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猫草は必要?!猫草を食べる理由や注意点を徹底解説!

猫草は必要?!猫草を食べる理由や注意点を徹底解説!

猫を飼っているのであれば、「猫草」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。この記事では、猫草を与える必要があるのかを解説し、注意点も紹介しています。また、猫草の期待できる効果やおすすめ5選も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。 

猫草を食べる理由や効果は解明されていない?

猫草を食べる理由や効果は、実は未だに解明されていません。しかし、実際に食べている猫もいるため、「便秘予防のため」「毛玉を吐き出しやすくするため」「ただ好きなだけ」などのことが考えられています。 猫はもともと肉食の動物であり、便を出やすくする食物繊維は普段あまり食べません。

そのため、便秘になりやすい傾向があり、猫草を食することで防いでいるという説があります。 猫は、吐き出せない毛玉があると、便と一緒に出てくるので、猫草を食べることは、毛玉対策にもなります。猫は、グルーミングをしているときに飲みこんでしまった毛を毛玉として吐き出します。

猫草を食べると、飲み込んだ葉が胃の中の粘膜を刺激して毛玉を吐き出しているという説もあります。しかし、猫がただただ猫草が好きという説もあります。キャットフードのカリカリ感を楽しむ猫もいるので、猫草の食感を楽しんでいるだけかもしれません。

猫草は無理に与える必要なし!

猫草を食べる理由や効果は色々あると考えられていますが、「実際に与える必要があるのかわからない」と悩むこともあります。答えは、猫草は無理に与える必要はありません。では、与える必要がない理由を3つ解説していきます。

必要でない理由①猫草なしでも毛玉を吐ける

猫草を食べることで毛玉を吐けるという効果があるかもしれませんが、実際のところ、全ての猫に当てはまるわけではありません。キャットフードにも毛玉ケアできるものがあるため、猫草の効果によるものなのかは不明です。

また、定期的にブラッシングすると、毛玉が溜まるのを防ぐことができます。猫草以外にも毛玉を解消する方法はいくつかあるので、必ずしも猫草を与える必要はありません。 もし、愛猫が猫草を好むようであれば与え、反対にあまり興味がなさそうな場合は無理に与えなくても大丈夫でしょう。

必要でない理由②興味を持たない猫もいる

猫草に対して飛びつくくらい好きな猫もいますが、逆に全く興味を示さない猫もいます。興味を持たない猫は、食べることもしません。しかし、興味を持たない猫、食べない猫も、お腹の調子が悪いときなどには、食する可能性があります。

全ての猫が猫草が好きというわけではありませんが、猫草をある程度の期間置いて、猫の様子を見てみるのもいいかもしれません。 もし、全然興味を示さずに食べてもくれない場合は、置いていても意味がないので、購入する必要はないでしょう。猫草を購入しようか検討している場合は、一度猫草を見せてみるのがおすすめです。

必要でない理由③食べ過ぎは体調不良の原因にも

猫草は、便秘予防や毛玉ケアなど様々な効果が期待できますが、食べ過ぎは禁物です。肉食である猫が草を食べ過ぎてしまうと、体調不良の原因になってしまいます。これは、猫草が食べても体の中でほぼ吸収されないためです。

食べ過ぎることで、栄養バランスが崩れるというわけではありませんが、キャットフードの食べる量には影響するかもしれません。もし猫草を食べすぎて吐き戻すことが多いのであれば、食べる量を調整すると良いでしょう。

また、高齢の猫は胃腸の機能が正常に機能できない場合もあるので、調整が必要です。普段から健康な猫であっても、吐いてしまうことが多いのであれば与えるのを中止するか、かかりつけの獣医師に診てもらいましょう。

猫草を与える時に注意すること

ここまで、猫草の期待できる効果や必ずしも与える必要はないことを解説しました。では、猫草を与える時に注意すべき点があるのでしょうか。ここでは、4つの注意点について紹介していきます。

注意①食べると危険な植物がある

猫草を与える時は、必ず「猫草」として売られているものを購入しましょう。なぜなら、猫にとっては食べると危険な植物があるからです。例えば、室内に置いてある観葉植物やガーデニングで手入れしているものは、猫にとって毒が含まれている可能性があります。

例えば、ベンジャミンやアイビーなどは、猫にとって食べると危険な植物にあたります。草だけでなく、アジサイやオシロイバナ、キキョウなどの花にも危険な種類があるため要注意です。

インテリアとして普段から置いている観葉植物などを食べているときは、撤去するか、猫が届かないところに置くようにしましょう。 猫草として販売されているものを買う必要がありますが、購入時に迷ったときは店員に聞いてみるか、後述するおすすめ商品を参考にすると良いでしょう。

注意②子猫には与えない

猫草は、子猫に与えないようにしましょう。猫草は、与える年齢が特に決まっていません。しかし、胃腸の機能が成熟する成猫にあげるのが良いでしょう。 成猫は、1歳以上の猫のことを指します。1歳に達していない子猫は、胃腸の機能がまだ未熟で整っていないため、嘔吐や下痢になるおそれがあります。

また食欲低下にもなる可能性があるため、猫草は与えずに、1歳になるタイミングで与えてみましょう。1歳になっても、初めは様子を見ながら量を調整して与えることがポイントです。

注意③お腹の調子が悪い時は与えない

愛猫のお腹の調子が悪いときは、猫草は控えましょう。お腹の調子が悪いときは、胃や腸の機能が正常ではなく、猫草を食べることで負担になってしまいます。

猫草は胃を刺激するため、症状が悪化したり、改善しない可能性があります。嘔吐や下痢をしているときは、脱水症状になる可能性も高いため、猫の様子を観察しておくことが良いでしょう。症状が改善してきた際に、少しずつ与えるか、回数を調整してみましょう。

注意④ルールを決めて与える

猫草を与えるときは、ルールを決めましょう。具体的には、「与える時間を決める」「食べる量を決める」「キャットフードと一緒には出さない」などです。 猫草が好きな猫であれば、置いておくとずっと食べてしまうからです。

5分間くらい置いて、猫が食べたあとに猫草を移動させてみてもいいかもしれません。 室内で放し飼いしている場合、留守で家を開けるときは、猫草をどれくらい食べているか不明なので、置いたまま外出しないように注意しましょう。

猫草おすすめ5選

それでは、実際に販売している猫草おすすめ5選を紹介します。愛猫にぴったりの猫草があるかチェックしてみてください。

おすすめ①猫草屋 猫草

「猫草屋 猫草」は、燕麦のたねを使用した猫草です。燕麦とは、オートミールの原材料で、新芽は栄養価が高い上にヘルシーな食材のことです。食べやすいサイズで、到着してすぐ食べられます。 天然土は使用しておらず、植物由来の土なので使ったあとはゴミとして捨てることができます。簡単に育てられるように、出荷時に種まきと水やりをして調整しています。

