猫用給水器(水飲み器)おすすめ13選!腎臓病にならないためには飲水量が重要!
最近では、猫用にさまざまな機能性を兼ね備えた給水器があることをご存じでしょうか。自宅にいなくても自動で水が吸水されるため、忙しい現代人にもピッタリのアイテムです。この記事では、猫用の給水器のおすすめアイテムをご紹介するので、どのアイテムを選ぶか悩んでいる方は参考にしてください。
猫用給水器(水飲み器)の選び方
猫の用の給水器は自動で水が出てくるのでとても便利なアイテムですが、選ぶ際に何か注意すべきことはあるのでしょうか。ここでは、猫用給水器の選び方のポイントをご紹介するので、これから購入する方、購入を考えている方はこちらから参考にしてください。
選び方①水が飲みやすいか
猫が水を飲む時には、頭を少し低い体勢にして飲むことが多いのですが、実はこの体勢だと負担がかかっている可能性があります。ですから、猫への負担を考慮し、給水器を選ぶ際には飲みやすいサイズかどうかを確認して選ぶ必要があるでしょう。
また、従来の器であれば、飲みたい時にすぐに水を飲むことができましたが、自動タイプの給水器は猫にとって初めての経験でもあり、返ってストレスとなることも考えられます。 時には、給水器を導入したせいで、水を飲まなくなってしまうこともあります。
いくら便利とは言え、水を飲まなくなってしまっては意味がないので、飼っている猫に合うもの、水が飲みやすいかどうかなども考えて選んでください。
選び方②サイズ
猫が水や餌を食べるときは、ヒゲを少し短くしていることをご存知でしょうか。猫にとってヒゲは、体幹を把握することにも使えるとても貴重な存在なので、水や餌、器など当たらないように気をつけているのです。
しかし、ヒゲへの気配りが多ければ多いほど、猫にとってはストレスなっているということも近年の研究から分かっています。このことをヒゲ疲れと呼ぶのですが、中にはヒゲ疲れが溜まることで餌を食べなくなったり、水を飲まなくなることもあります。
こうした疲れやストレスを蓄積させないためにも、猫用給水器はきちんとサイズの合うものを選びたいものです。ポイントとしては、ヒゲが当たらない大きさの器を選ぶことです。
選び方③タンク容量
多頭飼いをされている方は、それなりの容量が入る給水器がおすすめです。水を飲む頻度は季節によっても異なり、暑い季節や乾燥している時期は、猫もたくさん水を飲むこともあります。
しかし、大容量のタンクであればこまめに水を給水しなくても済むので、一人暮らしの方や毎日忙しい方にもおすすめです。容量が多ければサイズ感も大きくなってしまうため、どの位置に設置するのかで選ぶタンクの大きさも決まってくるでしょう。
また、普段用と旅行用に大容量と通常サイズの2つを所有しておくことで、その場に応じた種類を使い分けするということも可能です。いくつか容量の違うタンクを持つことで、今後多頭飼いになっても安心です。
選び方④タイプ
猫用の給水器には、「循環式」と「ディスペンサー式」の2種類があります。循環式は、モーターによって水が常に循環しており、さらにフィルターで水をろ過しているので、清潔な水をいつでも飲むことができます。
ただし、こまめにフィルターの掃除をしたり、取り替える必要があるため、お手入れに手間がかかるのが気になるところです。一方、ディスペンサー式は、飲んだ分だけディスペンサーから水が出てくるシステムで、電源なしで稼働するので手軽に取り入れることができます。
お手入れとしても神経質になる必要はありませんが、ディスペンサーのなかの水はこまめに取り替える必要があるでしょう。それぞれメリット・デメリットがあるので、合うタイプを選んであげてください。
選び方⑤手入れのしやすさ
お手入れのしやすさを重視して選ぶことも考えてみましょう。自動給水器は、楽に水を給水できる分お手入れをする必要があります。従来の器に水を入れるだけであれば、お皿を洗い新しい水を入れるだけですが、給水器はそれ以上にお手入れに手間がかかります。
循環式タイプは、フィルターをこまめに掃除をしないとカビが生えてしまったり、水垢が溜まってしまうので不衛生な状態になりやすいです。パーツをバラした方がお手入れもしやすいので、こうした点もしっかり確認して選ぶと良いです。
良い給水器は構造が複雑なこともあり、パーツの洗浄をする際に組み立てが面倒になることも考えられるので、なるべくお手入れがしやすいものやシンプルな構造だと取り入れやすいでしょう。
選び方⑥静穏性
自動給水器は、少なからず音が出るので、大きい音が気になる方は静音タイプがおすすめです。循環式は水が常に循環していて、水の流れる音が気になる方もいます。 猫の性格によってはうるさい音を嫌うこともあるので、音に敏感な方はどのくらいの音が出るのかもチェックしておくと安心です。
また、静音設計であれば、夜中の給水でも問題なく行うことができるため、猫が水を飲みたいタイミングでいつでも飲めるというメリットもあります。 給水器は、水の音が気になることもあり、その音が原因で水を飲まなくなってしまう猫たちもいるので、音に敏感なペットには静音設計を選んであげるとストレスの予防にもなります。
