猫がおもちゃを持ってくる時は理由がある?!おすすめのおもちゃや遊び方もご紹介!
猫が飼い主さんの元へおもちゃを持ってくるのにはどんな理由があるのでしょうか。この記事では、猫が飼い主の元へおもちゃを運んでくる理由をまとめます。また、猫が遊んでくれる確率の高い、おすすめのおもちゃや遊び方もご紹介します。おもちゃを使ってより飼い猫との距離感を縮めたいという飼い主さんは、ぜひチェックしてみてください。
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猫がおもちゃを飼い主の元へ持ってくるのは、どう言った理由からなのでしょうか。まずは、猫がおもちゃを持ってくるときに考えられる理由を3つご紹介します。飼い猫がおもちゃを運んできたときは、参考にしてみてください。
理由①遊んで欲しくて持ってくる
猫がおもちゃを持ってくる理由で最も多いのが、遊んで欲しいからです。以前同じおもちゃで遊んだことがあり、その楽しさが忘れられずに持ってくる場合もあります。「また前と同じように遊んでほしい」という気持ちで持ってきているのかもしれません。
理由②狩りの成果として持ってくる
狩猟本能を持っている猫は、生まれた時から人間に飼われていても、その本能が失われることはありません。生後5~6週間で母猫から狩りの訓練を教わり、生後2~3ヶ月で狩猟方法を教わるというのが、野生の猫の基本パターンです。
野生では、母猫が殺した獲物を子猫に与え、食べさせます。その次に、捕まえたもののまだ生きている獲物を子猫に与え、殺しかたを教えるのです。しかし飼い猫はこう言ったことを教わっていないので、獲物をとっても食べるものと認識できていないことがあります。
そのため、満腹の状態でも獲物をとることがあります。外で獲物をとってこられる放し飼いの猫の場合はネズミやカエルを飼い主の元へ持ってくることがありますが、室内で飼っている猫の場合は、その代わりにおもちゃを持っていくことがあります。
母猫が子猫に獲物を持ってくるという本能が目覚めて、狩りのできない子供に持ってくるような気持ちで飼い主の元へ持ってきているのかもしれません。また、狩りの成果を見てもらいたいという気持ちもあることでしょう。
理由③かまってほしいと持ってくる
猫がおもちゃを持ってくる行動の裏には、褒めてほしいという気持ちが隠されていることもあります。褒められた時は嬉しくなり、叱られると悲しい気持ちになるというのは、猫も人間も同じです。
もし猫が何かを上手にこなした時、飼い主が褒めると嬉しい記憶として覚えていてくれるでしょう。猫を褒めるときは、大袈裟なほどのリアクションを示すのがポイントです。撫でながら褒めてあげると、より一層気持ちが伝わるでしょう。
頭や首の周り、尻尾の付け根などを優しく撫でながら褒めることで、猫を褒めていることが伝わり満足してもらえるはずです。飼い猫がおもちゃを持ってきたら、オーバーリアクション気味に褒めてみてください。
猫が持ってくるおもちゃの選び方
猫はどのようなおもちゃだと飼い主の元へ持ってきてくれるのでしょうか。ここからは、猫が持ってくるおもちゃの選び方をご紹介します。飼い猫におもちゃを持ってきてほしいという飼い主さんは必見です。
選び方①カシャカシャ音がするものを選ぶ
猫は犬や人間より、高音域を捉えやすい生き物です。25~75,000ヘルツほどの音の範囲を捉えられる猫の耳は、虫や小動物が立てるようなカサカサとした音を捉えられるようにできているのです。 ビニール袋の音や紙袋の音などが好きな猫が多いのは、こうした理由があってのことです。猫が積極的に持ってきたくなるようなおもちゃを選ぶときは、音が鳴る物を選んでみると良いでしょう。
おすすめ①ペッツルート カシャカシャぶんぶん
選び方②転がして遊べるかで選ぶを選ぶ
猫が自分だけで楽しむことのできる転がるおもちゃは、飼い主の元へ持っていきやすいというだけではなく、暇な時間に猫が一人で遊ぶことができるので一つは買い与えておいてあげると良いでしょう。
例えばボールのおもちゃなどが良いでしょう。また、ネズミの形をしたおもちゃも、猫が関心を持ちやすい上、置いておくだけで遊んでくれるので手間要らずです。ただし、誤飲や怪我をしないように、出しっぱなしにはしないようにしましょう。
おすすめ②Worldwise キャットニップ ネズミ型 投げるおもちゃ
選び方③安心して遊べる素材のものを選ぶ
大切な飼い猫には、安心して遊べるような素材のおもちゃを渡すのがおすすめです。取れやすい部品のついたものや、プラスチック・金属類の使われたおもちゃなどは危険度が高いので、避けた方が無難でしょう。
また、小さなパーツがついているものは、遊び方によっては誤飲につながってしまう恐れがあります。また、消化できない金属やプラスチックなどは、誤って飲み込むと体調を悪化させることにもつながります。