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おすすめ②ペティオ 猫の元気草

「ペティオ 猫の元気草」は、新鮮な生野菜が特徴の猫草です。3個パックに土とたねが2セット分ついているお得なセットです。 培養土が抜けにくい設計の容器を使用しています。また、容器が透明なので種の発芽がわかりやすくなっています。飲みこんでしまった毛を吐き出させて胃を守る毛玉ケアができます。

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おすすめ③イデシギョー ミーちゃん スッキリ生野菜

「イデシギョー ミーちゃん スッキリ生野菜」は、土を使用していない猫草です。土がないので、部屋で倒れても汚れる心配がありません。 水を入れるだけで1週間程度で発芽します。1パックずつ種が再生粉砕の中にセットされているので、種まきも必要ありません。簡単に始められる猫草なので、試してみるのにちょうどいいかもしれません。

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おすすめ④グリーンラボ 犬と猫が好きな草の栽培用セット

「グリーンラボ 犬と猫が好きな草の栽培用セット」は、古紙製のポットと、たね、栽培用の土がセットになっています。たねはまいているので、自宅に届いたら水を与えるだけで栽培が可能です。 古紙製のポットの大きさは、10㎝の直径で8.5㎝の高さです。セット後、冬場は4~5日、夏場は2~3日程度で発芽します。無農薬なので、愛猫に安心して与えることができます。

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おすすめ⑤無印良品 猫草栽培セット 2個入り

 「無印良品 猫草栽培セット 2個入り」は、土の代わりになる再生粉砕パルプとオーストラリア産のエン麦種子が2つセットになっています。 たねは薬剤処理がされていません。容器が不要で、種まきも必要ないため、すぐに始められます。猫草は、食べたあと燃えるゴミとして捨てられます。猫草は、7~10日ほどで食べごろになります

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猫草は無理せず必要な量だけ与えよう!

いかがでしたか?今回は、猫草の期待できる効果や無理に与える必要がない理由、与える時に注意することを解説しました。また、種まきがいらないもの、土や容器が不要なものなど、猫草のおすすめ5つも紹介したので参考にしながら愛猫の健康管理をしてみましょう。

大型猫用ケージおすすめ15選!大きくて過ごしやすいケージをご紹介!

大型猫用ケージおすすめ15選!大きくて過ごしやすいケージをご紹介!

自由が好きな猫は、放し飼いにするためケージは必要ないと思っていませんか?子猫から成長した成猫にもケージがあると便利で、災害時やもしもの時にケージが役立つのです。

今回は、口コミでも評価が高いおすすめの大型猫用ケージ15選を紹介します。また、猫用ケージのメリットや詳しい選び方のポイントなども合わせて記載していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

あると便利!大きい猫用ケージを使うメリット

まず初めに、大きい猫用ケージのメリットを紹介します。大型の猫用ケージは、邪魔になったり猫が入らなかった場合のことを考えて、購入するには勇気がいるでしょう。しかし、デメリットよりも実はメリットの方が多いので、各項目チェックしてみて下さい。

メリット①リラックスできる空間を確保


古くから猫は、狹い岩場や穴ぐらを住処にし、外敵から身を守る生活をしていました。その生態が今も残っており、外敵からの心配がない部屋の中でも狭い場所を好むのです。警戒心も強い動物なので、初めて猫を迎えいる際は猫用ケージを用意すると、猫に安心感を与えられます。

見知らぬ広い部屋よりも、自分の縄張りとなる猫用ケージの中では落ち着くでしょうし、飼い主には大きな猫用ケージの中に餌もトイレも置いておけるので、生活領域に猫グッズが散乱することも防ぐことができます。 最初は猫用ケージに入ることを渋る猫もいますが、慣れてしまえば入り口を開放しても自ら入るようになるでしょう。

メリット②留守番時の事故・ケガ防止

猫は好奇心が旺盛で、目にしたものを口に入れてしまうことが多いです。細かい部品や猫に害のある食べ物を食べてしまわないように、飼い主が目を離す外出時などは猫用ケージに入れておいた方が、猫の為になります。

また、猫はコードなどのひも状が大好きで、噛みついたりします。カバーがない電気コードに噛みつくと感電してしまう恐れがあるのです。感電してしまうと口の中を火傷したり、さらに筋肉の痙攣、不整脈が生じる場合もあります。

そして、最悪の場合、感電により肺の微細血管に障害を与え、肺水腫に可能性もあるのです。コンセントにカバーを付けることも大切ですが、他にも人間の住処には猫にとっての危険がいくつも存在するため、猫用ケージは必要となります。

メリット③体調不良時の安静場所

繁殖能力の高い猫は、生後半年頃に避妊や去勢の手術を受けさせる飼い主も多いでしょう。身体に負担をかける手術ですので、猫用ケージがあると限られた空間で安静に過ごしてもらえます。

また、手術以外でも体調不良で運動を控えた方が良い時なども、猫用ケージがあると便利なのです。

メリット④多頭飼いのトラブル防止

多頭飼いの方は、大型の猫用ケージがかなり重宝します。相性が悪く喧嘩ばかりする猫の場合、猫用ケージで物理的に距離を離すことで喧嘩を防ぐことができるのです。また、1匹の猫が病気をした場合、猫用ケージに入れておくと感染対策にもなります。

さらに、何匹も猫を飼っていると、食欲旺盛な猫が他の猫の餌を食べてしまうこともあるでしょう。そんな時に、大型の猫用ケージがあると、餌の空間も仕切れるため、トラブルを未然に防ぐことができるのです。

大型猫用ケージの選び方

続いて、大型猫用ケージの選び方を紹介します。大型の猫用ケージにも豊富な種類があり、飼い主の方はどのようなケージを選べばよいか迷ってしまうでしょう。こちらでは、選び方のポイントを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

選び方①十分な高さがあるケージ

猫は高い場所を好む習性があるため、大型ケージ120㎝以上の十分な高さがある商品を選ぶと失敗しにくいです。大きな猫用ケージを置くと、部屋のスペースがなくなってしまう場合は、縦の広さに重点を置いて選びましょう。

また、猫の1匹ずつにスペースがあると、縄張りとなり安心できる場所になるので、2匹の方は2段・3匹の方は3段と数に比例して段数を選ぶと失敗しにくいです。さらに、十分な高さがある猫用ケージは、運動不足が懸念される室内猫の上下運動にも役立ちます。

選び方②トイレや水を置く場所を考慮する

猫用ケージにトイレや餌を入れたい場合は、ケージの床版がトイレ・餌・水でスペースが埋まらないかチェックしましょう。ぎゅぎゅうに猫用品を詰めてしまうと、猫の足場がなく居場所を与えることができません。

また、猫は綺麗好きなのでトイレと餌を横付けしてしまうとストレスを与えてしまいます。その為、高さだけなくトイレや餌入れの大きさも考慮してサイズを選びましょう。

さらに、トイレ・エサ入れのサイズよりも大きなドアかも確認しておくと、出し入れもスムーズに行えます。 ドアは開閉式よりもスライド式の方が猫の脱走を抑制でき、ドアが猫に当たることもないのでおすすめです。

