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シニア猫用キャットフードおすすめ15選!愛猫の健康を守るための選び方は?

シニア猫用キャットフードおすすめ15選!愛猫の健康を守るための選び方は?

シニア猫の健康を支えるのに大切なのは食事の管理です。長く健康で少しでも長生きしてもらうために、ライフステージごとに食事を見直し、年齢にあったフードを与えてあげてください。ここでは、シニア用猫用のおすすめキャットフードを厳選してご紹介します。健康を守るためのフードの選び方についても解説しているので、高齢の猫を飼っている方は是非チェックしてください!

高齢猫の餌にシニア用キャットフードを選ぶ必要性

猫のフードには子猫用・成猫用・シニア用などライフステージに応じて3つに分れています。年齢に合ったフードを与えることが推進されていますが、高齢の猫には成猫用を与えてはいけないのでしょうか。

子猫用・成猫用・シニア用はそれぞれ配合されている栄養素が異なります。成長段階によって必要な栄養は変わってくるので、それぞれのライフステージに合わせたフード選びが大切になってくるのです。

猫は高齢期に移行するにつれて運動量が減って太りやすくなったり、腸の動きが悪く便秘になりやすかったり、体力が低下したりと人間の高齢化と同じようにカラダが衰えていくでしょう。シニア用のキャットフードの特徴は、こうした"老化"に配慮された栄養素が豊富に含まれています。

主に「たんぱく質多め・塩分控えめ・豊富な食物繊維・カロリーが低い」ことが特徴として挙げられ、高齢期のカラダの変化に配慮して作られています。健康で少しでも長生きしてもらうためにも、高齢期の猫には年齢に適したフード選びが重要なのです。

シニア猫用キャットフードの選び方

毎日の食事が愛猫の健康寿命を左右するので、フード選びはとても重要です。各メーカー、ライフステージごとに様々な商品が展開され、シニア用のキャットフードも幅広くラインナップされていますが、一体何を基準にして選べば良いのでしょうか。以下にシニア用キャットフードの選び方ポイントをご紹介します。

選び方①良質なタンパク質

本来肉食動物である猫にとって、肉や魚から摂れる動物性タンパク質はとても重要になります。ましてや高齢になると筋肉の衰えや毛並みも悪くなってくるため、健康な筋肉や被毛の維持をサポートしてくれる動物性タンパク質はとても重要になってきます。

動物性タンパク質が豊富に含まれたフードは、肉食である猫本来の理想の食事になります。愛猫の健康のためにも良質な肉や魚を使い、且つ30%以上の高タンパクなフードが◎。第1主原料が、肉や魚のものがベストです。

選び方②グレインフリー・無添加


引用:楽天市場

グレインフリーとは、トウモロコシ・米・麦といった穀物不使用で作られたキャットフードです。グレインフリーは穀物で量増しがされていないので、肉食である猫のために必要な「肉」「魚」と言った動物性タンパク質が多い栄養設計になっています。 先ほど解説したように、動物性タンパク質は愛猫の健康な筋肉や被毛のために欠かせない栄養源となります。

消化に良く、穀物を使用したフードより太りにくいので、まさにシニア期におすすめのフードと言えるでしょう。グレインフリーは穀物アレルギーの猫にも与えられます。 また、添加物には発がん性や変異原性などを生じるリスクがあるので、愛猫の健康を第一と考えるなら、無着色・無香料・保存料不使用のカラダにやさしい「無添加フード」がおすすめです。

選び方③愛猫の好み

どんなに栄養価が高いフードでも、愛猫が食べてくれないのでは意味がありません。肉ベースなのか魚ベースなのか、その子によって好みは様々でしょう。肉の中にもチキンやダック、魚でも白身魚やサーモンなど商品によって異なります。愛猫の嗜好に合わせて食いつきが良いものを吟味してください。

選び方④しっかりした風味

猫は高齢になってくると嗅覚が鈍り、食いつきが悪くなることがあります。元々猫は猫は塩分の高い物を好む傾向があるので、シニア期には食欲を刺激する香り&しっかりした風味のフードがおすすめです。 ドライフードよりもウエットフードの方が魚や肉の香りや味がしっかりしているので、食いつきの悪い猫や偏食気味の猫に適してします。

選び方⑤ドライフードは小粒

猫も年を取ると人間と同じように歯が抜けたり、噛む力が弱くなってきます。また、消化器官も衰えてくるので、粒が大きすぎると吐き戻しの原因にもなります。シニア期はそんな高齢の猫でも噛み砕きやすい小粒タイプのドライフードが適しています。大体8㎜以下の粒であれば、老猫でも食べやすいでしょう。

【ドライフード】シニア猫用キャットフードおすすめ8選

ここからは、愛猫の健康を守るため最適なシニア用おすすめキャットフードを厳選してご紹介します。ペットフードは大きく分けて、ドライフードとウエットフードの2種類に分類されます。まずは保存性と栄養価の高さが魅力のドライフードから見ていきましょう。

