ブルドッグはたくさん種類がある?!種類別に特徴や性格など詳しく解説!
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「ブルドッグ」と聞くと、鼻ぺちゃで顔にしわが寄った個性的な顔立ちと短足な体型を思い浮かべる方が多いでしょう。 ブルドッグはイギリスで13世紀頃に流行っていた、牛に犬を噛みつかせる「ブルベインティング」と呼ばれる娯楽競技のために開発された犬種だと言われており、当時から牛の体に噛みつきやすいよう、鼻のつぶれた顔立ちをしていたそうです。
しかし現在のブルドッグと違い、その体系はもっと足が長く胴体も短かったとされています。倫理的観点からこの娯楽競技は問題があると1835年に廃止され、そこからブルドッグの体型が改良され、現在の私たちが知る短足でずんぐりとしたシルエットのブルドッグになってきました。
ブルドッグは頭が大きい
ブルドッグは体の大きさの割には頭が大きく、頭から首、そして胸にかけて骨格がしっかりとしており、筋肉もついている印象です。実際にがっちりとした骨はほかの犬種に比べてたくましく、力強さを感じさせます。
顎が大きく、上顎よりも下顎が前に突き出しており、個性的な顔立ちをしています。下顎から胸元にかけて見られる皮膚のたるみは「デューラップ」と言い、ブルドッグの個性の一つです。
ブルドッグの種類
ブルドッグと言っても、道ですれ違うブルドッグやペットショップに並ぶブルドッグを見ていると、サイズや顔立ちなどに違いがあることに気が付かれた方もいるでしょう。
ブルドッグには現存している種類としてフレンチ・ブルドッグ、イングリッシュ・ブルドッグ、アメリカン・ブルドッグの3種類がおり、それ以外にもすでに絶滅した種類でミニチュア・ブルドッグがいます。
ブルドッグだけでこれだけ種類があることに驚かれた方もいるかもしれません。種類ごとに特徴が異なるので、それぞれの違いを踏まえながら改めてブルドッグをチェックしてみると、面白い発見があることでしょう。
ブルドッグの種類①フレンチ・ブルドッグ
近年、日本国内でよく見かけるフレンチ・ブルドッグは、その名の通りフランスで誕生した犬種で、愛嬌のある外見が人気を集めています。ここではフレンチブルドッグの特徴やその性格についてご紹介します。
フレンチブルドッグの特徴
フレンチブルドッグは「バット・イヤー」つまり「コウモリ耳」と呼ばれる大きな耳と頭、短い尻尾、そして小柄ながらもしっかりとした筋肉と骨格が特徴的です。全身が短毛で覆われており、カラーはリンドル、フォーン、クリーム、パイドの4色に分けられます。
鼻がつぶれたように短いため、ブヒブヒと音がなるので、フレンチブルドッグ愛好家の間では「ブヒ」というニックネームで呼ばれることもあります。体高さは24~35cmで、体重は10㎏前後、現在あるブルドッグの中では一番小さく小型犬に分類されます。
フレンチブルドッグの性格
フレンチブルドッグは愛情深い性格をしており、一度家族になると絶大な信頼を寄せ、家族に寄り添った生活を送ります。穏やかで賢いので、無駄吠えをするケースが少なく、集合住宅などでも飼いやすい犬種の一つです。
散歩などですれ違うほかの犬には比較的フレンドリーに接するものの、その飼い主などといった家族以外の他人にすぐに心を開くことは少ないようです。知らない人への警戒心があるので、番犬としてもおすすめです。
フレンチブルドッグの飼い方
フレンチブルドッグは気温の変化に弱いので、外犬として飼うのは難しいでしょう。家族として迎えたら室内犬として飼育する必要があります。好奇心が強く、体力もある犬種なので外遊びが好きなものの、気温の高い日などは息が荒くなりすぎていないかなど注意する必要があります。
顔立ちの特徴から、鼻の周りのシワの間に汚れが溜まりやすく、日ごろから清潔に保ってあげるようにしましょう。散歩の後や夜寝る前など濡らしたタオルなどで優しく拭いてください。
短毛なものの気候の変化に伴う抜け毛が多いので、ブラッシングが必須です。日頃からこまめにブラッシングを行うことにより、ソファや衣類などに抜け毛が付着するのが防げます。
ブルドッグの種類②イングリッシュ・ブルドッグ
「イングリッシュ・ブルドッグ」と聞いても、ピンとこない方もいるでしょう。しかしこのイングリッシュ・ブルドッグこそが、一般的に私たちが「ブルドッグ」と呼んでいる犬種になります。ではイングリッシュ・ブルドッグの特徴や性格、飼い方などにスポットを当ててみます。
イングリッシュ・ブルドッグの特徴
イングリッシュ・ブルドッグはフレンチ・ブルドッグなどに比べ、重たそうな足取りで歩くのが特徴的で、足先だけを地面につけるようにして歩行しています。横からその歩き方を見ると、後ろ足が浮いているように見えるのも個性の一つです。
そんなイングリッシュ・ブルドッグに激しい運動は必要なく、必要最低限の運動で事足ります。散歩も長距離を歩いたり、無理に走らせたりする必要がないので、その面では飼育しやすい犬種と言えるでしょう。
イングリッシュ・ブルドッグの性格