選び方③キャスター付きは移動がしやすい

大型の猫用ケージは重量もあり、掃除や移動が大変です。そんな時に、キャスターが付いていると清掃しやすく移動にも便利なのです。また、金属製の大型の猫用ケージあれば、他の素材よりも重量があるため、必ずキャスターが付いている商品を選択しましょう。

猫用ケージの周りは、猫砂や餌が散乱したりと他の部屋よりも掃除しなければいけないので、キャスターは必須です。さらに、キャスターが付いていると、来客時などのいつもと違う環境になる時に、猫が安心できる場所に簡単に移動させられます。

大型猫用ケージおすすめ15選

続いて、口コミでも好評なおすすめの大型猫用ケージ15選を紹介します。ペットショップやネット通販には、たくさんの大型猫用ージが販売されていますが、中でも口コミの評価が高く重宝する大型ージをピックアップしました。 愛猫も飼い主も気に入る大型猫用ージを、ぜひ見つけてみて下さい。また、口コミも参考にして頂けると、失敗しにくいでしょう。

大型猫用ケージ①RAKU 猫ケージ 大型 3段

RAKU 猫ケージ 大型 3段は、位置を自由に設置できる広々とした棚板が3枚付いているので、自由度の高い設計となっています。高さは109㎝とそこまで高いわけではありませんが、床面積は83×60㎝と広々スペースを確保できるため、餌置き場やトイレも楽に収納できるでしょう。

さらに、猫用出入り口は4段階の設定ができるので安心です。また、角や各パーツを固定するジョイント・取れ―本体をしっかりと安定させるバックルも付き、安全性が高い大型猫用ージに仕上がっています。1段でも2段、3段にも組み立てられるため、長く愛用できるでしょう。
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大型猫用ケージ②Purlove キャットケージ 2段

Purlove キャットケージ 2段は、125×12.1×126㎝と高さも床面積も十分な広さがあります。かなり大型の猫用ージなので重さもありますが、キャスターも付いているので、掃除も移動にも便利です。

また、猫用のドアはロック・開放・入ることはできるが出られない3段階の設定が備わっているため、猫たちも安心してージの中に入れるでしょう。さらに、板版は8kgの重量に耐えられるため、ベッドやおもちゃも置けますし、揺れるハンモックも付いています。
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大型猫用ケージ③NEOLEAD トイレ付き 猫ケージ 3段

NEOLEAD トイレ付き 猫ケージ 3段は、珍しいトイレ付きの画期的な商品です。1段目の片方の引き出しがトイレとなっており、外から楽に引き出せるため、トイレのお手入れも楽にできます。さらに、ージ横に引っ掛けられるトイレ用スコップも付属されている優れものです。

また、もう片方の引き出しは猫用グッズが収納でき、上部は床になっているため、餌置き場や足場にもなります。1段にも3段にも組み立てられるので、子猫から成猫・老猫まで長く利用できるでしょう。
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大型猫用ケージ④Umi 猫ケージ 3段

Umi 猫ケージ 3段は、121×60×185㎝の広々とした大型ージです。かなり大型なので多頭飼いの方にもおすすめで、3枚の床版でそれぞれくつろげます。また、鍵付きの猫用ドアと、各段に飼い主用の大きなドアが付いているため、手入れや物の出し入れにも便利です。

重量のある商品ですが、キャスター付きなので移動も楽で、必要に応じて設置場所を変えられます。さらに、インテリアに馴染みやすいベージュとホワイトの2色の色展開も嬉しいポイントです。
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大型猫用ケージ⑤PETEPELA 猫ケージ 大型 3段

PETEPELA 猫ケージ 大型 3段は121×60×185㎝の広さが魅力で、38kgの重量により安定感もあり、キャスター付きなので移動も楽々行えます。全ての段の正面に大き目のドアが付いているため、猫や物の出し入れも簡単です。

また、口コミでも広々空間で猫たちもストレスなく過ごせると高評価で、各段の大きな床版は成猫が寝転がってもはみ出すことのない広さと安定感があるとのです。
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大型猫用ケージ⑥タンスのゲン 猫ケージ 3段 円型

タンスのゲン 猫ケージ 3段 円型は、プラスチック製でできるているため、水が付いても錆びずに劣化しにくく、丸ごと清掃もできるです。また、金属ではないので、移動音も響かず、猫も飼い主も快適です。

スリムな大型猫用ケージとなっているので、設置場所のスペースを取りませんし、高さは204cmと猫の上下運動にも十分です。さらに、各段のドアは横36㎝×縦34㎝と横広なので、物の出し入れや清掃もしやすい設計となっています。
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大型猫用ケージ⑦TopCloud 猫ケージ 3段

TopCloud 猫ケージ 3段は、天然の欅の木を使用したフレームなので、愛猫が安全に過ごせます。また、しっかりと安定したフレームが、猫の飛び乗りなどの移動にも耐え、揺れや崩れの問題を解消してくれるのです。

さらに、全ての段に大きなドアが設置されており、物の出し入れもしやすいですし、全床版は取り外し可能で丸洗いできます。大型タイプの猫用ケージですが、4つにストッパーが施された安全なキャスターが付き移動も簡単です。
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大型猫用ケージ⑧FEANDREA 猫用ケージ 大型

FEANDREA 猫用ケージ 大型は、高さが128㎝もあり3ステップで上下運動を促します。ケージの中央部には爪とぎポールが設置されているので、ストレス解消にも効果的です。

また、ステップはドア以外の場所であれば、どこでも付けられるので猫に合わせたステップ位置を見つけられます。さらに、全トレーは水洗いだけで簡単に汚れが落ちるため、清掃の手間もかかりません。
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大型猫用ケージ⑨アイリスプラザ 猫ケージ 3段

アイリスプラザ 猫ケージ 3段は、大型ケージでも圧迫感を感じさせず、インテリアにも馴染みやすいホワイトカラーが魅力です。床面積は93×63㎝と広々空間でできているので、トイレや水入れを置いても十分な足場があります。

また、組立はドライバーなどの工具が不要で、各パーツをはめ込むだけで簡単に完成します。さらに、ストッパー付きのキャスターで楽に移動ができるのです。
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大型猫用ケージ⑩TopCloud 猫ケージ 2段

TopCloud 猫ケージ 2段は、81.5×55.5×130㎝と横に広い設計となっています。大きい猫よりも小さめの猫のケージとしておすすめで、スライドロック付きの猫用ドアが猫たちの警戒心を軽減させます。

平たいステップの他にも、ベッドやトイレとしても使用できる多機能ステープが附属されており使い勝手も良いです。また、10kgまで耐久する丈夫なハンモックが、癒しの場となるでしょう。
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大型猫用ケージ⑪N&Sキャットランドケージ 大型


N&Sキャットランドケージ 大型は、金属製の素材でできていますが、エポキシ樹脂を採用しているので錆びにくく扱いやすいです。また、高さのある床版が、毛や猫砂の飛び散りを防止します。