おすすめ①ユニ・チャーム オールウェル 10歳以上 腎臓の健康維持用

7つの機能で高齢猫の健康をサポートしてくれるフードです。独自の食物繊維配合技術でお腹の中で粒が素早くふやけて崩れるので、ドライフードを粒のまま吐き戻すことを軽減します。 皮膚・被毛 皮膚・被毛の健康維持の為にオメガ6脂肪酸を調整、低カロリー設計&国産・着色料・香料不使用で愛猫に安心した食事を与えられるでしょう。猫の大好きな小魚やささみの美味しい素材をミックスしたパウダー入りで食いつきも抜群です。
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おすすめ②ニュートロ ナチュラル チョイス 室内猫用 エイジングケア チキン

長く健康でいてほしい室内猫特有のニーズに対応、シニア猫の健康的な加齢を維持するために最適な栄養バランスを実現したフードです。 高品質なチキンを第1主原料に使用し、タンパク質と脂質を成猫用製品より高めに設定することで、シニア猫の衰えがちな消化吸収に配慮しています。芯までふやけやすい粒設計で吐き戻しを予防、小粒なので食べやすいです。
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おすすめ③ピュリナ ワン 優しく腎臓の健康サポート 11歳以上

愛猫の健康と成長のために必要な全ての栄養素がバランスよく含まれているだけでなく、高い栄養価、優れた消化吸収そして抜群の美味しさをも兼ね備えたフードです。 高齢期の猫の腎臓の健康維持を考慮して良質なたんぱく質を適切な量で配合、高品質で新鮮な原材料を使用し、抜群の嗜好性と優れた消化吸収を実現しています。専門栄養士による「健康6要素」を考えた栄養設計で、シニア期の健康維持をサポートしてくれます。
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おすすめ④ヒルズ サイエンス・ダイエット シニアプラス 猫用 11歳以上

栄養バランスに優れ、高齢猫の健やかなエイジングに適したフードです。独自の抗酸化ブレンドで高齢期の健康を守り、愛猫本来の免疫力を保つことで「元気の証」(活力・敏捷性・注意力)を維持します。 高品質な原材料と食物繊維で消化吸収によく、ビタミンEとオメガ3&6脂肪酸で、健康な皮膚と美しい被毛をサポート。独自の「極上うま味成分」配合レシピで夢中になるおいしさを実現し、食べやすい粒の形にもこだわっています。
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おすすめ⑤ロイヤルカナン FHN エイジング 12+

12歳以上の猫の老化による身体への影響を和らげることを考えたフードです。リコピンを含む独自の抗酸化成分とオメガ3系脂肪酸が高齢期の猫の健康をサポート、健康な腎臓を維持するために、リンの含有量を適切に調整されています。 噛みやすく設計された2層構造のキブル(粒)により猫の食欲を刺激、年を重ねるにつれ味覚や嗅覚が衰えてきた高齢猫に最適です。
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おすすめ⑥アイシア MiawMiawカリカリ小粒 シニア猫用

うすく仕上げた小粒で食べやすい、高齢猫の健康を総合的にサポートしてくれるフードです。お部屋で暮らす愛猫の心の健康維持に配慮して「a-iペプチド」を配合。リン・ナトリウム・カリウムとカルシウムの含有量を調整し、腎臓と下部尿路の健康を守ります。 また、必須脂肪酸のバランスに配慮して皮膚と被毛の健康もサポート!目と心臓の健康をサポートするタウリン、健康を維持し免疫力を保持するビタミンC・Eもたっぷりと含まれており、まさにシニア期に最適な食事と言えるでしょう。
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おすすめ⑦オーブンベークド 老猫&肥満猫ダイエット用 総合栄養食

全てのシニアキャット&ダイエットに適したフードです。新鮮な骨抜きフレッシュチキンは良質の必須アミノ酸を供給、特に弱った骨組織のためにグルコサミンやコンドロイチンを豊富に含有しています。 オーブンベーキング製法で従来のドライフードの製造にかかる時間の実に10倍の時間をかけて丹念に調理されており、低温でじっくりと加熱することで香り・風味・栄養分を損ないません。また、カチカチに硬くなりすぎないので簡単に噛み砕けて消化吸収に優れています。
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おすすめ⑧アイムス キャットフード 15歳以上用 健康な長生きのために

 獣医師の知見に基づき開発された、健康で長生きできるよう安心の機能性と美味しさを追求したフードです。タウリンとコリンの働きで目・心臓・肝機能の健康維持をサポート、チキン由来のグルコサミンの働きにより、シニア期に陥りやすい関節の負担を軽減します。 総合栄養食として抗酸化成分であるビタミンC,Eとタウリンを配合で免疫力を保ち、フィッシュオイル由来のDHAで、加齢とともに衰える脳の機能の健康を維持します。
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【ウェットフード】シニア猫用キャットフードおすすめ7選

続いては、シニア猫用のおすすめウエットフードをご紹介します。ウエットフードは柔らかくて食べやすく、嗜好性も高いので、硬いドライフードが食べられない猫や偏食気味の猫に◎です。また水分含量が高いため、効率よく水分補給をさせることもできます。

