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ダイエット用キャットフードおすすめ10選!太り気味な猫の体重管理に!

ダイエット用キャットフードおすすめ10選!太り気味な猫の体重管理に!

太り気味な猫にどんなキャットフードがいいか知っていますか?この記事では、おすすめのダイエット用のキャットフード10選を紹介しています。また、ダイエット用のキャットフードがある理由や選び方も解説しているので、愛猫の健康管理のためにぜひ参考にしてみてください。

ダイエット用キャットフード(餌)がある理由

人間と同じように猫にも肥満が増えてきています。肥満の猫にはあらゆるリスクが伴うため、ダイエット用のキャットフードを与えることを検討する必要があります。では、どれくらい猫の肥満が増えてきているのか、肥満になった猫の病気やリスクについて解説します。

猫にも肥満が増えてきた?!

アメリカにあるペット肥満防止協会の研究によると、約2年ほど前からアメリカにいる猫の58%が肥満による健康トラブルが起きています。 そのまま放置しておくと、糖尿病をはじめ、関節炎や心臓病などの重大な疾患を引き起こしてしまいます。これらの病気を発症してしまうと、長期に渡って治療や体重管理をしなければなりません。

太っている猫を見ると、「愛らしい」「可愛い」という印象ですが、肥満だと様々な体調悪化や病気をまねくため、日頃からの食事に気をつかう必要があります。猫にとっての適正な体重を管理して、健康を維持することが猫にとっても幸せかもしれません。

肥満化した猫の病気リスク

猫が肥満化すると、「糖尿病」「関節炎」「心臓病」などの疾患にかかるリスクが高くなります。「糖尿病」になると、肥満が原因で運動不足になると免疫力が低下します。

その場合、感染症にもかかりやすくなるため、病気の治療が負担になるでしょう。猫の種類にもよりますが、適正体重よりもプラス7㎏程度オーバーしてしまうと、糖尿病になる確率が高まると言われています。

「関節炎」は、体重の増加で足や腰に負担が増す事でかかりやすい疾患になります。関節炎だけでなく、靭帯断裂や椎間板ヘルニアになる可能性も高まります。 「心臓病」は、体内にある皮下脂肪が増えることで血圧や心拍数が上がり、心臓の負担になってしまう病気です。

特に、猫の首周りに脂肪がついてしまうと、気道が圧迫されて呼吸困難になります。最悪の場合、呼吸器の病気も引き起こしてしまう可能性があります。

ダイエット用キャットフードの選び方

ダイエット用のキャットフードは、原材料にこだわっているものや、栄養のバランスがとれているもの等、たくさんの種類があります。 またライフステージに合わせた選び方も大切なポイントです。ここでは、ダイエット用キャットフードの選び方について解説していきます。

選び方①主な原材料

ダイエット用のキャットフードを選ぶときは、原材料をチェックしましょう。原材料に魚や肉が入ったキャットフードを選ぶことが良いです。 猫は肉食系の動物なので動物性たんぱく質が多いものが重要です。

例えば肉の場合、「ターキー」や「チキン」、魚であれば「白身魚」や「サーモン」と記載されているものを選ぶようにしましょう。 キャットフードの原材料欄は、使用している割合が多いものから順番に明記されています。そのため、原材料の最初に動物性の名前があるかどうかをチェックするようにしましょう。

選び方②栄養のバランス

ダイエット用のキャットフードは、栄養バランスを見ることも選ぶときのポイントです。猫が太っているからといって、極端に脂質やたんぱく質を減らしてはいけません。

脂質やたんぱく質はダイエットの敵であると思われがちですが、猫の体にとって必要な栄養素なので減らしすぎは禁物です。脂質は、猫の体内において食べたものを消化・吸収しやすくする働きもあり、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。

選び方③ライフステージあったもの

ダイエット用のキャットフードを選ぶときは、ライフステージにあったものを確認しましょう。ダイエット用のキャットフードは、対象の年齢があり「1~7歳まで」「1歳~全年齢」「11歳~シニア向け」などの記載をチェックするように心がけるといいかもしれません。

猫の年齢だけでなく生活環境により必要な栄養素やエネルギーの数値は異なるため、愛猫に合うキャットフードを選ぶようにしましょう。 ダイエット用以外にも、室内で買っている猫用、避妊・去勢した猫用など、目的別のキャットフードが多く販売されているのでパッケージなどを参考にしてみてください。

ダイエット用キャットフードおすすめ10選

それでは、ダイエット用のキャットフードおすすめ10選を紹介します。原材料等を含めた商品の特徴や目的別に解説しているのでチェックしてみてください。

ダイエット用キャットフード①ヒルズ サイエンス・ダイエット プロ

「ヒルズ サイエンス・ダイエット プロ」は、厳選された自然素材を使用したキャットフードで、合成着色料や香料は不使用です。食物繊維が多く含まれるので、カロリーがおさえられます。ココナッツ油や亜麻仁、とまと、にんじんを独自に配合しているので健康的な代謝をサポートします。
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ダイエット用キャットフード②ナチュラルバランス ウルトラ