さらに、底トレー部分は水分や汚れに強い加工が施されており、丸洗いもしやすく便利です。ジョイントパーツを留めれば完成するので、工具不使用で簡単に組み立てられます。
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大型猫用ケージ⑫Gguwug 猫用ケージ 大型

Gguwug 猫用ケージ 大型は、4段タイプの広々設計です。板版は自由な位置に取り外し可能なので、ケージ内に小さなキャットタワーを置くこともできます。 また、頑丈なスチール製を採用することで、傷に強く、耐久性と防錆性も兼ね備えているのです。脱獄防止ロックも万全で、外出時や目を離したすきに脱走する心配もありません。
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大型猫用ケージ⑬アイリスオーヤマ キャットタワー付ケージ ワイド

アイリスオーヤマ キャットタワー付ケージ ワイドは、3段タイプで多頭飼いの方にもおすすめです。爪とぎポールやハンモックなど猫が喜ぶ付属品も充実しており、ドアも大きく、ストッパー付きのキャスターも施されているため、使い勝手も良いです。

また、猫には難しいつまみ式のロック機能なので、脱走の心配もありません。さらに、エポキシ紛体塗装やメラミン樹脂で錆びにくく耐久性にも優れています。
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大型猫用ケージ⑭sumunior ねこ3段ケージ

sumunior ねこ3段ケージは、頑丈なアイアン製で傷に強く、耐久性と防錆性に優れた商品です。組み立てによって形状を変えられるので、小さめの個室を作ることもできます。また、環境に配慮した数値ペレット加工・成形と200°高温焼成用塗料で、猫たちの健康面にも安全です。
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大型猫用ケージ⑮Ywanwj 猫ケージ 3段

Ywanwj 猫ケージ 3段は、剥がれず、毒性がなく、ペットに優しい塗料を使用しているので、耐久性と安全性を兼ね備えています。 正方形や長方形、八角形、L字型など部屋に合わせた組立ができる点もメリットで、工具なしで簡単に組み立てられます。また、子猫や老猫でも段を上がれるようい梯子付きも嬉しいポイントです。
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愛猫が快適に過ごせる大型猫用ケージを見つけよう!

今回は、口コミでも評価が高いおすすめの大型猫用ケージを厳選して紹介しました。放し飼いの猫にはケージは必要ないと思われがちですが、元気盛りの成猫にも合う大型ケージはたくさんのメリットがあります。

また、部屋のスペースを取りますし、購入した後に後悔するような買い物には絶対にしたくないでしょう。そんな時は、紹介した選び方を参考にして頂くと、購入後の使い心地をイメージして住まいや愛猫に合うケージが選べます。愛猫・飼い主が気に入る大型猫用ケージを見つけ、快適な猫ライフを楽しみましょう。

茶トラ猫のメスは珍しい?性格・特徴・飼い方のポイント徹底解説♡

茶トラ猫のメスは珍しい?性格・特徴・飼い方のポイント徹底解説♡

三毛猫のオスが珍しいという話はよく耳にしますが、茶トラ猫のメスも珍しいことを知っていますか?この記事では、茶トラ猫のメスが珍しい理由や茶トラ猫の特徴・性格などを詳しく解説していきます。また、茶トラ猫の飼い方や注意したい病気についてもまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください。

茶トラ猫とは

茶トラ猫とは、明るいオレンジ色の毛と濃いオレンジ色の毛の2色の毛色を持つ猫のことで、首からしっぽの付け根のかけてトラのような縞模様が描かれています。

縞模様はストライプのほかに斑模様・薔薇斑など様々な種類があり、その多くの額には『M』のような模様が入ってるのが特徴です。英語では「ジンジャーキット」や「レッドマッカレタビー」と呼ばれています。

茶トラ猫の歴史

家庭用のペットとして世界中の人々から愛されている猫ですが、約5,000年前の古代エジプトで、収穫した穀物をネズミから守るために野生のヤマネコを家畜にしたのが始まりでした。

日本に猫が伝わったのは奈良時代から平安時代にかけてで、経典などの書物をネズミから守る益獣として中国から輸入されたそうです。 もともとはこげ茶と黒のキジトラ柄しか存在しませんでしたが、キジトラ柄の突然変異により茶トラ柄が生まれたと言われています。

日本で茶トラ猫が普及したのは江戸時代以降で、第二次世界大戦後に洋猫が入ってくるともにその数は増えていったと推測されます。

茶トラ猫のメスは珍しい?

三毛猫のオスが生まれる確率はおよそ3万分の1だと言われていますが、茶トラ猫の場合オスが生まれる確率が8割なのに対しメスが生まれる確率は2割と圧倒的にオスの確率の方が高くなっています。

中でもオレンジ色の毛色に濃いオレンジ色の縞模様が入った「まるどら」と呼ばれる種類が珍しくその確率は2万分の1となっていて、三毛猫のオスほどではありませんが茶トラ猫のメスはも珍しい存在であるといえます。

茶トラ猫のメスが少ないのはなぜ?

茶トラ猫のメスが少ない理由には、毛色を決めるための遺伝子が大きく関係しています。性別や毛色を決める遺伝子「O」はX染色体の中にありY染色体には存在しません。 さらにO遺伝子にはO(ラージオー)とo(スモールオー)の2種類に分けられ、茶色になるためにはO(ラージオー)の遺伝子が必要です。

オスの染色体は「XX」でメスの染色体は「XY」でから、オスは両親のどちらかがO(ラージオー)の遺伝子を持っていれば茶トラ柄になります。 しかし、メスの場合は両親ともにO(ラージオー)遺伝子をもっていないと茶トラ柄にはなりません。そのため、茶トラ柄のオスが生まれる確率は約28%・メスが生まれる確率は約7%と大きな差がでてしまうのです。

茶トラ猫の特徴

ここまでは、茶トラ猫の歴史や茶トラ猫のメスが少ない理由について詳しく解説してきました。ここからは、茶トラ猫の性格や体格など茶トラ猫の特徴をまとめていきます。

特徴①性格

茶トラ猫は、甘えん坊で人懐っこく比較的警戒心が薄いと言われています。さらに「やんちゃ子」「穏やか子」に分けることでき、やんちゃな子は人見知りなどが少なく初対面の方にもすぐ慣れる傾向があります。

穏やかな子は、臆病なところがあり知らない場所や人に慣れるのに少し時間がかかるようです。

特徴②オスとメスの性格の違い

では、オスとメスでは性格の違いがあるのでしょうか?ここでは、オスとメスの性格の違いをみていきましょう。オスとメス共通していえるのは、甘えん坊で人懐っこい性格で「抱っこされたり撫でられたりすることが大好き」ということです。

オスはメスよりも、活発・友好的で一緒に遊んで欲しいとせがんでくることもあります。 しかし、遊んでくれるまで待っている忍耐強さも持ち合わせています。また、小心者で怖がりな一面を備えているため、喧嘩はあまり好きではありません。

メスはオスよりもマイペースな性格をしています。甘えるときはしっかり甘えてきますが、オスほど構わなくても一人で上手に遊べる子が多いようです。

特徴③体が大きい?

