と手のひらサイズです。

ペットとしての流通量が少なく、フクロモモンガよりも高額で売られています。野生では単独で行動しているので、単独飼育がおすすめです。野性味が強いため、人慣れするには時間がかかるでしょう。

種類③タイリクモモンガ


引用:東京ズーネット

タイリクモモンガはリス科に分類されるタイプで、体長は12~23㎝とモモンガの中では大きめです。以前は日本でもペットとして飼われていましたが、2006年に特定外来生物に指定されたため、飼育・販売が禁止されています。

大きな目が特徴で、北海道に生息するエゾモモンガはタイリクモモンガの固有亜種です。タイリクモモンガは茶褐色の毛色ですが、エゾモモンガは通常灰褐色で冬は白に近い灰色になります。エゾモモンガは北海道の動物園で何カ所か飼育しているので、見ることができます。

種類④ニホンモモンガ

引用:愛媛県レッドデータブック

最後は二ホンモモンガです。本州や四国、九州の22府県に生息する日本固有種で、ホンシュウモモンガという名前でも呼ばれることもあります。体長は15~20㎝程度でリス科に属しています。

ペットとして飼うことはできず、本州や四国の動物園で飼育しているところがあります。 近年は樹齢の古い森林や落葉広葉樹林の減少などの理由から生息数が減っており、京都府をはじめとする一部の県では絶滅危惧種に指定されています。見た目はタイリクモモンガと似ており、体毛は灰色や茶色で目が大きいのが特徴です。

モモンガのペットとしての飼い方

モモンガの可愛さ、魅力から飼ってみたい方も多いはずです。まずはモモンガのペットとしての飼い方を確認しておきましょう。モモンガをお世話できるか、検討してみて下さい。

モモンガを飼育するために用意するもの

モモンガを飼育するために用意するものはいくつかあります。まずはケージです。モモンガは縦に動くためケージは高さのあるものがおすすめで、50㎝以上あるものが良いでしょう。

材質はステンレスや金網の方がマーキングされても臭いが付きにくく、アクリル製だと餌が外に散らばらないというメリットがそれぞれあります。 ケージの中に入れる止まり木やエサ入れ、水入れもケージとセットになっていなければ必要です。意外と忘れがちなのが床材です。

モモンガにトイレをしつけることはほぼできず、野生時と同様にぶら下がった状態で排泄をします。ウッドチップや新聞紙、ペットシートなどを床に敷いておく必要があります。 温度計や保温器具も必需品なので、用意してください。モモンガは25~28度が適温のため、温度管理が必要です。寒さに弱いため、冬場はヒーターなどで適温にしなければいけません。

モモンガの餌



続いてはモモンガの餌です。野生のモモンガは雑食性のため、昆虫や果物、樹液や花、蜜などを食べますが、なかなか同じものは用意できません。モモンガ用の餌は、ペットフードとして専用のものがあります。

バランスよく栄養が取れるでしょう。 昆虫は好んで食べることも多く、ペットショップなどで生食のコオロギや缶詰のタイプが販売されているのでおすすめです。茹でた野菜や果物も食べますが、アボカドや果物の種、ジャガイモの芽など与えてはいけないものもあるので、食べさせて大丈夫な種類かは調べておく必要があります。他にも茹でた鳥のささ身や砂糖なしのプレーンヨーグルトなども餌になります。

モモンガの飼い方の注意点

モンガの飼い方の注意点は、運動不足にならないようにしてあげることです。高さがあるケージ内ならある程度動き回ることができますが、運動不足になるとストレスが溜まってしまいます。脱走など危険がないか見守りながら、ケージの外に出して遊ばせてあげると良いでしょう。

モモンガがかかりやすい病気・ケガ



モモンガがかかりやすい病気やケガはいくつかありますが、壁にぶつかったりして骨折してしまったり、好みの餌が偏りすぎて栄養不足から脱毛してしまうこともあります。

ストレスで脱毛症になる場合もあるので、栄養バランスや環境を整えてあげる必要があります。 高齢期では骨が弱くなるクル病にかかりやすくなります。日光浴やカルシウムなどの不足から起きるので、夜行性のモモンガでも適度な日光浴は必要です。

モモンガの値段はどのくらい?

モモンガを飼ってみたい方は、お値段も気になるところでしょう。モモンガは高そうなイメージがある方も多いですが、フクロモモンガの値段は1万円台~3万円台が相場となっています。

体毛や目の色など個体によっては特殊なタイプもいるため、希少価値の高いモモンガは30万円などかなり高額で販売される場合もあります。

アメリカモモンガは販売しているショップがそもそも少ないですが、1万円台のところもあれば25万円台などかなりの差があります。12万円前後で販売されていることが多いので、フクロモモンガより高額でしょう。

可愛いモモンガをペットに迎えよう

モモンガの種類や飼い方などをご紹介してまいりましたが、飼ってみたいと興味がわいた方も多いのではないでしょうか。くりくりの目や愛らしい表情は虜になってしまう方も多いので、ペットとして人気なのも頷けます。

ペットのモモンガは平均寿命がわりと長いので、最後までお世話をする覚悟を持って飼うことをおすすめします。ぜひ可愛いモモンガをペットとして迎えてみてください。