猫用給水器おすすめ13選
それでは、ここからは猫用給水器のおすすめアイテムをご紹介します。猫はもちろん小型犬と兼用で使えるタイプなどさまざまなアイテムが登場するので、どのアイテムが良いか悩んでいる方はこちらも参考にしてください。
おすすめ①ピュアクリスタル グラッシー
容量が大きいため、たっぷりの水を入れることができるので、多頭飼いをされている方にもおすすめです。食べカス、被毛、ホコリをキャッチできるフィルターも搭載されており、ゴミを飲み込んでしまうこともないでしょう。
水が流れて出てくるのが一目で分かる構造になっていて、猫も興味を示すこと間違いありません。機械自体は静音で、水の流れる音にも癒されるほどです。
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おすすめ②PETLIBRO 自動給水器 猫 中小型犬用
衛生的なステンレス鋼を採用しているのが特徴で、最も安全性の高いABS樹脂も使用しており、猫や犬の健康を守りながら楽しく給水ができます。
タンクは半透明になっているため、残量が分かるのもポイントです。また、水道水に含まれる重金属イオンを取り除けるオン交換樹脂も付いており、水質を軟化させることもできます。
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おすすめ③ORSDA 猫自動給水器
食品級のステンレス鋼製なので、錆びにくく耐久性が抜群なのが魅力の吸水器です。錆びにくい素材にすることで、頻繁に水を変える手間も省け、長時間水を入れておいても安心です。
また、2Lの大容量となっているため、旅行時の給水器としても大活躍します。細かい凹凸が無く、水洗いしやすいという点も魅力のアイテムです。猫用給水器の中でも高機能な 4重濾過システムにより、猫の毛やほこり、飼い主の毛などもしっかりキャッチすることもできます。
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おすすめ④latuna WaClear 猫自動給水器
静音性にこだわった給水器で、「10db」仕様を可能にしてくれました。かなり静かなので、モーター音が気になる方や水音が気になる飼い主、猫にも最適です。
さらに、ワイヤレス給電器なので、好きな場所に置くだけで使えるのも魅力です。コードレスタイプのため、リビングや寝室、玄関などあらゆる場所に手軽に移動ができるでしょう。
人気の猫雑誌でも紹介されているアイテムなので、給水器はどれを購入したら良いのか迷っている方、飼い猫に合う給水器が見つからないと悩んでいる方にもおすすめです。
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おすすめ⑤アイリスオーヤマ ペット用自動給水機
いつでも清潔な水が飲めるように、循環システムが水中に酸素を取り込んで水を給水するので、常にお水が新鮮です。電源がついている間は循環が続くので、お出かけの際でも安心です。
食べカスや被毛、ほこりなどを取る活性炭入のフィルターも採用しているため、万が一水の中に不純物が入ってしまっても問題ありません。また、低消費電力で経済的なのも魅力です。
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おすすめ⑥ELS PET ペット自動給水器
常に水が循環しているシステムで、新鮮な水をいつでも飲むことができます。自然に近い環境に整えることができるので、従来の給水器で水を飲まない猫や犬も飲んでくれる機会が増えたとの声も多く定評のアイテムです。
流れる水源は猫や犬を引きつけ、積極的に水を飲むように促してくれます。興味深い構造をしており、なかなか水を飲んでくれないと悩んでいる方にもおすすめです。
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おすすめ⑦PETKIT 給水器 3rd世代 ペット用 水飲み噐
US304ステンレス製をフィルタートレイに採用しているので、錆を防ぐことはもちろん、耐久性にも優れているため、長持ちすること間違いありません。 超静音ポンプ2nd世代と呼ばれるポンプを採用し、給水時でも30dB以下までの静音効果を叶えてくれます。夜中でも静音のため、一人暮らしの方や賃貸の方にもおすすめです。
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おすすめ⑧PETKIT CYBERTAIL ペット用 みずのみ器
水をいつも新鮮で美味しい状態に保つことができる「自動循環機能」を搭載しており、健康を重視することができる給水器です。静音にこだわったポンプも採用しているので、音も気になりません。