茶トラ猫は他の猫も大きいというイメージを持っている方もいますが、それはメスよりもオス多いことが関係してます。多くの哺乳類は女性よりも男性の方が大きい傾向にあります。それは猫も同じで骨格ががっしりしているだけでなく、メス猫の標準体重が3.52kgなのし対しオス猫の標準体重は4.91kgとオス猫の方が1kg以上重くなっています。

特徴④毛色

明るいオレンジ色の毛と濃いオレンジ色の毛の2色の毛色を持つ猫を茶トラ猫といいますが、茶トラ猫には毛色のバリエーションがいくつかあります。 「茶トラ白(茶白)」呼ばれるのは、顔の下半分またはお腹などに真っ白な毛が混じっているタイプです。

茶トラ柄と白い毛の割合は半分ずつくらいで、多くの子は顔の上半分または背中・しっぽなど茶トラ柄が残る子が多いようです。 「クリーム・マッカレルタビー」と呼ばれる子は、茶トラ猫よりも全身の毛色薄く、淡いオレンジ色をしてます。シルバーの毛色の遺伝子が入ったことでより淡い色合いになった茶トラ猫は「レッドシルバー・マッカレルタビー」はと呼ばれています。

特徴⑤寿命

茶トラ猫の寿命は15年程度です。一般的な猫の平均寿命は12年~18年程度なので、毛色が寿命に影響を与えることはありません。

近年猫の平均寿命は延びてきており、運動量や食事量に気を使うなどしっかり健康管理を行うことでさらに寿命が延びる可能性もあります。

茶トラ猫を飼うには?

甘えん坊で人懐っこく警戒心が薄い茶トラ猫は初心者も飼いやすい猫ですが、どこで入手すれば良いのでしょうか?ここでは、茶トラ猫の迎え方やメスを迎える方法・飼い方のポイントご紹介していくので、茶トラ猫の購入を考えている方は参考にしてください。

茶トラ猫の迎え方

猫に限らず動物を迎え入れようとする場合、ペットショップで探すのが一般的です。しかし、茶トラ猫という品種の猫は存在しないためペットショップでは販売されていません。そのため、保護猫の里親になるのが主な入手方法です。

ネットにはたくさんの里親サイトが掲載されているので、そういったサイトを探してみましょう。保護猫の里親になるためには、クリアしなけらばならない条件がいくつもあります。その条件をクリアできるように、しっかり環境を整えておきましょう。

里親サイトなかには悪質な業者も存在するので、利用するときは騙されないように注意してください。また、地元の新聞やタウン誌・ポスターで里親を探していたり友人や知人が里親を探したりしている場合のあるので、いろいろな情報を集めてみるのもおすすめです。

茶トラ猫のメスを迎えるには?

茶トラ猫のメスを迎え入れたい!という方は、里親サイトをこまめにチェックするようにしましょう。たくさんの情報を集めて譲渡会などに参加することで、茶トラ猫のメスに出会えるかもしれません。

茶トラ猫の飼い方のポイント

茶トラ猫を迎え入れるときには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?ここでは、茶トラ猫の飼い方のポイントを解説していきます。まずは、猫を迎え入れるための環境を作ります。 猫が自由に動けるように8~10畳程度お部屋を確保するようにしてください。十分な広さが確保できない場合には、間取りや形を工夫すると良いでしょう。

また、おもちゃや爪とぎ・トイレ・水なども用意します。 甘えん坊の茶トラ猫は、1人にされるが好きではありません。長時間ひとりでいるとストレスが溜まるため、寂しくさせないようにしてください。

また、一緒に遊んであげる・適度な食事を与えるなどして、ストレスを発散させることも大切です 家を空ける時間が多いけど茶トラ猫を飼いたいという方は、お友達を作ってあげるようにしましょう。茶トラ猫は人懐っこく警戒心も薄いので、ほかの猫やほかの動物とも仲良く生活できるでしょう。

茶トラ猫の注意したい病気

ここまでは、茶トラ猫を迎え入れる方法と飼い方のポイントをまとめてみました。ここからは、茶トラ猫の注意したい病気をオスとメスに分けてご紹介してきます。

オスがかかりやすい病気

茶トラ猫のオスがかかりやすい病気には「糖尿病」「尿路結石」「猫エイズ」「猫白血病」などがあげられます。なかでも、糖尿病は発症する猫の7割がオス猫だと言われています。

糖尿病を発症させないためにも、太り過ぎないように注意してください。 オスの尿道はメスよりも細くS字に曲がっているため尿路結石にもかかりやすくなっています。予防するには、水飲み場を増やすなど水分を多くとらせるための工夫が必要です。

猫エイズや猫白血病は、噛まれたり交尾したりすると感染します。茶トラ猫は喧嘩があまり好きではありませんが、家から出さないようにする・ワクチンを打つなどの対策をしてください。

メスがかかりやすい病気

メスがかかりやすいのは「卵巣や子宮の病気」「乳がん」「細菌性膀胱炎」といった病気です。猫の乳腺はお腹全体に広がっており、乳腺にしこりができると悪性である確率は90%で、悪性の腫瘍は転移や再発の可能性も高くなります。

「卵巣や子宮の病気」「乳がん」の発生を防ぐためにも、早目に避妊手術を受けさせるのがおすすめです。 メス猫は尿路結石にはかかりにくいですが、細菌が入りやすく細菌性膀胱炎にかかることがあります。症状が出ない場合もあるので、定期的に尿検査(特に高齢の場合)受けるようにしてください。

メスが少なく甘えん坊の茶トラ猫を家族に迎えよう

明るいオレンジ色の毛と濃いオレンジ色の毛の2色の毛色を持つ茶トラ猫は、甘えん坊で人懐っこく初めての方でも飼いやすい猫です。今回は、茶トラ猫の歴史や特徴ついてもまとめてみました。また、茶トラ猫を迎え入れる方法・注意したい病気などについても触れているので、ここでご紹介したことを参考にメスが少なく甘えん坊の茶トラ猫を家族に迎えてみましょう。

ラブラドゥードルは飼いやすい犬種?特徴や飼い方を詳しく解説!

ラブラドゥードルは飼いやすい犬種?特徴や飼い方を詳しく解説!