おすすめ③CHABUTTON NeKoBo 鈴入り コロコロボール 羊毛100%
猫のおもちゃのおすすめの遊び方
猫とおもちゃを使って遊ぶときには、おすすめ遊び方があります。無闇におもちゃを与えても、猫はすぐに飽きてしまうかもしれません。ここではおもちゃを最大限に活用して猫に楽しんでもらえるよう、遊び方のコツをご紹介します。
遊び方①猫の本能を刺激するように動かす
成長すると、猫は動きが単調になる一人遊びから離れてしまう傾向にあります。そんな猫にも飽きずに遊んでもらうには、猫じゃらしを本物の獲物のように動かすのがポイントです。ただ単に猫じゃらしを規則的に動かすだけでは、猫はすぐに飽きてしまいます。
ネズミや小動物、虫や鳥などの動きを真似て、素早く動かしたり物陰に潜めたり、少し動かしては止めて、また動かしてといったことを繰り返すのがポイントです。また、鳥を意識して床からおもちゃを低く飛び立たせ、またすぐに着地させる動きを繰り返したり、床の上を引きずってみましょう。
猫がおもちゃを見て、「もうちょっとで捕まえられそうなのに」「少し弱ってきたように見える」と感じると、本能が呼び覚まされておもちゃに夢中になるはずです。
遊び方②猫が飽きないように変化をつける
同じことを何度も繰り返していれば飽きてしまうのは、何も猫に限った話ではありません。人間も単調なことばかりしていたら飽きてしまうでしょう。 そんな猫の気持ちになって、おもちゃで遊ぶ時は変化をつけるのがポイントです。
何種類かおもちゃを用意して、今日はこっち、次の日はまた違ったタイプのもの、といったように変化をつけてみましょう。 また、おもちゃを変えるだけではなく、その動かし方を変えるのも大切です。おもちゃにまたたびをつけてちょっとした変化を演出しても良いでしょう。
遊び方③薄暗い場所で遊ぶ
本来、猫は薄暗い時間帯から活発になる生き物です。そのため、部屋の中が明るすぎると動く気をなくしてしまうことがあります。蛍光灯などの眩しい光は、猫には点滅して見えるのです。
光を億劫に感じた猫は、おもちゃで釣ろうとしても遊びに乗らなくなることがあります。猫と楽しく遊びたい時は、豆電球にするなど、彼らにとって快適な環境を作り出すことが大切です。
猫がおもちゃを持ってきた時の対応の仕方
猫がおもちゃを持ってきたときは、どのように対応してあげるのが正解なのでしょうか。ここからは、猫がおもちゃを飼い主の元に持ってきた時のおすすめの対応方法をご紹介します。
対応の仕方①持ってきたおもちゃを受け取る
猫がおもちゃを持ってきたら、まずは受け取ってあげましょう。場合によっては、猫は飼い主のために狩りをしてきたつもりで獲物を持ってくるような気持ちでおもちゃを差し出すことがあります。無視をせず受け取ってあげるのが、信頼感を深めるコツです。
対応の仕方②持ってきたことを褒めてあげる
自慢げな気持ちでおもちゃを持ってくる猫もいますし、大好きな飼い主と遊びたいという気持ちからおもちゃを持ってくる猫もいます。どちらにしても、しっかり褒めてあげるようにしましょう。撫でながら褒めてあげると、より効果的です。
対応の仕方③持ってきたおもちゃで遊んであげる
猫は飼い主に対して愛情を表す気持ちでおもちゃを持ってくる場合もあります。そんな猫の気持ちを受け止め、おもちゃを持ってきた時は猫と遊んであげましょう。獲物のような動きでおもちゃを動かすと、猫は夢中になって遊んでくれるでしょう。
ただし、おもちゃで遊んでいる途中に猫が寝そべり始めたり、毛繕いをし始めたら、それ以上続けることなく休憩のサインだと受け止めてストップしましょう。遊びすぎないのがコツです。
猫がおもちゃを持ってくるのは信頼の証でもある?
猫が飼い主さんにおもちゃを持ってくるのは、信頼しているという証でもあります。心の底から信頼しているからこそ、一緒に遊びたいという気持ちを素直に伝えることができるのです。
猫が持ってくるおもちゃで猫との絆を深めよう
猫がおもちゃを持ってきた時は、遊んでほしい、褒めてほしい、自慢したい、狩りの成果を見せようとしているなど、様々な理由が隠されています。どの理由にしても、飼い主さんに何らかのアピールをしたいと考えていると見て良いでしょう。 飼い猫がおもちゃを持ってきたら、思い切り褒めたり遊んだりしてあげてみてください。
そうすることで、猫との信頼関係はより強固なものとなり、より一層おもちゃを持ってきたり甘えたりすることが増えるでしょう。 また、獲物らしいリアリティある動きで、猫がおもちゃに飽きないように遊んであげるのも、飼い主としてとるべき行動の一つです。ぜひこの記事の内容を参考にして、猫と向き合ってみてください。