おすすめ①アニモンダ キャットフード フォムファインステン シニア

上質なお肉のコンビ―ネーションと選り抜きの食材を絶妙なレシピで組み合わせた、まさに最高級のフードです。7歳以上の愛猫に必要な栄養素がバランスよく配合されています。パテ状のお肉に柔らかいお肉の塊がゴロっと入っていて、ドライフードのトッピングとしてもおすすめです。
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おすすめ②アイシア シニア猫用 健康缶パウチ 毛玉ケア

11歳頃からのシニア猫に適した、レトルトパウチ仕様のフードです。ココナッツオイル配合のなめて食べられるまぐろのペーストタイプで、猫が大好きな味に仕上げられています。リンとナトリウムを調整し肝臓の健康維持に配慮、食物繊維配合で毛玉の排出をサポートし、オリゴ糖増量で腸内環境を整えます。
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おすすめ③ヒルズ サイエンスダイエット シニア 猫用

7歳以上の全ての猫種に対応、やわらかな食感で食べやすさにもこだわったフードです。健康に欠かせない成分であるタウリンを配合し、心臓の健康をサポート。高品質なたんぱく質と消化吸収に優れた原材料を使用し、優れた栄養バランスで猫の健やかなエイジングをケアしてくれます。
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おすすめ④ユニ・チャーム 銀のスプーン 缶 13歳以上用

魚の旨みをそのまま活かし、抜群の美味しさを実現したフードです。13歳頃からの愛猫の健康維持を考えてビタミンE・B群を、腎臓の健康維持に配慮してカリウムを調整し、 高齢猫の為に美味しく食べながら健康維持をサポートしてくれます。食欲がない愛猫も最後の一口まで夢中 なって食べてくれるでしょう。
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おすすめ⑤いなば チャオ とろみ 14歳からのささみ・まぐろ ホタテ味

ささみとまぐろをのフレークを、猫の好きなホタテ味に仕上げたフードです。タウリン・コラーゲン配合で高齢の健康を維持、北海道産本格ほたて出汁を使用したとろみ仕立て&細かめフレークで、歯や顎の力が弱くなった高齢猫でも無理なく食べられ、栄養補給できます。
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おすすめ⑥ナチュラルバランス ディレクタブルディライツ シーブリュレ

健康によい原料とグレイビースープが食欲をそそる、シチュータイプのフードです。チキン・サーモン・ダック・ラムなどの良質のたんぱく質や、パパイヤ・ケール・かぼちゃなどユニークな果物や野菜のグルメブレンドで、ウェットフードでありながら総合栄養食となっています。
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おすすめ⑦シシア キャット シニア

ビタミンやミネラルを多く含んだ栄養価の高いウエットフードです。チキンの高品質なタンパク質、ビタミンA、ビタミンB群、アミノ酸を豊富に含み、100%天然成分、もちろん素材は全てヒューマンクオリティ。食欲をそそるためだけに加えられる添加物や防腐剤、着色料は一切使用していません。
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シニア猫用キャットフードへの切り替え方と注意点

シニア用に限らず、普段食べているフードから別のフードに切り替える時は、いきなり給餌量全てを替えてしまうのはNGです。最後は、シニア用キャットフードへの切り替え方と注意点をご紹介します。

シニア猫用キャットフードへの切り替え方

猫はとてもデリケートな動物なので、 急に替えてしまうと食欲不振、下痢、嘔吐などの症状だけでなく、ストレスが溜まってしまうこともあるので注意しましょう。 フードを切り替える際は、現在与えているフードに新しいフードを少し混ぜて1~2日様子を観察してください。

体調に変化がなく、問題なく食べてくれるようであれば徐々に新しいフードの割合を増やしていき、1週間ほどかけて完全に切り替えていくのがおすすめです。

シニア猫用キャットフードの与え方の注意点

成猫用からシニア用フードへの切り替えは、高齢期にさしかかる7歳をめどに行いましょう。シニア用にも対象年齢に応じて商品展開されているので、愛猫の年齢に合わせてチョイスしてください。 猫も高齢になると胃腸機能・消化機能が弱まってくるので、1回の給餌量を3~4回に分けて与えるのがおすすめです。

1回の食事量を減らすことで胃腸の負担を軽減できるので、少量でも栄養価が高く消化の良いフードを選んであげましょう。 また、総合栄養食ではないウエットフードは栄養バランスが偏っているので、主食にすることはおすすめできません。おやつであげたり、ドライフードに混ぜるなど、補助的に活用してください。

愛猫が健康に長生きするためにシニア猫用キャットフードを選ぼう

シニア用フードは、高齢猫に必要な栄養素をバランスよく配合した栄養設計になっています。衰えてしまった消化器官のサポートや健康維持に優れているので、シニア期を迎えた愛猫にはライフステージにあった食事を与えてあげてください。 健康な毎日が長く続くよう、年齢に適した栄養価が高い安全なフードを選び、末永く愛猫との楽しい日々を過ごしましょう!