もふもふとした可愛らしい、プードルのような見た目で大きな身体がまるでぬいぐるみのような犬を見て飼いたいと思ったことはありませんか。もしかするとその犬は「ラブラドゥードル」、ドゥードルの愛称で知られる日本ではまだちょっと珍しい犬種かもしれません。海外では人気のドゥードル、こちらの記事ではラブラドゥードルの特徴や飼い方などをまとめました。

ラブラドゥードルとは

ラブラドゥードルは海外では人気の犬種ではあるものの、日本で販売しているペットショップは少なく、お迎えするにはブリーダーや里親制度を利用する方法がメインとなっています。そんなラブラドゥードルを迎えるためにも、どんな犬種なのか把握しておきましょう。

ラブラドゥードルの歴史

ラブラドゥードルの歴史は1970年代頃、ハワイ在住の女性の言葉がきっかけとなります。それは「アレルギーを起こしにくい盲導犬がいないか」というものでした。 女性の夫は犬の毛にアレルギーあるためオーストラリア王立盲導犬協会に相談、盲導犬協会がアレルギーフリーの介助犬を生み出すためにラブラドールレトリバーとスタンダートプードルを交配させたことが始まりです。

プードルは知的で抜け毛少ないためアレルギー症状を引き起こしにくく、ラブラドールレトリバーは愛嬌と忠誠心があるのでアレルギーフリーの介助犬候補として交配を試みました。 誕生した仔犬は3頭、そのうちの1頭が相談者の夫のアレルギーは発症しなかったため、盲導犬の訓練を経て引き渡されることになりました。

その後関心を寄せた少数のブリーダーが、1988年にオーストラリアンラブラドゥードル協会を設立、2004年には能力やカラーバリエーションを増やそうとアイリッシュ・ウォーター・スパニエルやカーリーコーテッド・レトリーバー、アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエルなどと交配、その血統を取り入れました。 現在ではその血統が確立、オーストラリアンラブラドゥードル同士の交配を重ねているためミックスではなくなっています。

ラブラドゥードルの特徴

抜け毛が少なく介助犬としても優秀なラブラドゥードルの特徴を見てみましょう。こちらでまとめている特徴はあくまで一般的なものであり、他の犬種同様にラブラドゥードルの個体ごとに多少の違いがあることを理解してください。

特徴①性格

介助犬やセラピー犬としても適した能力を持つラブラドゥードルは基本的に穏やかで人に懐きやすい性格をしていますが、少し怖がりな面もあります。 通常の犬と同じ、しっぽに感情が現れやすく、怖いときや悲しいときはしっぽを巻き、嬉しい、喜んでいるときはしっぽを大きく振る、感情が分かりやすいので初心者にも向いています。

初めて会う人に威嚇するような凶暴性は少なく、顔見知りになって慣れてくれば喜んでしっぽを振ってくれる様がどこか「ツンデレ」のようでたまらないと言われることもあります。

特徴②大きさ

元々ラブラドールレトリバーとプードルを交配させた犬種のラブラドゥードルは基本的に大型ですが、3つの大きさに分かれます。スタンダードと言われる大きさが体高53~60cm、体重23~30kg、ミディアムが体高43~52cm、体重13~20kg、ミニチュアとして体高35~42cm、体重7~13kgとなっています。 スタンダードはゴールデンレトリバー、ミディアムがボーダーコリー、ミニチュアは柴犬サイズといったところでしょう。ただし毛量によっては規定サイズよりも大きく見える場合もあります。

特徴③毛色・毛質

毛色は10種類以上あり、単色ではゴールドや、チョコレート、ブラック、レッド、クリーム、それ以外では白地に1~2色の斑があるブラックパーティーやゴールデンパーティーなども認められています。 カラーバリエーションが豊富なので色の組み合わせ次第で様々な毛色のラブラドゥードルが存在します。

身体の一部分に模様があるタイプや身体全体の50%未満が白のアブストラクト、毛先にだけ色が混じっているほかに色々なパターンがあるため10種類以上の毛色となっています。

毛質はアンゴラヤギのような柔らかでゆるいウェーブやカールがかったフリースコート、子羊のように緩やかにカールした羊毛のようなウールコート、細い毛で季節の変わり目など換毛期には抜け毛があるヘアーコートの3タイプがあります。ヘアーコートは抜け毛や若干のニオイがあるため、アレルギーフリーではなく通常のペットとしてなら心配ありません。

特徴④寿命

ラブラドゥードルはまだ日本での飼育数が少なく、はっきりしたことは言えませんが平均寿命は約10~15年、犬全体の平均寿命が14年なので若干長めとなっています。

また、大きさによっても違いがあり、中・大型犬は9~13年、小型犬は12~15年と小型犬のほうが平均寿命が長いため、スタンダードとミディアム、ミニチュアではミニチュアの平均寿命が長いと考えて良いでしょう。

しかし近年では室内飼いによる怪我や誤飲、病気などの減少、食事の質や治療の発展によって長生きする子も増えています。

ラブラドゥードルを飼うには?

アレルギーフリーの介助犬としても活躍するラブラドゥードルは人懐っこく、学習能力や洞察力の鋭いため、きちんとしつけをすればとても飼いやすい犬種です。そんなラブラドゥードルを飼うには様々な情報を確認しておくことをおすすめします。

ラブラドゥードルの迎え方

日本ではまだあまりメジャーではないラブラドゥードルを迎えるには、里親やブリーダーから迎える方法がメインとなっています。場所によってはペットショップで購入することも可能ですが、数が少ないので事前に確認するようにしましょう。

里親

里親制度は民間の保護団体や動物愛護センター保健所などに保護された場所から引き取ることができる制度です。 ペットショップやブリーダーから迎えるよりも比較的費用が安い場合が多いものの、譲渡には様々な規則があったり、引き渡し後も飼育状況等を報告しなければならないこともあります。まずは里親募集のサイトでラブラドゥードルがいるかどうかを確認してください。

ブリーダー

ブリーダーは血統を守るため、血統書付きの犬種を専門に繁殖・飼育を行うものです。資格はないものの、繁殖・飼育するには膨大なな知識や経験が必須となり、かなりのレベルが必要になります。 日本国内ではまだラブラドゥードルのブリーダーはごく僅か、希少な犬種であるが故に単純なミックス犬をラブラドゥードルとして販売する悪質なブリーダーも存在します。

実際にブリーダーの元を訪れて飼育環境をチェックしたり、飼うための注意点などをしっかりと確認して信頼できるブリーダーから譲り受けるようにしましょう。 海外のブリーダーから譲り受ける方法もありますが、やり取りに語学力が必要だったり、輸送費や税関手続き費などが必須となります。

ペットショップ

日本では希少種であるラブラドゥードルは国内のペットショップで見かけることはほとんどありません。ペットショップで購入したい場合には海外のペットショップをチェックしてみましょう。

ラブラドゥードルの値段相場

ラブラドゥードルの値段相場は30万~50万円ほどとなります。日本オーストラリアン。ラブラドゥードル協会認定のブリーダーからであれば仔犬の場合35万~50万円、認定されていないブリーダーであれば30万~40万円ほどです。人気色や個体サイズによって値段が異なり、成犬よりも仔犬のほうが高額になります。

ラブラドゥードルの飼い方

ラブラドゥードルは室内・室外どちらでも飼うことができますが、個体差はあるものの基本的に抜け毛やニオイが少なくアレルギーフリー、人懐っこい犬種なので性格を考えて室内飼いがおすすめです。 室内飼いしない場合でも目が届く範囲で、しっかりと触れ合ってください。