また、内臓の光センサーにより光を感知することで水の湧き出る頻度を自動で調整することも可能なため、省エネ効果も期待できます。三重濾過システムにより、ほこりや毛の不純物を処理しながら水を飲ませることもできます。
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おすすめ⑨REDHiLL 給水器
たっぷり飲める大容量の2Lで、ペットが舐めても安全で無害なABS素材を採用しているので、ペットの健康に気を遣う方でも使いやすく、長時間のお留守番や多頭飼いに最適な給水器です。
また、静音設計のため、夜中の使用も問題ありません。3層フィルターで水を濾過するため、ペットの毛やほこりもしっかりキャッチし、きれいな水だけを飲むことができます。
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おすすめ⑩HEOOTCEXPT 給水器
30日ごとにフィルターを交換し、 15日ごとに水中ポンプのフィルターをきれいに洗い、 7日ごとに給水器本体とフィルターをきれいにするだけで、水を常備することができるため、こまめにメンテナンスができないという方にも最適な給水器です。
約80mlの貯水容量があるので、水が残っていれば普通の水飲み皿として使用することもできます。お皿に溜まる量は、猫が1日に飲む目安量なので、どのくらい飲んでいるのか把握することもできるでしょう。
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おすすめ⑪Smart Basic ペット用自動給水器
猫や犬の好奇心を刺激する2つの水流に切り替えられる自動給水機なので、好みや性格に合わせて形をセットすることができます。また、アタッチメントwを取り外すことができるため、ペットの大きさに合わせることも可能です。
500mlペットボトル約2本分の水を給水することができるので、多頭飼いにもおすすめです。本体はとてもシンプルな構造をしており、組み立てやお手入れも簡単なのも魅力です。
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おすすめ⑫スネイルウォーターフィーダー 自動給水器
電源不要のため、いつでもどこでも利用することができる便利な給水器です。水位差による水圧を利用し、飲んだ分自動で給水するシステムなので、水の上げ忘れや足りない時の足し忘れを防ぐことも可能です。
通常の給水器とは見た目も少し違い、カタツムリ型になっているのも可愛らしくおしゃれです。可愛いだけでなく、大容量のタンク部分は2.8L貯水でき、およそ一週間分程度の水を供給できます。
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おすすめ⑬PetSafe 自動給水器ドリンクウェル アバロン
デザイン性の高いセラミック製が魅力で、プラスチック製のタイプよりもぬめりが付きにくく、汚れにくいのが特徴の給水器です。また、重さのあるボウルなので、動きづらく水こぼれを防ぐこともできるでしょう。
2ヶ所から水がこぼれてきますが、タワーのテッペンやボウルに溜まっている水を飲むことができるため、猫や犬の好奇心を引き出すこともできます。
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子猫が水を飲まない時はどうしたらいい?
猫用給水器を導入した際に、子猫が水を飲まないというケースも少なくありません。では、子猫が水を飲まない時にはどのようにしたら良いのでしょうか。ここでは、水を飲まないことの危険性や対処法をご紹介します。
水を飲まないと腎臓病の原因になる
まず、水を飲まないと水分不足が原因で腎臓に負担がかかってしまうので、これは覚えておきましょう。体調不良で水が飲めなくなると言うよりは、見慣れない機械が邪魔をし、水を飲む気が失せているのかもしれません。
水分が極端に不足してしまうと、おしっこの濃度も上がり、結石などの病気の原因ともなるので、毎日きちんと水を飲んでいるかどうかはチェックする必要があります。
水を飲まない時の対処法
子猫が水を飲まない時には、いくつか対策をしてください。まず、水が入っている器の素材を変えてみることです。プラスチック、陶器、ガラスなどいくつか種類はあるので、器の素材を変えることで飲んでくれるかどうかをチェックします。
ヒゲ疲れが原因であることも考えられるため、器はなるべく大きなもので、ヒゲが当たらないものに変えてみましょう。これでも解決しない時には、器を置く場所を変えてみます。
猫がよく居座っている場所はお気に入りのことが多く、そこでなら水を飲んでくれることがあります。多頭飼いをされている方は、その猫専用に器を準備してみましょう。
給水器を変えるだけで猫の健康を守れる
給水器を変えることで、きちんと水を飲むようになったり、衛生的な水を飲むことができるので、猫の健康を守ることもできます。給水器は、飼っている猫の性格に合わせて選び、健康を守ってあげましょう。