イングリッシュ・ブルドッグはそのいかつい見た目と違い、性格はとても優しく穏やか、飼い主に忠実で物静かという一面を持っています。外見通りの性格と言えば、多少頑固な点が挙げられます。
飼い主を常に見上げながら歩いたり、キャンキャンと無駄吠えすることなく落ち着いた行動をとったりしてくれるので、そばにいると心も安らぐことでしょう。落ち着いた性格の犬を飼いたいのであれば、イングリッシュ・ブルドッグはおすすめの犬種の一つです。
イングリッシュ・ブルドッグの飼い方
イングリッシュ・ブルドッグは運動が得意ではないため、毎日の散歩は一日2回、それぞれ20分程度のウォーキングで十分です。忙しくてなかなか犬の散歩ができないという方も、イングリッシュ・ブルドッグであれば世話がしやすいことでしょう。
イングリッシュ・ブルドッグは気管が短い上に狭い構造をしているので、暑さに弱いという欠点を持っています。夏の暑い日の散歩はできるだけ涼しい早朝に済ませるなど工夫が必要です。
夕方から夜にかけては比較的涼しく、散歩に向いているように思われますが、道に敷かれたアスファルトなどが熱を蓄えて暑いこともあるので要注意です。夕方散歩をする場合は、地面が熱すぎないかチェックするようにしましょう。
イングリッシュ・ブルドッグも気温の変化に弱いので、基本的には室内犬として飼うのが一般的です。また、フレンチ・ブルドッグと同じように換毛期には毛が抜けやすいので、普段からブラッシングを心がけ、さらに顔のしわに汚れが溜まらないよう優しく拭き取りましょう。
ブルドッグの種類③アメリカン・ブルドッグ
アメリカン・ブルドッグは、アメリカ人がイングリッシュ・ブルドッグを改良して誕生させた犬種です。これまでにご紹介したフレンチ・ブルドッグやイングリッシュ・ブルドッグなどとは違った特徴を持っています。
アメリカン・ブルドッグの特徴
イングリッシュ・ブルドッグよりも足が長く、すらりとした印象を受けます。体型はほかのブルドッグと同様に筋肉質でがっちりとしており、大型犬に分類されます。
一般的な体重は、オスが30~58キロ、メスは27~41㎏となっており、大きめのオスは女性一人分の体重があります。 アメリカン・ブルドッグは大柄なJDJタイプ、脚がスラリと長いスコットタイプ、この2つの中間にあたるハイブリッドタイプの3種類に分けられるので、好みのタイプを探してみましょう。
アメリカン・ブルドッグの性格
アメリカン・ブルドッグは大型犬なので、攻撃的な性格をしているのではと思われる方もいるかもしれません。アメリカン・ブルドッグは非常に家庭的な犬種として知られており、温厚で友好的な性格をしています。
飼い主を始め、家族に対し忠誠的な態度で接し、家族以外の人には警戒心が強いので、番犬を探している方にもおすすめです。自分のテリトリーに侵入者が現れると、家族を守るために闘ってくれます。
アメリカン・ブルドッグの飼い方
気になるアメリカン・ブルドッグの飼い方ですが、幼い頃からしっかりとしつけをする必要があります。誰が飼い主なのかをはっきりとさせ、毅然とした態度で接することにより、誰が立場が上なのかを犬に認識させることが大切です。
アメリカン・ブルドッグは運動好きなので、毎日しっかりと歩かせることが大切です。散歩はもちろんのこと、ときにはドッグランなどで思いっきり走らせてあげることも大切です。また、太りやすい体質をしているので、食事量にも注意を払うようにしましょう。
縄張り意識の強い犬種なので、庭で飼うと犬が精神的に疲れてしまうこともあります。原産国であるアメリカでは、室内犬として生活しているケースが多いようです。また、ほかのブルドッグと同じく抜け毛が多いのでブラッシングは必須です。 顔のしわの汚れもきちんと落とし、雑菌などが繁殖しないようにしましょう。
不衛生なままにしておくと皮膚病の原因になりかねません。一ヶ月に1~2回シャワーでしっかりと体を洗い、普段は濡れタオルなどで拭くようにしましょう。
かつてはいたミニチュア・ブルドッグ
その昔、ミニチュア・ブルドッグと呼ばれる犬種が存在していました。ミニチュア・ブルドッグはイングランド生まれで、イングリッシュ・ブルドッグを小さくしたような外見をしていたとされています。
しかしフレンチ・ブルドッグがフランスから世界に輸出され始めてから、ミニチュア・ブルドッグの人気が低迷し、最終的に1930年代に絶滅したと言われています。
ミニチュア・ブルドッグの交配に期待
一度は絶滅してしまったミニチュア・ブルドッグですが、現在、海外でこの犬種を再び甦らそうという活動が起きています。再び犬種を掛け合わせて開発しなければならないため、その実現には時間がかかりますが、いつか復活して再び脚光を浴びることを願いたいものです。
ブルドッグは愛嬌よしの犬種
今回はブルドッグについてご紹介しましたが、いかがでしたか?ブルドッグはそのいかつい見た目からは想像できないほど愛嬌のある犬種で、性格も穏やかで優しいのが特徴的です。
しかしながら縄張り意識が強く、家族以外の他人には警戒心が強いので番犬にぴったりと言えます。今回の記事を参考にして、ぜひブルドッグの魅力を再確認してみてください。