高温多湿が苦手なので、温度・湿度調整をして快適な室内にしてあげましょう。また、散歩は1日2回、スタンダードで1時間ほど、ミニチュアでも15分は散歩させてあげましょう。散歩をすることで運動不足解消やストレス発散にもなります。 散歩以外ではボール遊びや専用おもちゃで遊んでコミュニケーションをとってみましょう。

ドッグランなどを利用して、広い場所で思う存分走らせてあげるのもおすすめです。ただし真夏や真冬、雨や雪などの悪天候のときは安全面を考慮して散歩しないことも視野に入れておきましょう。

ラブラドゥードルのしつけ

しつけはその子の性格を考慮して行うことが重要です。穏やかで人懐っこい性格ですが、喜びのあまり人に飛びついてしまうこともあります。 大人であれば平気でも、小さな子どもにスタンダードサイズのラブラドゥードルが飛びつけば怪我をする可能性も少なくありません。

また、何かに気を取られて散歩中に駆け出し、リードが離れてしまうこともあります。 思わぬ事故や怪我をしないためにも、しつけをすることは飼い主の義務です。「待て」や「おいで」、「お手」「おすわり」「ふせ」などはもちろん、粗相しないようにトイレのしつけもしてください。元々賢い犬なのでしつけに苦労することは少ないでしょう。

ラブラドゥードルのお手入れ

抜け毛が少ない犬種といってもお手入れは必要です。ふわふわとした毛質は絡まりやすく、毛玉もできやすいので、定期的なブラッシングやトリミングを行ってください。 シャンプーは月1回トリミングは1~2ヶ月に1回ほどが良いでしょう。また、垂れ耳なので汚れが溜まりやすいので耳掃除も必須、定期的に爪や目などもチェックしてください。

ラブラドゥードルの注意したい病気

室内飼いしていても、病気にかかることはあります。そこでラブラドゥードルの注意したい病気をまとめているので、気になったときはすぐにかかりつけ医に診てもらいましょう。

病気①股関節形成不全

大型犬が発症しやすい病気のひとつに股関節形成不全症があります。ラブラドゥードルは体の大きさによっては大型犬に分類されない場合もありますが、ラブラドゥードル全般に起こりうる病気なので注意しましょう。

股関節形成不全は発育途中に股関節が異常形成される病気です。骨盤くぼみと大腿骨先端が噛み合わずに股関節が緩んでしまい、歩行困難となることがあります。 軽度であれば症状が現れないこともありますが、重度になれば手術が必要になってきます。

歩き方や走り方がおかしい、階段の上り下りを嫌がる、動作が遅い、飛びつかないなどの様子が見られた場合には診察してもらいましょう。

病気②進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮症遺伝疾患のひとつで、ラブラドゥードルに発症しやすい病気です。網膜機能が異常を起こし、徐々に視力が低下、光を感知できなくなるため暗い場所で物にぶつかるなどの症状が現れます。

進行すれば失明、二次的に白内障を発症することもあります。遺伝疾患のため、現在では治療法がなく、予防法も見つかっていません。補助的治療として網膜の異常を抑える薬を処方されることがあります。

地面の匂いを頻繁に嗅ぎながら歩いたり、普段より鳴いて側から離れない、物にぶつかるなどの症状が現れたら進行性網膜萎縮症の疑いがあります。 徐々に視力が低下する病気のため、昼間は比較的普段どおりでも、夜など暗い状況で行動がおかしい、と感じたときはすぐに病院に行きましょう。

病気③外耳炎

外耳炎は特に垂れ耳の犬種に多く見られる病気で、ラブラドゥードルもかかりやすい病気です。耳が垂れているため通気性が悪いので高温多湿状態になり、細菌やカビ、耳ダニなどの寄生虫、異物混入やアレルギーなどによって炎症を引き起こし、赤みやかゆみが出たり、匂いがある、湿疹などの症状が出ます。

耳垢が増えたり、耳を掻く、頭を振ったり耳を床にこする仕草が見られたら外耳炎の可能性があります。重度になれば痛みや耳道がふさがったり膿が出るので、早めの対処が必要です。

治療法として投薬や外科処置があり、早期発見早期治療であれば1週間ほどで完治することもあります。重症化や外耳炎を発症しないためにも定期的な検診や適度な耳掃除を行いましょう。

賢いラブラドゥードルを家族に迎えよう

ラブラドゥードルは賢く人懐っこい性格、珍しい犬種なのでお迎えするには難易度が高いですが、とっても可愛い家族となります。ラブラドゥードルを家族として迎えるなら、性格などの特徴や飼い方などをしっかりと把握して末永く可愛がってあげましょう。

猫は旅行に連れて行ける?移動時の工夫や注意点を解説!本当は留守番が最適⁈

猫は旅行に連れて行ける?移動時の工夫や注意点を解説!本当は留守番が最適⁈

ペットを飼っていると旅行に行く際に留守番させるか、連れていくか、誰かに預けるかで悩む方も多いでしょう。犬は旅行に連れていく方も多いですが、猫の場合は連れて行けるのでしょうか。ここでは移動時の工夫や注意点を解説してまいります。ペットが心配でなかなか旅行に行けないという方は、ぜひチェックしてみてください。

猫は旅行が嫌い?留守番が最適って本当?

旅行や帰省の際に、猫を飼っていると家で留守番させるのも心配だし、連れて行きたいなと思う方も多いですが、猫を旅行に連れて行くのはあまりおすすめではありません。 犬は旅行に連れて行けるのになぜ、と思う方もおられるかもしれませんが、猫の性格や習性から留守番させた方が良い場合も多いです。旅行を計画中のの方はぜひチェックしてみてください。

環境の変化がストレスになる

猫が旅行に向かない理由は、環境の変化がストレスになるからです。猫は警戒心が強く縄張り意識も強い生き物で、環境に変化があるのは大きなストレスとなってしまいます。

引っ越し、結婚などで人間の家族が増えるなどはもちろん、家具の位置が変わったり、エサ入れや寝床が変わったなども猫にとっては環境の変化になりストレスとなります。 食事の時間や、来客なども環境の変化に含まれるため、旅行に行って場所が変わる、食事の時間が変わる、知らない人と会うのは猫にとっては大きなストレスでしょう。

子猫や老猫は連れて行かない

それでも猫を一緒に連れて行きたい、長期の帰省で連れて行かないといけないということもあるでしょう。その場合は、子猫や老猫は連れて行かないようにします。猫は生後1年ほど経つと人間でいうと18歳くらいになるので、1歳以降なら体力もついているおり、連れて行けるでしょう。

老猫は11歳以降で、人間でいうと60歳くらいになります。体力も落ち、動きもゆっくりになったり風邪も引きやすくなるなど病気も増えるので、ゆっくり余生を過ごせるよう、あまり連れ出さない方が良いでしょう。