「ナチュラルバランス ウルトラ」は、室内猫用に毛玉や便臭対策をサポートし、尿路疾患にも配慮しているキャットフードです。ビタミンAや食物繊維、ミネラルなど室内猫の健康を考えた栄養素がとれます。 素材酸化防止のために天然トコフェロールを配合しています。中国産原材料や人口保存料、人口着色料、人口香料は使用していません。
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ダイエット用キャットフード③ニュートロ ナチュラル チョイス キャット

「ニュートロ ナチュラル チョイス キャット」は、化学合成物や着色料、酸化防止剤を使用しない自然派キャットフードです。 使用されている原材料はチキン、トマト、玄米など栄養が豊富な自然素材を使用しています。品質や均一性を保つために、独自の検査基準や厳格な検査を設けています。
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ダイエット用キャットフード④ロイヤルカナン FCN ライト ウェイト ケア

「ロイヤルカナン FCN ライト ウェイト ケア 」は、食物繊維とオオバコが含まれていて、満腹感を得ながら無理なく摂取カロリーを削減できます。 ダイエット中でも筋肉量を維持するために、たんぱく質の量を調整しています。主原料はすべて天然由来で、着色料は使用していません。猫の嗜好に合わせたチキン風味です。
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ダイエット用キャットフード⑤ピュリナ ワン 避妊・去勢した猫の体重ケア

「ピュリナ ワン 避妊・去勢した猫の体重ケア」は、避妊や去勢を行った全年齢の猫で利用できるキャットフードです。適正な栄養設計がされているため、理想の体型をキープしつつ健康管理が可能です。 毛玉の排出を促進するために天然の食物繊維を配合しています。ミネラルバランスを調整しているので、尿路ケアの健康も維持できます。
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ダイエット用キャットフード⑥ピュリナ ワン メタボリックエネルギーコントロール

「ピュリナ ワン メタボリックエネルギーコントロール」は、整った栄養バランスで消化吸収を良くするキャットフードです。 用しているターキーは低脂肪で高タンパクであるため、適正な筋肉量や心臓の健康維持をサポートしてくれます。高品質で新鮮な原材料を使用しているため、美味しさも兼ね備えています。
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ダイエット用キャットフード⑦コンボ 肥満が気になる猫用

「コンボ 肥満が気になる猫用」は、風味豊かなかつおぶしや小魚を使用し、美味しさはそのままで低脂肪が特徴のキャットフードです。 食物繊維が含まれているので、満腹感を得られます。避妊や去勢後の猫にもおすすめです。下部尿路の健康維持を考慮した低マグネシウム設計になっています。小分けの食べきりサイズで、5パック入りなので、外出時などの持ち運びに便利です。
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ダイエット用キャットフード⑧カルカン ドライ 肥満が気になる猫用

「カルカン ドライ 肥満が気になる猫用」は、美味しさをそのまま保ちながら、100gあたり約20kcalのカロリーカットを実現したキャットフードです。 30年以上もキャットフードの製造や販売を行っているカルカンの人気商品です。猫にとって必要な栄養素をバランス良く含んでいる総合栄養食になっています。
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ダイエット用キャットフード⑨ファーストチョイス ダイエット サーモン&白身魚

「ファーストチョイス ダイエット サーモン&白身魚」は、下部尿路の健康維持だけでなく、免疫力アップ、腸内環境にも配慮されたキャットフードです。 使用しているこだわりの素材は、鶏肉やサーモン、生鴨肉なので、良質な動物性たんぱく質をとることができます。食物繊維も配合されているので、毛玉ケアもできます。
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ダイエット用キャットフード⑩オールウェル 肥満が気になる猫用

「オールウェル 肥満が気になる猫用 」は、肥満が気になりだした猫や吐き戻しが多い猫の健康維持ができるキャットフードです。粒がお腹で素早くふやけるようになっているので、食事の履き戻し軽減を中心とした機能でサポートしています。 低カロリー・低脂肪設計で愛猫の健康管理が可能です。使用している原材料は国産で、着色料や香料は使っていないため、安心して与えることができます。
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太り気味の猫にはダイエット用キャットフードで健康管理

今回は、ダイエット用キャットフードについて、存在する理由や選び方、おすすめ10選について解説しました。 ダイエット設計に加えて、室内用や避妊・去勢後用などの用途別のキャットフードがたくさんあるので、目的に合わせて太り気味の猫にぴったり合うものを選び、健康管理をしましょう。