1~2日なら留守番でも大丈夫

猫は群れで暮らすのではなく、単独行動をする生き物なので、1匹でお留守番をしていてもストレスになることはあまりありません。また、猫は1日平均で16時間ほど眠ると言われており、日中でもゴロゴロ寝ている姿もよく見るため、常にお世話が必要な訳でもありません。 犬と違って散歩も必要ないため、旅行で環境を変えてストレスをかけるよりはおうちにいた方が猫も安心です。1~2日なら留守番でも大丈夫でしょう。

【乗り物別】猫と旅行するときの注意点

いざ旅行に行く際に、乗り物を使う方がほとんどです。猫を連れての乗り物は、飼い主の方にとっても不安もあるはずです。乗り物別の猫と旅行するときの注意点をチェックしておきましょう。

車の場合

まずは車での移動です。車は個室なので、つい放したり膝の上に載せて置いたりしたくなりますが、猫が運転席に入るのは運転する上で危険なため止めましょう。助手席の足元などにケージに入れておいたり、シートベルトで固定できるなら助手席にケージを置くと猫の様子も見れて安心です。

エンジンの音や揺れも猫にとってはストレスになるため、長時間の運転は避けます。また、猫も車酔いしてしまうことがあるので、スピードを出しすぎず、空調も猫が過ごしやすい温度に設定しておくと良いでしょう。

電車の場合

電車の場合は、キャリーバッグなどに入れれば乗車可能です。猫や子犬などの小動物は専用の容器に納めた上、手回り品料金を支払って乗車するのがルールで、鉄道会社によっては料金がかからない場合もあります。

料金がいくらかかるのか、専用ケースのサイズにも規定があることも多いので、事前に利用する鉄道会社に確認をしておくと良いでしょう。手回り品きっぷは改札や駅の窓口などでしか買えない場合もあれば、券売機で売っている会社もあるため、どこで入手するかも併せて確認しておいてください。

新幹線の場合

新幹線の場合も、手回り品きっぷを購入すれば乗車できます。キャリーバッグを足元に置き、足で動かないように固定しておくと、食事中の方が隣にいても迷惑がかかりません。両隣に乗客がいない場合は、膝の上で抱えて持っていても大丈夫でしょう。

飛行機の場合

最後は飛行機です。猫は貨物扱いとなり、貨物室内で預かってもらえます。JALではペットクレート1個1区間あたり4400円~6600円となっており、ペットクレートは貸し出しも行っています。ペットのお預けに関する確認書を当日、空港カウンターに提出する必要があります。

飛行機のチケットを取る際に、ペットクレートの貸し出しの申し込みもしておくと良いでしょう。また、JALの場合はペット料金を事前に支払っておく方が割安なので、前払いがおすすめです。

猫と旅行するときの工夫&必要なもの

ここからは猫と旅行をするときの工夫と必要なものをご紹介してまいります。家で飼っているだけでは、持っていないものもあるかもしれません。旅行が決まったら、必要なものを揃えて準備していきましょう。

工夫&必要なもの①ケージ

1つ目はケージです。ケージはサークルと違い、側面の囲いだけでなく天井や床面もついたタイプで、布製のものや底面はプラスチックで他はステンレス製など、タイプも色々あります。猫は暗い場所や狭い場所を好むため、普段から家で使って慣れておくと良いでしょう。

猫壱 ポータブルケージ


引用:amazon

猫壱のポータブルケージは、組立時に高さ50.8cm×奥行き81cmの広々したサイズですが、折りたたむと直径約30cmの小さな円形になってコンパクトに収納できます。猫2匹とポータブルトイレも入れられ、開口部が2ヵ所あるので便利です。旅行の際だけでなく災害時の避難用、病気時の隔離用などにも使えます。

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工夫&必要なもの②キャリーバッグ

キャリーバッグも移動の際に必要です。猫の体長に合うサイズを選ぶことと、お気に入りの毛布なども入れられる余裕があるものを選ぶと良いでしょう。猫は開けた瞬間に脱走してしまうこともあるため、リードを掛けられるフックが付いているタイプもあるので、途中で外に出す予定の方はフック付きもおすすめです。

PETKIT キャリーバッグ


引用:amazon

おすすめはPETKITのキャリーバッグです。リュックタイプのバッグで、スマート換気ファン付きなので夏場でも安心です。前面が透明の窓なっており、キャリー内にライトが内蔵されているので、猫の様子もよく見れます。

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工夫&必要なもの③胴輪付きリード

初めて行く場所や休憩の際に、脱走してしまったり、外を歩かせたいという場合は胴輪付きリードがあると良いでしょう。首輪のリードではすり抜けてしまう可能性が高いので、胴輪の方がおすすめです。

Angelpet 猫用 ハーネス


引用:amazon

Angelpetの猫用 ハーネスは、通気性の良いメッシュクッションのハーネスです。首回りと胴回りの長さが調節でき、マジックテープでさらに調節もできるので体にフィットします。頭を通さずに装着できるので便利です。自宅でもお散歩に連れて行きやすくなります。

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工夫&必要なもの④フード・水

水とキャットフードも必要です。環境が違うと食欲もなくなるため、キャットフードは普段食べているものを持っていく方が安心です。猫に与える水はミネラルウォーターはNGなので、移動中は水道水を持っていきましょう。

キャネットチップ キャットフード かつお味ミックス


引用:amazon

キャネットチップのキャットフード かつお味ミックスは、健康維持に必要な栄養素をバランスよく配合した国産の商品です。ビーフとチキンが入っており、食物繊維を含む天然の原材料を使っています。サクサクした食感で猫に人気です。

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工夫&必要なもの⑤ポータブルトイレ・猫砂

最後はポータブルトイレ・猫砂です。1泊2日や日帰り旅行ならペットシーツで代用もできますが、帰省や長期の旅行の場合は、普段使っている猫砂やポータブルトイレがある方が便秘にならずに済むでしょう。

nanappy 猫用 ポータブルトイレ


引用:amazon

nanappyの猫用 ポータブルトイレは、猫砂スコップ付きの折り畳みトイレです。防水・撥水加工で汚れもさっと拭くことができ、砂もシーツも両方使えます。サイズはMとLがあり、猫の大きさや年齢によって選べます。

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猫と旅行するときは移動中の体調変化にも注意して

猫は乗り物酔いや環境変化のストレスから、体調を崩してしまう場合もあります。あくびがよく出る、よだれが多くなるのも、体調が悪いときの症状です。吐く、下痢をする、失禁などの症状がでることもあるため、移動中の体調変化には注意しておきましょう。

旅行に行くときは猫が過ごしやすい環境を作ろう!

猫と旅行するときの注意点や工夫の仕方などをご紹介してまいりましたが、色々注意することが多くて、不安になってしまった方もおられるかもしれません。事前にできる準備を行うことで、スムーズに移動し猫への負担を少なくするだけでなく、当日慌てずに済むだけでもかなり心の余裕は生まれるはずです。

旅行に行くときは猫が愛用しているタオルをキャリーバッグに入れてあげたり、車の空調を猫に合わせるなど、過ごしやすい環境を作ってあげることが大事です。猫と旅行をする際は、しっかり準備をしてお出かけください。